SR500のLED化(その4)

 SR500のLED化は(その3)まで、この項へアップしています。当 時のやり方(といっても数年前ですけど... )を考えると、今のLEDの大変化は凄まじいものがあります。また、もろもろの項へSR500のテールランプをLEDにする記事を掲載しています。そちら との比較も少し行っています。
 2010年10月も終わりにかかった頃、10月1日から仕事内容が変わったための言いようのない不安とストレスから自暴自棄になって、和歌山は花園での 「英車を愛でる会」へ行けない状態になってしまいました。
 一方、この年は夏がめっぽう長く、10月の24日の週までは全く半袖でOKだったのです。というところで、エンジンに対しての状況変化を逐次確認できた ことは非常に有益でした。もし、仕事が変わっていなければ、もっと確認などができたのですが、これが最大のネックで、結果として「乗れない」だけで終わり ました。意識をライディングへ結びつけられなかったのです。

 10月23日の土曜日、そういえばヤフオクを見ていたときでした。オートバイパーツで、どなたかポジアース用のLEDでもやってらっしゃる方が... 、と思いつつこの方のオークションに出会ったのです。本当に偶然のことでした。何だこれは?
 マジ、受け入れがたい写真でした。前後しますが、後になってこの方のブログを見て、実際に私が装着して確認できたのですが、この日は「こういったのは眉 唾だぜ〜。ま、安いからイイか」との思いが強かったのは事実。

が、ダメです よ。もう落札してた。

 即座に来ましたよ返事が。「今から作成します」とね。落札したものの、このオコトバから未だに半信半疑でした。
 送金済みの連絡を入れた後、製作に対してのちょっとしたコメントと、不良の場合は交換の旨が記載されていて、どうやらモノホンらしきことが感じられまし た。
 このコメントに、こ の方のブログがあったので、これを見てようやく「期待」の感覚がつのるばかりになりました。抵抗の種類(金被)、ダイオードの種類など凄まじいも のです。リード線の切れ端も保管するという、その理由などなど、スゴイと感じました。
 また、信越シリコンのチューブが写真に写っていたので、

製 品化する場合にLEDと関連パーツを結構大切に取り扱われている=
組み立てがGOODということ=
オートバイに装着しても大丈夫、

と いうことでしょう。

 ところがですよ、クロネコのメール便のため、いつになったら到着するのか?。荷物ならこの方の地からですと2日で着きますよ。ところがメール便は4日も かかっている。定形外でも2日でしょうからね。クロネコがこの点を改善してくれれば... 。



 到着は一宮様の秋祭りの日。恒例の午後休暇を取得します。トップがイヤミタラタラ。頭に来ます。まずは、お祭り行事の少しを写真撮影した後、早速 SR500へ装着します。
 元の亀石屋のLEDをハズしてドキリ、としました。ケースが変形しているのです。最初は熱?と思いましたが、LEDが発熱するったって微々たるもの。し ばらくして、これってケースがホルダーのラバーに触れて変質するんじゃないか?。
 私など、樹脂製の平たいものが、プラスチックの消しゴムのカスにしばらく触れていると、その部分が溶けるのを結構体験しています。小学生の時は、鉛筆の 塗装が溶けたのも覚えています。間違いはないと感じています。



 LEDの輝度、品質もさることながら、ホルダー(ケース)も品質の良いのを使用する必要があるわけですね。
 したがって、手持ちの複数球のウェッジLEDをインジケーターに使用しました。矢も立ても射られずテストコースを走らせました。ショートカットの奈良ト ンネルで まずは確認。今までより数倍明るいです。
 そして、最終の柿原のトンネル。オーッこれはスゴイ。その上、メーターの赤がきわまりますので、ナイトランが... 。ウー、感激です。



 夜に1/15でのマニュアルシャッターでの写真。いかがでしょうか。亀石屋の時と比較すれば一目瞭然。本日はこれまで。
 祝杯は後日、としました。



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