この日
は燃料はほぼ満タン状態からのスタートで、南へのルートは3リッター程度使用しています。それでも、タンク内の半分から上の位置は確保している量
です。 天候は晴れ。午後から気温が20℃手前まで上昇しております。シリンダー側のブリーザーはBORE-ACEのクーリングフィンを装着しております。 走行中、初期の段階では、エンジンもオイルも温度が結構一定であること。排気の効率が悪くなり、排ガスが充満してくるにつれて、エンジン内部が悶絶状態 になり、エンジンがヒート気味になる。シリンダーフィン付近の熱はシリンダークーリングフィンで上昇される。今までだと、これはここまでである程度気化し ていた。 ところが、シリンダーヘッドへのクーリングフィンを追加したため、気化した空気に含まれる水分が一層増加される。 走行中は、ステアリングヘッド部分から空気の流入があるが、ストップすると流入が止まる。 気化した空気は逃げるところが無くなると同時に、年流タンクの下側で(タンク内の燃料によって)急激に冷却され水滴に変わる。その水滴が、燃料タンクの 溶接部分を伝わって、たまたま受け皿的になったジュラルミン ナットの中に落ちてきた。 |
走らな
くなってきた原因は、スーパーサウンドのディスクは基本的にスーパーサウンドのためだけにある、といえると思います。 SR500では、スーパーサウンドでは排気が思うように行かない。そのため、エンジンが異常に発熱する。つまり、この時点で軽いオーバーヒート気味に なってし まう、ということではないでしょうか。 |