その後のMacBook Air

 何とまぁ、はっきり言ってAirのこと一切記載してなかった。2013 年以来です。その間、MacBook Mid2009とともに相当にこき使っていたのですけどね、MacBook pro 13(以後ファンタム)購入後は、全くご無沙汰のため、おもしろいことに、ホントにホント、Airは使わなかったのです。
 それにより、全くこのマシンのことを記載していませんでした。これもホントにホントのことなんです。インデペンデンスでCore i7のことを知って以来、ここまで行けるんだ、と思ったのが運の尽きでしたね。Core 2 Duoのマシンはダメだ、と感じたわけですよ。
 インデペンデンスなど手が出ない、と思っていた2年目の2013年の夏など、Airをもって今と同じように八面六臂の活躍をしたのです。わずか2週間で したけど。
 つい最近はMacBook 13 Mid 2009のバックライトが昇天して、再び1週間ほどAirを仕事で使いました。これも忘れてしまうほど、Core i7のBTO仕様の13インチファンタムは想像以上に凄いモデルだったのです。

 では、なぜこのことを引っ張り出したのか、というと、何かおかしい?、とAirを見た時でした。何とね、どことなく内部がおかしいのです。後で気がつい たのですけど、今回まで全く気付かずにいたので すからおかしいですよね(爆)
 ことはですね、現在サムソンの256GB SSDを装着しているのですが、容量が大きすぎるのではないか、と考えていた折、トランセンドのSSDのCM見つつ、あ、128GBがあるんだ、と知った わけです。
 が、ここで、このCMのようには行かないよ、と思い出した のですよね。それに13インチが主流になってしまったように感じてね。ツウは11インチでしょうけど。今使うなら、OSはYosemite、CPUは core i5、これぐらいでないとAirの実力が発揮出来ないのです。
 加えて、私の場合は、英語(ASCI配列)キーボードじゃないとダメですし、最大の問題はCPUがCore 2 Duo、それで現時点 ではOS 10.6でしか使えないな、と決めてそのままにしていたのですね。
 でもトランセンドのCMをよく見ていたら、SSDのブレードを止めるピボット部分が私のマシンはおかしいことに気付いたのです。あれ?、ここはナット部 分が上向きでベースのロジック基板にアルミ部分でローレット止めになっているのじゃないか、と気付いたのですよね。
 購入して以来、前のオーナーが、この部分をダメにしたために、ヤフオクへ出したのか、と気づいた始末。何とも悠長な話です。よくぞ、留めのビスを捨てな かったものだ!!



 それを、どうするか?、まさかロジックボード交換で数万円出すのももったいない。しからば何か?、そうです。難しいけどエポキシの接着剤で止めてやるこ ととしました。10分硬化を選んだのは固定ビスが上手く付かなければだめですので、固着までの余裕時間が必要だからです。

 カッターナイフの先で両方の接着面の汚れを取り、同僚の接着剤を混合して、基板へ塗布して軽く固定、冬場ですから硬化が始まった後、すぐにドライヤーで 加温して見事に完了。



 で、サムスンの256GBを取り付けたとき、レレレのレ〜、楽チンで装着出来るじゃないですか。何とエポキシの充填硬化で、ナット部分がわずかに上がっ てしまったのです。まさにケガの功名。早速256GBを装着して見ることとしました。その上、出来たギャップに髪を挟んで、ロジックのチップと干渉しない ようにして装着です。



 で、OS 10.6特有のこととして、純正のUSBメモリーからOSをインストールし、途中からバックアップしているものから同調します。この間26分ほど。
 あれ?、以前の256の時より速いぞ。零戦の22型のような感じでしょうかね。残念ながら、ストレージが大きすぎます。Airをサーバー的に使用するの は愚ですから、やはり128GBでしょうかね。
 しかし、先に申しましたとおり、CPUが古いので、当面は256GBのSSDのままとします。でも中途半端ですよ ね。何とかなるかもしれない。でもでも、こればかりは新しいマシンがリリースされるまでは新品購入は無理でしょう。

 というところで、今回は上手くいったのですが、2015年1月時点では、Core 2 Duoのマシンはどうも頂けませんね。この言い方には語弊があるかもしれませんが、Mac OSを10.6でやったとしても、マシンが持つ絶対のスピードと処理能力です。もし、私のAirが2GBのメモリーですと、もっといらだちがあるかもしれ ません。これはストレージが256GBからオリジナルの64GBになると、もっとカチンとくることでしょう。
 しかし、1バイト圏の方にはこれは何処吹く風の世界です。私の知人のiPhone4sなどビュンビュン飛ぶような速さでしたからね。インターネットに Air をつないでも同じことだろうと思います。
 これも、ファンタムにCore i7とメモリー数を最大の16GBにしたのが運の尽きだったのかもしれません。諭吉数枚の差ですけど、行けるところまで行った方が精神上は裕福な気分にな りますし、作業もはかどります。特にメモリーを後から増設出来ないAirは最大を搭載しておく方がよろしいかと思います。

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