北北西に進路を取れ(その1)方向は間違っていない

 2013年11月末に、嫌な問題がやってきました。というのも、快調であったインデペンデンスがすっかりダメになってしまったのです。私がやった筐体の 修正が一員でしょうか?。そんなことはないはずです。では、ハードディスクを入れ替えしたからか?。これも影響が無い。
 果ては、前のオーナーがいい加減な使い方をしたからだろう... 、まで考えが及びましたが、ほとんど無関係に感じます。
 まずは、ACアダプターを使用して起動します。すると、ウェイティングサークルがグルグル回って、ンとなって... 、いや、ならない、ならない。いつまでもまわりつづけるだけ。電源ボタンを押して強制終了した後は起動します。
 あるいは、optionキーを押してディスクを選べば大丈夫なんですが、こういったことをやっても、10.9のデスクトップ画面からいろいろなアイコン が出てくるまでが緩慢なんです。このキカイを導入した後の確認はビュンビュン飛んでいってやはりCPUがスゴイな〜、と思ったのですが、そんなモノが微塵 も感じられなくなっているのです。
 もちろん、10.6のディスクに変更すると、これは余裕のよっちゃん気味に何の苦もなくイケルのです。もちろん、これで10.6が以外に使いやすい、と いうことも理解できるでしょうけどね。
 が、今は10.9が快調なので、これを使用するべきでしょう。なのに、Core i7という強いCPUにもかかわらず、これが出来ない。でも、10.6はそんなことはない。快調なんです。あ〜、頭ん中ゴチャゴチャです。
 よし、それじゃ、シーゲートのアップルマーク入りハードディスクの10.9のパーティションをイニシャライズして、MacBookの10.9のタイムマ シンを復元する、として、やったのですよ。
 で、結果は、まま、よろしかったのですが、何か違和感があって、断念。次はハードディスクを入れ替えします。ものは、以前に一時期使っていたウェスタン デジタル製の320GBです。これはすでに、10.6と10.7でできあがっています。
 で、10.9にアップデートして、事なきを得たのですが... 。

 ここで、ハードディスクを注目すると、何とディスクではなく、ディスクの基板面がマシン本体の内側に接しそうな間隙しか確保できていないのです。そのた め、ここへペーパー1枚を敷くことにしました。この行為は単にこれだけでした。万一のため、としておきます。後で気付いたのですが、フィルムは貼ってあり ますので大丈夫なのですが、万一のためにね。
 もう一つ、これが後々問題になることなのですが、その時は、全く気にもかけていなかったのです。

 それは、iBooksのアップデート、iMaleのアップデート、ここまでは良かったのですが、iTunesの11.1.2をアップデートしたときでし た。何と、ログイン画面が英語になってしまっているのです。どうしても治りません。何とかしたのですが、やりようがないのです。
 そこで浮かんだのが「rootユーザー」です。ターミナルでイケル、とのこと、早速やってみました。でも、英語表記は治りません。アー、嫌だな〜、と思 いつつ、一応、ルートを無効にしたところです。
 が、それ以降、最初の起動がどうすることも出来ず、ウェイティングサークルがグルグルいつまでも周り続けている状態になってしまったのです。
 誰しも思いつくのが、やはり、再びイニシャライズしてタイムマシンで復元。この際は再びログイン画面が英語でもかまわないや、としてやってみました。

 結果は最悪。何度やっても1時間ほどすると「復元できませんでした」のダイアログが出てくる始末です。あー、やはり本体のCPUかメモリーのどこかに ルートのコマンドがあるんだな、とウスウス感じてきたのですね。(実際は違うのですけど)
 とすると、シーゲートのハードディスクでも変わりはないのではないか、と思い始めてきました。でも、直接変更しても元の木阿弥になる。絶対に間違いな い!。それを防ぐには... !?。あ、あれがあった。そうなんです。AirのSSDをクルーシャルの128GBのSSDにバックアップしてやって、これから、シーゲートのハードディ スクに復元してやろう、と思ったのですね。
 バックアップは流石です。3時間ほどかかりました。おそらく、完全バックアップであろうと思います。
 これをインデペンデンスに接続したまま起動して復元します。エッ、予定時間47分?。そんなに速いの?マジ、最初ググ〜ッとインジケーターが伸びていき ます。
 これは、一杯やる暇がないぞ。バカなことを考えてしまいます。事実、本当でした。キッチリ、その時間に終了。ここから少しミスをやらかしました。間違い ではないミスですけどね。最終段で成功のあとに再起動のボタンを押してしまったのです。
 で、アイコンなどがハッキリしません。シャットダウンしたあとで起動すると、まま、上手く行きます。ところが、しばらく放置すると元の木阿弥。となれ ば、もう一回やるか、となって再び復元。
 今度は、最後の再起動を自動にして47秒後に再起動をキカイが勝手にしてめでたくOK。

