南南西へ戻れ
インデペンデンスが戻ってほぼ1週間。少しずつ状況が解ってきました。
ことに、10.9.1へアップデートしてから、明確になってきました。それらを含めて記載したいと思います。帰還後しばらくは当初のメモリーで上手くいく
ので、このまま使っていたのですが、Appleサービスへ送る前に得たメモリー特性の経験から、やはり上位互換の低いクロック数のものに変更しておくべき
だ、と考えていました。
を
に交換しました。
この写真でおわかりのとおり、メモリーホルダーのバーコードステッカーが1枚になっていることから、リペアパーツですことは明白です。若干見づらいので
すが、左の(私が壊した)フラットコネクターへ行くライン(コード)がうまく整理してスムースに流れています。おそらく、マザーボード交換時に、他の付随
するものも交換してあるのではないか、と思わざるを得ないのです。
加えて、写真にはありませんが、裏側から見て左部分のコードの流れも余裕があって、ボディーのコーナーに緩やかに沿わせてあるのです。
この状態で長く使えるはずです。
まずは、ディスプレーオープンです。これはiSightのカメラがオープンのくぼみにあるので、親指で開けようとすると、ときにカメラに当たってしまい
ます。本体側が重いバランス配分ですから、人差し指をかけるようにして開けてやるのがいいようです。
電源ボタンを押します。2012年モデルや他のモデルは不明ですが、2010年モデルは電源ボタンを押しても「ジャ〜ン」の起動音はしません。しばらく
(1〜2秒後)した後にジャ〜ン、と鳴ります。
サークルギア31〜32回まわった後に画面が暗くなってログイン画面になります。このことは、何度やっても変わりません。これは、現在の4GB×2枚の
メモリー、及びシーゲートのハードディスクでの環境ですから、SSDなどに変更すると、全てがスイッチング回路になるため若干速くなるのは予想できます。
ここまでで考えられることは、電源ボタンを押すと、インデペンデンスが「ACからの電源かバッテリーの電源か」を探っているのではないか、と思います。
もちろん、バッテリーで起動すると速いとは限りません。これは機構的なものであろうと思います。
ログイン後は、波のMavericksの壁紙がザッと出て、次がメニューバーとドックが現れるのですが、デスクトップが先か、ドックが先か、その都度別
れます。確たる証拠はありませんが...
。しばらくして、デスクトップにファイルなどが出て、レインボーサークルが止まり、作業が出来る状態になるはずです。
このことは、OS 10.9.1になって、かなり確実にこのパターンで出るようになりました。純正SSD搭載のMacBook Mid
2009でも感じられます。
もしも、があってメモリーを変更するとしたら、これが変わるかもしれません。メモリーを元のものにしないのは、これまで散々悩まされ続け、大修理にまで
至った結果、私が感じる相性のためであろうと思うため
です。上位互換のものしか確認していないのにどうして解る?、とおっしゃるでしょうけど、ロジックボードを壊す前の不調な時期に、元のメモリーの1枚だけ
で(4GB)でやると上手く行ったのです。その調子で2枚にするとダメになることがしばしばであったからです。
オカシなことですが、実際に起きています。これが新しいメモリーでは起きなかったことから、いえるわけです。これはOS
10.6では起きづらいのではないかな、とも思うところです。こういうところが、メモリーの相性かもしれません。2010年モデルはこの傾向が顕著であ
る、ということでしょう。
もう一つは、壊して交換されたロジックボードの下(正位置では上側)のボードも交換されているのではないだろうか、と感じられるのです。それは、先に申
しましたとおり、ロジック
ボード間を結ぶラ
イン(コード)の配置にえらく綺麗な
Rがとってあって当初と微妙に違っているのです。コネクターが変わっていませんから、ケーブルは単独で存在するのかもしれませんが、それならそれで修理記
載があるはずですが、それもありません。
ともかく、ハードディスクほかの内部周辺機器類が悪くないのですから、それらのケーブルと小さな基板はそのままでしょう。が、基板への接続に対しては新
しいケーブルが使われている、と私には感じられるのです。
ここまでになると、本当はハードディスクを純正のSSDに交換してやりたいのですが、修理から戻って以降、サークルギアの回転数、起動の順序などに変化
が出ていませんから、当面はこのままで使用したいと思います。