誰も教えないSR 500用スーパートラップの勧め
そのままでの取り付け
[White Bros製品を例にして その1]

はじめに
 ことの起こりはこうだ。1978年も秋が来る頃、東京は麻布の狸穴にあった当時のブルックランズ宮崎氏と相談しながら、SR用のスーパートラップ3イン チを 初めて手にした。スリップオンだが、作りが雑なことこの上ない。説明書を読みながら、「ディフューザーディスク4枚がエキゾーストパイプ径にフィットす る」ということを知り、通常は8枚でOKというところでセットした。
 何しろ、コア部分も僕自身がセラミックウールを巻いてエンドキャップを装着するという、まことにユーザーが「ご勝手に」という姿勢が当時の総本山、ディ スコジェット社のやり方であったようだ。ま、3インチ特有の3000回転あたりからの信じられないような気分は4インチには感じられないものであったはず だ。何しろ国内では4インチのリリース前だったのだから。
 が、取り付けサポートが不完全で、エキパイとの連結部分がグラグラ。しばらくして、現在ブルックランズがリリースしているスゥエイバックのエキパイを購 入。この長さが長すぎてカットしたのはいいが、結局調子が出ず、スーパートラップをお蔵入りさせた。
 その年の暮れ、モトコのシングルシートを装備、バックステップの件が出てきて、バンゼン製の鉄のものを装着した。この製品がすこぶるよくって、大いに満 足であった。
 同時にスポーツショップヤジマというところから3インチのロングスーパートラップというものが紹介された。今のワールドサプライのようなラインアップで あった。金額以上に素敵な仕上がり、しかもリーズナブルな価格。一も二もなく購入。早速取り付けた。
 唖然とした。うるさくない。メガホン本体が結構厚い材質で出来ている。しかも3インチ特有のセンターボルトだ。インチサイズでの設計は相当に苦労したこ とだろうと思う。リアステップへの取り付けも今と同様であった。
 僕の心を打ったのは「キャブレターはノーマルのままにしてください。変更すると性 能は保証できません。」と取扱説明書に記載がしてあったことだ。
 残念ながら、(センターキャップの)4インチのスーパートラップがリリースされた頃、僕は別の面で嫌気のさしていた最初期型2J2のSR500は売却し てしまっていた。
 これが僕とスーパートラップとの出会いから使用し始めの状況だ。

ホワイトブロスのこと
 今は現実としてホワイトブロスの正式なSR500/400用のスーパートラップサイレンサーシステムは発売されていないのじゃないか、と思う。最終とい うか、現在のホワイトブロスの状況どおり、エキパイの形状は多角の曲げを採ったストレートタイプ、フレーム取り付け部分は省略、えらく外側に装着される、 これが今のものだ。
 以前はノーマルのエキパイ装着時と同様に、フレームに取り付けるダボがあった。そして、わずかにメガホン部分がアップしたなかなか美しいフォルムを有し ていた。レプリカ番を探すとなると、WMがリリースしているものが一番近いだろうか。
 このホワイトブロスが取扱説明書のような「エキゾーストシステムを入れ替えるだけで性能アップは確実」の世界は34mmのVMキャブを装着していた SR500でしか得られない。僕のページで過去申し述べているとおり。今のSUキャブでは「絶対に性能ダウン」をした。400はまだしも、500は確実に 総合性能はダウンする。僕がバカ言っているわけでもない。信じられないだろう。僕ガイヤほどやった結果は報告済みである。性能ダウンの件は一部鵜呑みにし た資料のためもあって、2003年の秋までは「性能ダウンする」と、あきらめにも似た感じを抱いていた。

