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MacBook Air 11インチ　その２　まだ見ぬ恋人

　とはいうものの、これまで何も気にしていなかったMacBook Airですが、この期に及んで購入するのか？。少しばかり躊躇しました。
　すでにMacストアの整備済み製品でも最新モデルしかありません。おまけに私としては高価であることに変わりはありませんから、７月まで待つか、ということになります。CPUもCore i7なんて、これからのマシンだし、OSもマウンテンライオンをターゲットとしている。私には十分すぎる、と判断せざるを得ません。
　アホくさいですが、2012年５月時点でMac OS 10.6をメイン、簡単なアプリの処理のみ、しかもモバイルマシンも兼ねている物を希望しているため、Core2 DuoのAirなんていってる私がバカにされているようなものです。
　何とかリーズナブル価格でゲットできそうなものをヤフオクとソフマップ、Do-夢で探します。なかなか出てきませんね。ソフマップやDo-夢でもキーボードにテカリありなどと出てますが、それでも高価です。iPadを購入したようなわけには参りません。
　アホ気味の執念なようですが、毎日ヤフオクなど見るのですね。退職が招いた裏技でしょうか（爆）

　話は前後しますが、５月10日にヤフオクでイイものをついに発見。早速ウォッチリストへ。これが全くの反応なしなのです。不思議なことだな、と思いましたね。前回同様、もはやCore 2 Duoでは、とみんな考えているのだろうね、と、その時は思っていたのですが... 。
　で、私のMacBookほかの5月12日、13日の一件の後、やはり来ましたね。やはりユーザーサイドも私と同様のことを考えているのだろうと判断しました。
　となると、この目標だけではダメですから、ソフマップの中古価格と製品グレードにフィットさせて、めぼしいものをヤフオクでピックアップしておきました。
　あまり関係ありませんが、５月14日、フジペットをゲットしましてね。少々高価でしたが、やはり父の形見でもあるため、良品をゲットできたわけです。親はいつまで経っても親です。私自身は思い出だけではなく、それが動かなければならない、と判断してのことです。この考えは間違っていないと思いますけどネ。
　で、16日、再びAirに戻ってみると後発が出てるんですね。この時点で３日のタイムラグがある。もう一点は安いけど本体のみなので、最初のAirとしては高くつくため断念せざるを得ません。
　とはいえ、ともかくこの2点をウォッチリストへ入れておきました。
　頭を冷やしに出かけるのですが、どうも決めかねているというか、これからの使用目的と価格のギャップがありすぎるのか、というバランスが取りづらいのです。もちろん、雑誌などで32GBのiPadが必要、と記載がありますからこれが売れ筋、ということと似てはいますが。
　と、こんな考えを持っていながら、やはりこれをゲットしよう、と決めたのでした。
　しかし、どこまで上がるのかしら？、と思うばかりの入札価格の上昇。私はアホくさくなって相場の金額であっさりと手を引きました。翌朝、わずか 1,000円の差でした。しかし、落札者は現在のアップル整備済製品に近い金額を入れていたことになりますから、手を引いたことは正解であったと思います。
　私自身、この機種にこれだけ出すのならJIS配列の安いの買って２～３日かけてキーボードをASCII配列に変更することにしたいのです。が、キーボードが本体のトップボードを兼ねていますし、何もかもがオールインワンというMac Plus当時のため、バリエーションで好みの仕様となると結構お高いのです。したがって、この機種ゆえ、キーボード交換しづらいユーザーが多いのであおろうと思います。
　カタカナ表示があった頃のMacのキーボードに慣れている私としては、リターンキーの大きさが及ぼすJISキーボードのキー配列の極端な左寄りはトラックパッドが中央にあるAppleのノートでは少々ナンセンスですものね。どうしても、ASCII配列、いわゆるUSキーボードが最初から装着されている物を望むわけです。
　安い本体と高価なトップカバー、そして作業の難しさからすると、価格帯が変わらなくなるのも頷けます。