いよいよ来るぞ
発注に対して、少しミスをしました。というのは、10月19日は日曜日
でしたし、ヴィンテージコンピューター社も前日としても土曜日でお休みだったのです。このため、空白期間が1日出来てしまいました。別段どうということは
ないのですが、当日の深夜から午前中にかけての時間は日本時間で考えると、少しミスをします。そのためでしょうか、ヴィンテージコンピューター社のサイト
には、この時間表示があります。http://www.vintagecomp.com/
というわけで、発注日時の件で1日の余裕があります。もう一点はMacBookがBTOになります。今回は3営業日ほどの期間が必要ということになりま
した。どうしてだろう?、とよく考えるとCPUがCore
i7ですから、メインボード自体を揃えないとなりません。それに、キーボードがUS仕様です。ご存知のとおり、ユニボディーの製品は筐体をトップケースに
装着する格好で製品が構成されています。仮にAppleでCore i5のスタンダードマシンからメインボードとトップケースを取り替えして...
、となると、かなり時間がかかるのではないでしょうか。もっとも、BTO用に筐体自体がいくつかあって、それに組み付けする、とも思えますけど、最終
チェックをする関係から、そうなるのかもしれません。
言いたくはありませんが、AppleからBTOで入手したものはあまり良い思いをしたものがなく、ついそう考えてしまいます。
と、思っていた10月21日夜8時前、携帯のメールが入りました。何と、クロネコのトラキングで中国は深圳支点で荷物を受け取りました、とあります。そ
うか、モノはずばり生産国の中国のApple工場でBTOやってんだ、ということが解ったところです。
やはり、この辺がhp(ヒューレットパッカード)とは違うところなんだな、と感じました。考えようによっては製造拠点自体が私のために組み立ててくれた
MacBook Proと解釈しました。10月24日の到着を待つこととします。
が、こういった思いがあったものの、少しばかり不安なんですよね。
来た来た
いつものようにはいかず、2014年10月24日の午後にクロネコさんが届けてくれました。MacBookの時とあまり変わりません。何かおかしな気分
です。まずは、開封をしますが、ここから1年間補償が始まります。
一応、Appleへ登録する必要がありますから、このままで起動して使うこととします。入手する前はどうしても、SSDの移植、メモリーのアップを考え
ていましたが、Appleへの登録があるため、プリインストールのYosemiteを立ち上げて、SSDと同期を取っておくこととします。
ところがOSがYesemiteではなく、Marvericksなのです。ま、これはこれとして、起動から使えるまでに要する時間は30分程度でした。
ウーム、何かおかしい。遅いのです。やはり最低のメモリー数とハードディスクでしょうか。これではi7のパフォーマンスは逝かせません。回路上はインデペ
ンデンスと同じようなものだし、当初のインデペンデンスは4GBのメモリーでしたので、そう感じるのです。これに16GBのメモリーとSSDだと、結構速
いのじゃないかな、と感じます。
使い心地はなかなかのものです。やはり、良いですね。レチナディスプレーなどのモデルよりははるかに私好みです。これがディスコンになるかもしれない、
と思うと、少し残念な気分がしますので、次のモデルチェンジでは、いっそのことこれをレチナディスプレーにした方がいいのではないかな、と感じます。
ま、LEDのバックライトですから、バックライトが壊れる、ということはありません。キーボードも透過光ですから文字が剥がれるということもないでしょ
う。ホントにお勧めモデル、と感じるのですがいかがでしょうか。
最大の関心事は、私の場合、作業していてちょっとDVD、あるいは本体へ保存している動画などを見ることがあります。画像はそのままですけど、問題の音
が凄く良いのです。当然ですがサブウーハーを搭載している関係もあります。この音については私がPowerBook G4
12インチを持ち続けている理由の一つでもあります。おかしなことに、ヘッドフォンでもいい音になって聞こえてくるのです。こんなものかな?、という方々
にいくら説明してもお解りにならないと思いますけどね。
ま、とりあえずの使用は終わりました。これからの未来はどの程度の期間使えるのだろうかな?、と思いながら、最初のインプレを終えます。