 ところが一夜明けて起動すると、サークル回りっぱなし。もう、全く判りません。間違ったことはやっていません。では、何が原因でこうなってしまうので しょう。

 私は、ルートを有効にするをターミナルでやりました。何とか普通に解除(無効化)できないものか、で探したら、いとも簡単にありましたね。Appleの サイトに。
 システム環境設定の「ユーザーとグループ」から入ることが出来るのです。簡単でした。意気揚々、ゲゲ〜... 。治っていない。そんなバカな〜。バカながバナナになりそう(>_<)
 冗談ではなく、本心からそう感じたのです。でも、解らない。あれ、パスワードはApple IDのじゃなかったから、まさか?
 そうなんです。ルートもログインも同じパスワードにしていたことをすっかり忘れていました。そうか、同じパスワードだから、「命令権のあるルートユー ザーが使っているのか」、「デフォルトでのユーザーが使っているのか」、がインデペンデンスには解らないのか、な〜るほどね。
 でも、パスワードを書き換えるダイアログは濃くなっていない。ということはルートのパスワードは消えているわけだ。それゆえ、ターミナルでは Warning:... の文字が並ぶワケか。とすると、ログイン画面からのデフォルトでのユーザーパスワードが登録されていないわけだ。
 早速、ユーザーアカウントのパスワードを古いままで書き換えました。メデタシメデタシ。一安心して次の日ガ〜ン!再び起動しません。否、ログイン画面に 移行できないのです。

 私、はっきり言ってスクリプト関係は全くもって知りません。ただ、sudo云々は若干解りますが、それでも、サイトなどでこうやったら... をコピー&ペースとしているだけのことです。
 ところが、今回はマジ、最初からスクリプトをやったものですから... 。結局これが大失敗の始まりだったわけですかね。
 さて、困りましたよ。今さら先輩に聞くわけにもいかず、一人自問自答です。ようやくひらめいたのが、ディスクユーティリティー、昔のディスク・ファース トエイドですね。完全なる使い方は、別ディスクのディスクユーティリティーを使わないとならない、というわけです。
 ちょっと難しいかもしれませんが、シーゲートのハードディスクには10.6のシステムが入っています。下位互換、上位互換の区別はなかったはず、と思っ て、10.6を立ち上げて、実行しました。
 まずはアノードの番号が0のところ1になっている、が出てきた後でした、システム>ライブラリの中にrootユーザーの云々、と出てきました。やはり、 残ってました。
 パスワードを同一にしたのが間違いでした。この問題はアノードの件と同様にディスクユーティリティーが修正してくれました。
 で、再び起動ディスクを10.9にして再起動。祈るような気持ち全くなし。いい加減なものです。ジャ〜ン.... あー、またしてもダメか、と思うほど長くサークルが回った後グレー画面に変わりました。本当に安堵です。安藤ロイドか?それとも、ドクターXの大門医師 か。どちらかというと陰陽屋の安倍の某... とバカなことを考えていますね。

 夕方、今度は祈るような気持ちで電源を入れます。30回ほどサークルギアが回って画面が変わり、一瞬暗くなってログイン画面... 、OKです。ようやく復活しました。何かおかしい気分になってきました。わずかな操作でルートユーザーの有効無効が出来るのですが、特に無効は何か一発で は行かないことがよくわかりました。
 ごく一般な使い方をするのであれば、ルートユーザーとなって、Macを操作する必要はない、ということかもしれません。
 ともかく、復旧までには相当悩んだし長かった。もうやらないことにします。オソマツでした。



 でも、それでも復旧しなかったのです。どこも悪くないのに、ハードディスクのシステムを認識しないのです。別のパーティションの10.6は見事に認識し ます。まるで、10.7の時と同じですね。
 もしかして、WindowsマシンのBIOSと同じように、CPUのどこかに記録させているのではないか、と考えてしまいそうですし、何かしらおかしな 気分になって、私の方が悶絶になってしまいました。
 とにかく、起動しづらい、というかログイン画面に到達しない<>=ハードディスクを認識しない、になってしまうのです。後で考えるとアホくさい気分にな るのですが、その時はてっきりもう1台17インチを購入するか... 、まで考えを進めていたところでした。






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