それでも痘痕(あばた)も靨(えく ぼ)
 これほど人の心を引きつけるエキゾーストシステムは無い、というのが「スーパートラップエキゾースト」だ。どうして... システムという表現を使わなかったか。発明者であるドク ター・モラーさんの理論と実際から生み出された代物、ということもあるが、いつも「SR相談室」のQ &Aに寄せられるように、本来は汎用だし、SRそのものに対しての専用のものが少ない。装着してグラフなりの性能結果も出されていない現状ではシ ステムとは言えない。
 50ccのジャズとかに4インチのメガホン、しかもディスクを15枚ほど取り付けて、フケが良くなった、という若者。音が速い。いかにもキャブ が薄いセッティングになっている。そのくせフライホイールマスが軽いからフゥォワァ〜と出て、フゥォワァ〜と止まる。それも気づかない。その上にある程度 のバックプレッシャーも無いから気持ちはいいんだろう。
 マジェスティーのような未来志向のスクーターがポコポコ音が強くなる方向へ向けてスーパートラップを取り付ける。本来は単気筒ということを除いては、ス ムースな音でなきゃならないはずなんだけど、どうもイメージが悪い。それでもディスクの周りを真っ黒にして走り回す。マジェスティーの排圧はなかなかすご いものがある。
 こんな使われ方が多くなっている今、真のスーパートラップのエキゾーストシステムを体系付けて云々するものではなくなってきているからだ。
 でも回転が上がるとスロットルに即応してフワァ〜っと走り出す、その気分が麻薬のようになってしまうのだ。それゆえ、スパートラップを捨て去ることが出 来なくなる、それゆえ何とか自然にスーパートラップのエキゾーストとつきあいたい。でも、なかなか難しい。ここがミソだろう、と感じるのである。

回りくどいな
 そんなこと言うな、と言われるだろうが、リプレースマフラーで当初申し上げたスポーツショップヤジマのような注意書きをしているものがこの世にいくつあ るだろうか。
 僕のトライアンフは最初のような特性を持ったリプレースマフラーに変更している。ここまでくるのに相当に苦労しいるのだが、SRと違って今はないオート バイゆえ、はっきりと記載できないでいたまでのことだ。どんなのを付けても音は別として、とにかくエンジンは回るしソコソコ走るから逆に困るのだ。
 僕はかねがね考えているのだが、SR用のリプレースマフラーを「無改造で直接装着できますよ」というものがどうしてリリースされないのだろうか。パーツ メーカーから発売されるものの中でヨシムラぐらいであろうか、それでも本来の性能を発揮するのは云々、がまとわりつくのだろう。そこに気付かずに、やはり マフラーを交換する。「音がいいから」とか「抜けが良くなった」とかが理由なんだろう。
 でも、キャブのジェットを変え、エアクリーナーを取り去り。でも自分のSRだから... 。最近の僕はこのようなことが我慢できないでいた。それゆえ、麻薬のようなスーパートラップを「ポン付け」でハイお終い、に近づけるにはどうしたらいい か。「Sick'n SRを何とかする」で嫌になってそのままにしておいたホワイトブロスのスーパートラップに対して、水面下で続けてやっていたことをまとめたので、以下に記 載することとした。

以下の事柄には改造ということがつきまとう。アフターマーケットの製品 であってもその製造元、購入先のショップ等はには一切迷惑をかけないよう、ご自身の責任で対処願いたい。私自身も一切関知しないことをあらかじめ申し上げ ておく。

