Aircapten

MacBook AirのWi-Fiユニットを交換する

　私のAirは2010年製です。この記事を出してるのは2020年ですから10年も過ぎてるのです。本当に何気ない年月が過ぎているのですが10年も過ぎているのですね。Appleも今は新機種でAirも13インチが主流です。
　言いたくはないですが、スタイルは英語キーボードで11インチがそれです。解ると思いますがキートップが本体の端っことツライチはどうも使いづらい。 PowerBook13インチがそうでしたね。これも種類が多くOSの関係から867Hzのモデルはぶん投げてやろうかと思いました。内部もかなり違うので要注意ですね。気にならない方は気になりませんが、右手の小指がリターンキーとJ・Kのキーに気がかりなるのです。私だけかもしれませんがね。このことから最近ディスコンになった12インチはダメでした。このことが関係があったのではないか、と私は感じるのですけど。
　もう一つ、CPUがCore2Duoなのです。今さら、出張もないしこのままサブマシンのような考え方でいいのじゃないか、それがどうだっていうのですか、ハイ。それほど気にもかけなかったわけです。

Wi-Fiがどうなんだ
　これまたおかしいかもしれませんが、Macの場合はブルートゥースと一緒になっているのです。そのため気にも止めなかった。市内のWi-Fiが届くところでは違和感無しに使えるのですね。
　ところが、MacBook Proを使えば使うほど自宅でWi-Fiを使う分には大丈夫でした、というより気になることはなかったのです。それで、気になるところはブルートゥースです。このことが大きく言われていました。いわゆる無線で飛ばす場合はこれぐらいですかね。よく考えるとブルートゥースもあまり使わなくなったよね。昔は iPadのキーボードなどを使ってましたけど、iPadも力入れてもいないし、現在単文節ではなくワープロなみに使えれば再びiPacも使うでしょうが。 Macの十分です。それほどWi-Fiもブルートゥースも気にならなかったのです。ま、そんなものです。

やはり必要か？
　アマゾンで一生懸命探します。なかなかいいものがあります。本当は中古のモデルにすればいいのでしょうがお高いのです。ようは新しいモデルも古いモデルもOK、その上に違いはビルドによって変化がある、という変なの？
　とにかく新しいのに変更すればいいわけです。製造もナンバー川も解りませんからね。大変です。何もかも同じだけど物が違う。古い物は新しいのに使えるし、逆もあり得る。真にイライラしますね。
　唯一の救いは2013モデルで別れます。端子の配置が違うのです。2012年モデルまでは要注意です。もちろん製品の説明もこのことは記載がありますから2011年もでるまでは注意をしてください。

ユニットを取り付ける
　先に純正のSSDは装備していますから、本当はユニットも純正にすべきかもしれません。が、純正は中古でもお高いのです。それよりは、おま同じ規格のものをチョイルした方がいいと感じました。値段はピンからキリまであります。もちろん、マザーボードが違うものは全てが違うますから、注意を要します。
　幸いアマゾンでもうニュウしたものは裏面にテープがあって、それが絶縁されているように感じます。そういうところでこの製品を選んだわけです。
　全く同じように装着出来ます。が、iPhoneと同じく金メッキにスナップスイッチのと取り付けに苦労します。またしても虫眼鏡。両眼のスコープはどうも使いづらいのです。これに苦労して無事装着しました
　
いよいよ...
　蓋をして電源を投入。ン？、ウンともスンとも言いません。何処か間違ったかな、やれやれ、またか。コネキターはグリーン表示、電気は来てる。
　ア!!、バッテリーのコネクターが... 。またしても、穴がなくても入れない（爆）、どうしてかしら、こういう凡ミスをしてしまいます。
　気を取り直して、始動。ジャーン、ん？、妙に速い。これはグリス？、そんなことはない。画面のメニューパーのWi-Fiマークがエライ強く感じる。ID を記入してしばらく放置。
　何か心なしかグレードが上がったように感じるのです。とはいえ、上の段が古いままですから、代わらないか。どうしようか。以前も記載したとおり、ヨセミテで往かざるを得ないのか、こうやってアップグレードしてたのに... 。気にもかけない薄手のバッテリーと昔のブレードSSTを使用されている方は、おそらく気にもかけない。唯一、Airだと小躍りする方はそれだけで嬉しくなるのではないか、と思います。
　が、これはやることが速かったのですね。ユーザーが次に手にしてのはCore2Duoのマシンでもストレージが増えてる。そしてWi-Fi・ブルートゥースのユニットが新しくなったことで人気が上がった。が、私の持っている機種は単なるAirだけのような気がしていたわけです

ホントにこんなに変化するわけだ
　しばらくしてWi-Fi・ブルートゥースのユニットが新しくなった私のAirは、ホント何にも代わらないのです。何か銭を捨てたかな、と２日間でしたが自問自答してました。こんなこと10年もすれば記憶に残っている人も愛用者じゃないとウソになりますからね。
　因みにチッコイハードディスクを搭載した初代Airなど知ってる方はいらっしゃいますか？。発熱量がべらぼうに高いモデルでしたが、ジョブスが袋（A版より少し大きい封筒です）からAirを出したときはビックリしましたよ。そんなに小さいの、ってね。
　話を戻して、この容量の少ない、非力なAirですからやれることはやりました。書物を読むとマーベリックス（OS10.2）で十分なのですが、エルカピタンが先にも過去にも対応するのじゃないか。そういった意味からやってみるか。で、インストール開始です。

スムースに運ぶ
　過去、何度やっても「インストール失敗」の事が頭をかすめる。○○がありません、とかいうのが出てきてココ何回かインストールがストップしてしてしまうのです。口で言うと簡単ですが、このインストール時間は頭にくるのですよね。
　それが本当にスムースに運ぶのです。今まではメモリーが４ギガですから十分だったわけですが、これか!!、と初めて感じた次第です。じゃ、その上をやるか、いわゆるハイシエラにしてもいい。以前これは確認をしました。iPhoneにように遅いけど確実性が増えて最終バージョンに相応しいものでしたが、このAirはそうはいかなかった。じゃエルカピタンにするか、ところが上手く運ばない。どうなってんだ？
　それが今回ようやく、エルカピタンで事が運んだのです。これでようやく終わりました。
　人様から聞いたのですが、古いバージョンのものであっても、Wi-Fiユニットを新しいものに交換してようやく「ことが解った」次第です。やりなさい、とは言えないのですけど、この場合はやった方がいい。　