MacBook Air 11インチ その1 これまでのいきさつ

 2012年5月、少しずつ日常の生活パターンが決まって来だした、と同 時にその中である程度の変化にもフレキブルに対応出来はじめてきだしました。もっとも、若い頃には難なく出来ていたものがササッと出来なくなっているキラ イはあるけれど... 。
 こういったときに限って、退職前に計画していた予定との差にモヤモヤが出てくるのですね。現在の生活の中、私のやっていることの関連で一番必要なのはコ ンピューター関係であろうと思います。他のものは毎日どうのこうのしているわけではありませんからね。

 メインコンピューターの機種はMacが主ですから、2009年MidのMacBookを使っています。小誌にも記載していますが、前メインのPismo と同様に最長10年計画でやるつもりで購入しました。現在4年目に入っています。最近のMacの状況からするとかなりの長期間使用になっていると思いま す。
 簡単に記載していますが、実際はMac OS 10.7への移行時に大苦戦をしました。その結果、ダメになった?、ではなく、Core 2 Duoのマシンである程度速いクロック数のものなら結構イケルことが解ったのです。
 同時に失ったパターンも多く存在します。OS 10.6まで快調に動いたいたアプリが動かなくなったのです。それを動かさないと私の作業が進まなくなる。これはツライ以上に苦しい環境なのです。本当で すよ。このためにホームページのアップロードがかなり遅れたこともありました。私の操作ミスで写真などが一気に吹っ飛んでしまったこともあります。
 この頃、Appleでもバックアップのことを盛んに記載し始めましたし、ネット上でのストレージ(iCloud)のことも出してきだしました。が、いず れも私の感覚からは手元にサーバー的なものを置いて作業をしたい。例のスモールコンピューター・スモールシステム・インター... 、というSCSIの語源になってしまいますけれど、私はそういった使用関係を構築したいのです。それじゃサーバーマシンにして... 、とするのもナンセンスですしね。
 それへの対処として、散々考えた末にPowerBook G4 12インチの1.3GHzのマシンを運良く購入出来て、現在はホームページ関係などはこちらで対応しています。何とか使い分けをしてやっていますが、結構 「難あり」状態が続いています。

 一方、2011年暮れの私の計画では、iPadの方が退職後の云々には対応しよい。また、スケジュール管理などは多少大きめではあるが、iPadの方が やりよい、と考えていました。
 たまたま良品の初代のiPadを購入しました。すでにiPad2がリリースされているにもかかわらず、初代を購入するとはこれいかに?!、であろうと思 われるでしょうが、簡単に申しますと、初代の筐体を含めての作り込みの良さに惚れた、ということもあるようですし、Wi-Fiはあまり眼中になく、いわば Newton MP130のような使い方がメインになる、と考えて初代を購入したのでした。
 このマシンは、なかなか興味のあるもので、少し重いのですが、これを常時携行しております。

 さて、新しいMacOSが2012年の夏にリリースされる、ということを知った後、私自身「Macの新しいのが出る」と判断して、これまでの新商品のリ リース時のことをずっと調べていたのですが、ウンともスンとも言われない。ようやく4月後半辺りからマウンテン・ライオンという名前がチラホラしてきたの ですね。
 5月中旬、再び不安が私の脳裏を過ぎりました。というのは、いつになくMacBookの動きがおかしくなってきたのです。動画など不安定きわまりない状 態になってきました。いつもですと、ソフトウェアアップデートを作動させるとお使いのソフトウェアは最新です、としかダイアログの中に出てこないのです。 アー、ついにマシンをいじり壊したかな?、と思い込んだのです。

 実は5月12日の出張時にiPadを使用したのですが、Bluetoothのキーボードが上手く作動しなかったのです。帰宅後、iTunesに接続する と動かない。ケース付きキーボードがイカレタのか、とも感じましたが、どうもおかしいのです。
 そう、MacBookだけでなくiPadの同期もか... 、ですから、急遽マシンのことから何からどうすればいいのかが、頭の中をグルグル回り始め、新しくMacBook proを導入しなきゃならないのか?、と思い始めました。実際、こんな時期にそういった出費はツライ、などがそれです。

 まずは、簡単にできるのなら、とその日の夜に再びMacBookよりソフトウェアアップデートをやると、げ、Mac OS 10.7.4のアップデートが出ているではありませんか。このMacBookで出来るの?。ものは試しとしてやってみます。
 案の定... 、となってアップデートすると上手くいきました。俄然、MacBookがどことなくイイ動きをするのです。12日MacBookは上手くいきました。これ で一安心。
 翌日、調子のおかしかったiPadを接続すると、iTunesが動かないのです。再びソフトウェアアップデートを見ますと、今度はSafariのアップ デートが来ている。それをやったらiPadも上手く行く... 。と、何とまぁ、今度はiOSのアップデート。今度はiPadが快調になってきました。
 別段文句を言うつもりはないのですが、こういったところはAppleとして統一してほしいところです。

 余談ですが、iPadのCPUとiOSの関係はなかなかオモシロイ。古いマシンもアップデートするとスゴク良くなる。ハハーン、それで整備済み製品も安 くなら一因か、と思ったところです。
 ここであることが浮かんだのですね。それは私のMacBookでもマウンテンライオンが作動することは間違いない、という勝手な判断が働きました。とい うことは、Core 2 Duoを搭載したマシン以上なら、十分使えるわけだから、iPadでの難しい処理関係はコンピューターでなければならない。PowerBook G4 12インチではモバイルでは多すぎる。
 さらに、私の使用環境ではintel CPUでOS 10.6までで動く古いアプリが多い、ということもあるため、当初の考えとは違い、iPadのアプリを強化するのではなくMacBook Airの11インチの方が適している、と判断したのです。


 
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