全般的なエキゾーストパ イプの長さ
 以前にも記載したが、ノーマルのSRのマフラーをとくと拝見していただきたい。エキパイとマフラーの接合点、かなり前方になっている。かつての名車の同 じ部分を見比べてほしい。
 高回転高出力のオートバイならいざ知らず、フォーサイクルエンジンを搭載した多くのオートバイのエキゾーストパイプはクランクケースのエンド部分から後 ろに位置しているはずだ。SRの前身XT500もその位置になっている。
 SRではどうだろうか。クラッチ部分のセンターよりわずかに後ろ側になっているとおり、かなりエキゾーストパイプが短い。ここば重要なポイントだ。この 位置でマフラーに直接入るマフラーになると常に3000回転以上回していないと調子が悪いはずだ。
 ノーマルでは接合部分から後ろへマフラー内部にエキパイと同じ内径のパイプが入っている。その外側がサブチャンバー部分につながる、という巧妙な手法が 施されているんだ。
 マフラー容量もバカに出来ない。最終のスパークアレスターを除いても、SRよりは、前身のXT500のマフラー内部でループしている形式方が高回転型に 感じる。
 したがって、トライアンフタイプマフラーを例に出すと、マフラーのふくらみの部分までエキパイの接合部と同じパイプ状のエクステンション部分がある。現 在のブルックランズ製の3インチのスーパートラップ用のエキパイもそういった位置でカットしてある。トライアンフタイプよりはW1-SAの絞り方の方が性 能を出しやすいように感じるのは、僕の気のせいであろうか。
 4インチのホワイトブロス的なメガホン部分を持つ4イ ンチのスーパートラップは、エクステンションのエキパイを継ぎ足すようにしているのはそのためである。ものは違うがヨシムラのSR用サイクロンはどこまで がエキパイだろうか。
 ここまで申し上げてピーンと来た方は性能に関して鋭い考えを持っていらっしゃると思う。そう、麻薬のスーパートラップをSRに装着するのなら、少なくと も スリップオンのロングタイプが必要なのである。常用速度域が速い場合はショートタイプでもOKだろう。
 残念ながら、これを購入するには少々もったいない。何しろ僕にはかつて装備していたホワイトブロスのスーパートラップエキゾーストシステムがある。まず は、これをさわることとする。

ポ ン付けへの道

まずは確認
 とりあえず、どのタイプのスパトラでもいい、それにディスクを8枚を装着して走ってみられるといい。少なくとも1000kmは必要だ。そのとき交換時期 に達していなくても点火プラグは交換する。これといった異常は出ないと思うので、数百キロ走ってプラグの状態を確認する。ま、白いかな、の状態ではないだ ろうか。
 音はどうだろう?。バンバンという音がするのなら、後方の周囲はうるさいはずだ。400ならディスクを無くして何も装着しないオープンエンドの方が静か な感じがする。不思議な現象だし、400はいかようにでもなる、ということであろう。
 もう一点はエキパイとの接合部分以降のマフラー部分の変色である。何らかの影響で焼けが出るようになるので注意をしておく。ノーマルだといいが、コイル などを変更して排気の火がなかなか消えずに流れるような場合はこのヤケが出る。

消音部分の確認
 亀石屋のホームページを開いて、そこにあるスパトラ用のパーツを見ていただきたい。USフルパワーと日本仕様のサイレンサーコア部分の違いが分かると思 う。
 USフルパワーに似た処理方法が通常のスーパートラップである。その消音部分を何とかしなければノーマルのエンジン特性を生かすことが出来ない。通常は ユルユルの状態である。その確認の意味も含めて1000km程度走ってグラスウールの状態がどう変化するのかを知ってほしいからである。
 もし、グラスウールを追加するつもりなら、なるべく純正のセラミックウールを使用すること。テーパーの付いたスリップオンでは、黄色の断熱材は使用でき ない。セラミックのウールでもエンド部分とメガホンのテーパーが始まる部分はチリヂリになってしまう。もっとも、1000kmぐらいの走行では、こういっ た現象は起こらない。走りながらババババという音にパンパンいう音が加わったような音を出しだせば消音材がやられている。
 ホワイトブロスのスーパートラップは現在アクティブ等でリリースしているとおり、インナーコアにウールを太めに巻いてそれをメガホン部分に入れただけの ものだ。それをUSフルパワーとか称している。しかもウールを巻いた部分が通常より短い。メガホンが急角度で太くなるから致し方ないことではあるが... 。
 それを何とかメガホンのテーパーに沿ったウール巻きにしたい。その試作を試みることとする。
用意するものは、船舶用FRPのグラスマットとステンレス製の0.45mmの針金だけだ。
 寸法的にはインナーコアの先端から6cmのところまでがウールが巻けない。エンドキャップから21cm程度のところまでウールが巻いてある。
 このことを頭に入れておいて修正を試みよう。

