謎
のパーツ(TC33-S)のその後(番外)
SST
-1の
その後
前回「6枚で様子見」ということで拙文を閉じたところです。これが
2010年5月3日でした。真面目に計算式も記載しておりました。したがって、これでOKであろうと思うのですが、あにはからんや、これが1日と継続しな
いのです。本当に、ことは翌日の5月4日に起こったのです。
この日、久しぶりに朝食をウイリー・ウインキーの調理パンにしました。残念ながら缶コーヒーはキリンのファイアーが売り切れで、ワンダにしましたが、こ
のことからでしょうか。
はたまた、クラッチの入りがイマイチなので、この調整の件とSST-1の状況が逐次変化してくるのか、ということとが混然となってどこを主眼にすればい
いか不明であったわけです。
このことは、別項で記載するとして、まずはSST-1のディスク枚数の決定です。
8枚への道
- 5月4日、この日にテストコースを走らせたのですが、クラッチの調整が満足にいった後も、どうも走りがトロイのです。
- 夜に再び計算式の確認をしました。結果、1/100までの数字を切り上げするかどうか、になります。切り上げすると「7枚」になります。
- そうか、それで無意識に当初「7枚」にして、一定緒成果を上げられたのだ、ということに気がついたわけです。
- 5月5日 こどもの日。午後から8枚でテストをしました。不思議な現象が起こったのはこの時です。シフトがスコンスコンと入るのです。
これらのことが混然となって、どういった時にどういった症状を示すのか。このことが全く解らなくなってきたのです。
いずれにしろ、8枚はなかなかいい状態であることが解っただけでも儲けもの、といえました。
排気口の確認
ここでフトノーマルマフラー装着時のことを想い出した。排気口が小さいとシフトが... 。でも、これは「謎のパーツ
TC33-S」の項で言うべきだが... 。
ま、とりあえずは、排気口の大小で確認をしてみることとしました。(再掲載ですが、SST-1関係からでまとめました。)
使用するのは、実績のあるライディングスポット製のクワイエットコア改です。5月13日に行いました。
ディスクは再び6枚へ。本来ですと45°のスパトラですと4枚でOKのハズですが、何となく6枚でやってみることとしました。
音質は相変わらず高音域が強調されるクワイエットコア装着時特有の音となります。これはいただけません。ラウドではないものの、ウルサイのです。
ところが、思った通り、ギアがスコスコ入るのです。これには参りました。これをどう説明づければいいのか、分かりません。
5月16日に5枚とクワイエットコアでやってみましたが、今度は排気のヌケがおかしなものになってしまい、この時点でクワイエットコアは外して、再び8
枚に戻しました。
本当に排気口が小さい方がギアがスコスコはいるのか。それが事実なら、と思い、5月21日に仕事が終わった後にノーマルマフラーへ戻しました。
当然二の舞は嫌ですから、フランジボルトを使用してリアステップへのサポート板を取り付けました。このとき、少しだけ意地悪してエキパイとのクランプを
緩くしておきました。
同じく二番煎じではありますが、エキパイとの接合クランプを緩くしてノーマルマフラーで走ってみますと、やはり来ましたよ。ギアが入りづらくなるので
す。三間のバイクファームさんでメガネレンチを借用して確実に取り付けました。
おどろきましたね。再びギアが入るようになったのです。頭の中がこんがらがって、何が何だか分からなくなってしまいました。
この時点で、当方のスパトラ改に装着したSST-1はディスク8枚がベスト、という結果を残し、ここ当分はノーマルマフラーでテストをしてみることとし
ます。