少し分からなくなってきた
1月の終わりにMacのインプットメソッドをいじってみた。僕は
ATOKをずっと使用している。OS9の時まではいろいろあって、最初の8から10、12、13、14とアップしてきた英語(半角)の入力でワンテンポ遅
れるのが12の特徴であった。メーカーに散々言ってきた。
OS Xになって14の対応版が出る。その次が15、16、17、2005(18)、2007、2008そして2009まできた。
PismoにはG4のチップが載っている。クロックは550MHz。OSは10.4だ。で、散々考えて、ATOKは2009を使用していた。かなり確実
だ。が、表示までが遅い。理由は分からなかった。
ところが、MacBookでATOK
2009を使用している日常をリサーチしていると、連文節でATOKにあるまじき変換をするようになってきた。Pismoでは遅いだけだ。が、G4
12インチ(867MHz)でもそれが出始めた。
で、僕の浅学で考えたとき、OS
Xにはフィットしているものの、G3とG4、それにG5とインテルチップはまるで違うモノではないのか?。これを感じたとき、PismoからATOKの入
れ替えを試みたのである。
16、17、2005とやった。まずは17からだ。ほぼ満足だが、どうもギクシャクする。インプットメソッドの選択がマズイ。で16にダウン。これは非
常に快調。が、やはり、キーボードでのカナ変換のコマンドがうまく行かない。
G4 12インチに変更して17でやってみると、Pismo(改)と同じ症状を示す。
そうか、そうなると、モトローラのチップはG4までならATOKは古いバージョンでもOKということが理解できた。では3世代前の10.4
(Tiger)だし、残るところはインテルマックになる直前のモノなら美味いこと行けるんじゃないか、と考えて2007をインストールした。
ズバリ的中。12インチでも同様であった。
ここまでなら、僕の「忘れ」もあると思う。しかし、MacBookでは想像していないことが発生した。ATOKというと、結構おもしろい動きを以前して
いた。MacBookでもキータイプの速度と変換がうまく行かずjyououとローマ字でタイプすると「女王」にならない時があった。「徐」となったり、
「j用...」となったりするのだ。連文節で一気に変換してもおかしい文字になってしまうことが出てきた。ATOKは2009だぞ。
もちろん、インテル マック(OS
10.6)では2008以降でなければ上手く動かないのは重々承知だ。しかし、ここんとこが分からなかったのだが、2009のディスクでのインストール時
に「過去のバージョンのファイルを削除」というのがある。
これまではアップロード(デート)で対応していたから、万一の場合も考えて「後で削除」としていた。今回は一度ダウンデーとしてから、アップロードした
ので、インストール時に最初に削除するようにしたところ、上手く行くようになった。
以前のMac界ではこんなことはなかった。相当にインプットメソッドのことを言われたのだが...
。それほど現在では文章を作ることも必要ないし、コンピューター自体はそれそれの特徴だが、文章自体はMacよりもWindows陣営へ移っているのかも
しれない。
僕の場合は、こういったホームページを創作するのにどのマシンを使用するのか?。再び誰も教えてくれない。単純にワープロ関係だけをメインにするような
マシンを探し出さなければならない。となると、互換性はないが、テキストエディタならOS
9までで動くマシンを利用しても良いのではないか、と考えたりもしている。日本語が持つものだけに、こういった点は英語圏生まれのコンピューター世界だか
ら避けては通れないのだし、日本人の開発者ももう少し「かわせみ」などをリリースしてほしいものである。
ということは、現在、Mac自体は「ことえり」を推奨しているのであろうと思う。でなければ、雑誌などでATOKのバージョンが新しくなっても何にも発
表がない。もちろん、ジャストシステムも会社が以前のようではないことは知っているが、ことえり自体もスムースなものになってきたのではないだろうか。