注意!
 必ず戸外でグラス関係の作業を行うこと。僕はあまりアレルギーはないが、 ウールの細いものが衣類に付着して皮膚を刺激するとチクチクしてイライラが走 る。マットはそうでもないが、ウールを取り扱うときは風のない戸外で行うこと。
  1. エンドキャップから27cm程度のところまでグラスマットを3〜4回程度巻いてステンレスの針金で固定する。
  2. ウールをエンドキャップから21cmのところまでなるべくテーパーになるよう巻き付ける。一応針金で固定する。
  3. ウール部分をカバーするようにマットを巻き、針金で固定する。
  4. インナーコアの取り付けボルトは同等の長いものに交換、もしくは1/4 X 16mm程度の六角ボルトに変更する。
スーパートラップ側の セッティングと一応の確認
 「セッティングったって〜、ディスク8枚でお終いじゃん」って言うに決まってる。これこそが基本中の基本。その旨、ホワイトブロスには添付ディスクも8 枚だ。現在エンドキャップはステンレスを使用している。理由は明快だ。このドーム型のものしか、センターボルト時代の森林警備隊が認定する、カーボンコレ クターのOKが取れていない。
 それに、センターボルト時代でのセッティングを主とすればディスク間の隙間から出なかった排気ガスをうまくリバースさせるためにもこのドームのエンド キャップは必要だ、と考えている。プレートでディスクを塞いだだけのアルミエンドキャップの蓋はその用をなしていない、と考えるのだがいかがだろうか。
 したがって、8枚のディスクを装備となると、ステンレスのドーム型エンドキャップは間隙を塞ぐから実際は9枚のディスクを必要とする。ステンレスのエン ドキャップの穴は本来開けられるべき取り付け穴と穴の中間部分に開けられているのが確認できるはずだ。
 さて、ポン付けの意味からするとこの標準状態ではまずい。必ず失敗する。ディスクを4枚の標準にしても無理だろう。それほどスーパートラップの排気効率 はすさまじいものだ。ちなみに、スーパートラップのスタンダードディスクを見ていただければよく分かるはずだ。
 まとめると次のようになる。

中 心ホールの周囲に一つの 窪みがあるのはどうしてか? 中心ホール周囲の窪み は排気の出る方向とは反対側を向いて、脈圧で渦 を巻く排気を直接後ろへ追いやるのではなく前のディスクとの間へ導くためのものだ。
取り付けボルト の穴の片側に穴あけ時のバリのようなものがあるの はどうしてか? これはプレスで打ち抜いた製品だからバリではなく、プレス時にある程度 の長さを持たせているのである。位置決めだけでなくディスク1枚分の長さになってい るのがお分かりになるはずだ。これだけでも重要な意味を持っているのである。
 そして取り付けボルトのねじのピッチに叶っている。そのた め、取り付けの時に最初からボルトを回しながら入れなければならないのはそのためだ。センター ボルト止め方式と共通時代の初期の ディスクはネジ止めが相当にきつかった。
不評に感じるよ うな周囲が片歯の包丁のように鋭いのはどうして か? もう言わなくても分かるだろう。確実に45°なり120°の角度を保ちつつ排 気を外に逃がすためのものだ。手を切るからといって、この角を丸めると少しばかり排気効率 が悪くなる。

