保護者としてのマナー
いつだったか、宇和島ウインドオーケストラと北宇和高校のブラスバンド
の演奏会があり、およそ1か月前から楽しみにしていました。これこれこうなりそう、と期待をしてでしたけどね。そして、北宇和高校は宇和島の北フジで演奏
会があって、そのときのシチュエーションがどの程度上手くなったかな、という期待を含めてのこともありました。
開演の15分前、這々の体で出かけました。ステレオ効果など今回はダメ。そのまま右端の席についたのです。ここからです。文句が出るのはね。
開演してものの5分男女のジャリが私の後ろにつきます。すぐさま喋りが始まります。大きな声で喋るわけです。私、パンフレットで後ろの席を叩きました
よ。妙に身体が熱くなって、これやら無い方が良かったかな?、とも感じましたがやってしまったことは変わりがありません。しばらく演奏を楽しんでいたので
すが、一向にしゃべりを止めようとしません。
1部が終わって、次上の女の子がは走り回るのですね。2部の開演になっても止めない。つまり走り回るのをね。で、2部の後半で私が左腕を掴んで「静かにしないと」と自治力行使に及びました。本当に大人げなかったでしょうか。
2部の後半は親子連れの幼い子も走り回るのを振り返って見る始末ですからね。私の実力行使の後、じっとしてるのなら良い。が、次は背もたれを足で蹴りまくる。これ以上は止めました。
演奏が終わって私が席を立つと、驚きましたね。ジャリの祖母らしい方が居るじょないですか。演奏の途中、一言も口を発せず、何もしなかった。
私は何かおかしな光景に出くわして、その中で私が悪者になった、何とも言えない気分でした。今、道徳の時間を用いることになりました。その上に英語の時間も増えました。けど、本当にそんなことばかりやっていていいのでしょうか。
たまたま出くわした今日のジャリが大人になったとき本当に人間として生きていけるのだろうか、と感じました。