ネ、スーパートラップってディスク1枚もこんな状況なんだ。手を切りそうなっていっても、本来は日本の代理店で注意書きに記載すべきかもしれない。

 話を戻して、まずはクワイエットコア(インナーバッフル)を装備する。3インチの同製品と較べて、ライディング・スポットの製品が一番近いから、これ をひとまず装備する。この製品もディフューザーディスクを改造してあるため、ディスクの枚数に加わる。本来は取り付け穴の出っ張りをリューターなどで削り 落とさなくてはならないはずだ。
 「あ〜あ、またかよ」、
 そう、が、以前とは違って、このクワイエットコア装着時に、ふと思い出したことがあって、25年前に購入したディスコジェット時代のスーパートラップの エキゾーストシステムの説明書を読み返してみた。
 もちろん4インチがリリースされていない頃の3インチのものだが、仕組みと内容は変わらないものと考える。そこに記載されていたクワイエットコアの説明 は、「装着した場合は最大4枚までにしてくれ」、というものであっ た。これを守って みようとして、改造したインナーコアをメガホンに納め、ディスク5枚とクワイエットコア、それにステンレスのドームエンドキャップを装着した。
 これで走ってみると、最初に巻いたマットが影響しているのだろうか、なかなかいいフィーリングだ。ものの50kmも走ると音質が変化する。現実問題とし て、もう少し消音を押さえたものにしなくてはならない。特にマット、ウールを何とか動かさないようにするにはどうするか... 。
 やるとすれば、先に出したスーパートラップで有名な亀石屋のホームページで紹介されているJapanフルパワーのインナーコアを取り寄せることだろう が、その前に実験段階を押し進めることと したい。同じくクワイエットコアも純正のものが紹介されていた。そのうちこれも実験してみたい、と考える。

消音部分の再装着
 用意するものは、セラミックウール、FRPマット、ステンレスの雨戸用の網、ステンレス スパイラルのたわし、それにステンレスの針金である。
  1. インナーコアに20cm幅に切ったマットを2周巻き付けテープ止めし、網を巻いて針金止め。(これをベースにする。ここからの作業はある程度 慣れが必要になるので注意すること。)
  2. 厚さを薄くしたウールを巻き付けた後、金網を巻いて針金止め。
  3. コア部分が収まる位置とメガホンの広がりに注意して、巻きつけの広さを変更してウールをテーパー状に巻き付け、針金止めする。
  4. マットを最終巻き付け、針金で千鳥にして止める。
  5. 先端部分にたわしを○○ドームをアソコに装着するようにはめ込む。動きを防ぐため針金止め。
 これでわずかにきつめになって装着が出来るはずである。
 取り付け具合を見るため少し汚れているが、できあがりの写真を提示する。



再装着後のテスト
 明らかに初回の時よりアイドリング時の音は小さい。2000回転以上、4000回転までは結構うるさい。が、そのウルサイは「嫌な感じにさせるウルサ イ」ではなくって、 一種独特の音質を提示する。トンネルの中でも十分に消音している。90km/h程度は簡単に出せるが、一般道では、およそ、そんな気分にはならない。 50〜70km/hで走るときの心地よいパルスを聞きながらのライディングは、かなり気分がいいのである。突っかけるような自動車はお先にどうぞ、と道さ え譲ってあげる。僕は僕のライディングをこのSRと楽しんでいる、そういった気分にさせてしまうのである。
 ホワイトブロスのスーパートラップを購入したときとかなり変わったと思う。僕の想像だが、四発のリッタークラスに取り付けているカーボンのマフラーなど がこの方法を用 いている。実際は容量が大きいから、もっときつく多量にウールが巻き付けられているはずだ。
 僕はうるさい音が嫌いだ。うるささの定義はなかなか難しいが、スパトラをそのまま装着しての音は少々いただけない。ま、ニュアンスは想像していただきた い が、この改造によってわずかに押さえられる。「わずか」だけど、加速時の排圧が加わって出る音は別として、巡航走行中の後方周囲はかなり押さえられた音量 になると思う。
 下りで若干出る全閉時のパッパッパという音、ガソリンが少なくなるとパパッパンという音は防ぎようがない。今のところ、僕はこのセッティングで十分と思 う。

予告編 
 この時点で十分に遠出も出来るし、「壊れる」とか「不安」といったものはない。そのため、次回はホワイトブロスのスーパートラップに変更して、もう少し 煮詰めていきたい。そのためには以前の教訓を生かして、そんなに難しくない、オーナーならこの程度は十分出来る、という方向で話を進めたい。
 年末を迎えるが、この辺は暖かいので結構走ってテストするときも楽チンだから、おそらくおもしろい成果が... 。と、このように記載すると、どんでん返しが待っていそうなので止めにしておく。

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