MBP13nannde

MacBook Pro 13インチモデル

何でそうなるの？
　それは突然やってきました。2014年10月14日、愛用のMacBook Mid 2009のディスクプレーが機能しなくなってしまいました。何をどうすればいいか、しばらく経験のないことなので、一部放心状態です。この気分、ホントに久しぶりです。
　日なたへ持っていくと、かろうじてディスプレーが動いているのが判ります。階下から古いMacBookを出して来るか？、とも考えましたが、再び多くのビスを外し、トップケースを移植して、というのはもうコリゴリですし、今さらやったところでゼニがもったいない、と考え止めにしました。
　じゃ、同じ立場で出来るのなら、Airだ、と判断し、MacBookからSSDを取り外し、外付けケースへ移行し、これを起動ディスクとしてみることと考えて早速実行です。頭の中は既に、最も安く今の資産を移動出来る機種の選定を始めています。こればかりはホントにあっという間の作業でした。起動も上手く行きました。
　が、よく考えると11インチのAirは使うためには大半がスタンドアローンです。拡張など望めません。特に下位機種にはね。Pismoから MacBookへ移行する時もFire-Wire（400）に拘りましたから。今となってはあまり使われないポートですけどね。
　11インチに補記類が一杯ついて、壮観ですけど状況は全く無視の世界です。こんなことを長くやるつもりはないのですけどね、今はそうしないと... 、ともかく10月末まではイヤでも押し通さなければいけません。そんなことから、一生懸命なんです。
　もう一つは、10月16日のスペシャルイヴェントで新しいMacBookの発表があるのではないか、と思ったのですけど、クックCEOは現在の MacBookは良いラインナップだ、と言ってしまったので、当面はこのままだ、と即時判断しました。
　次に問題なのは、いったいどういったタームで、ことが流れているのだろう？、と考えたのですね。すると、意外なところに欠点が出てくるのです。再び問題が... 。
　最初はいつものとおり「中古」です。結構一杯あるのですけど、気分に合うものは... 、なのです。最終はこの際だから次のことを纏めてみました。

Core i7であること
メモリーは8GBであること
USキーボードであること

　この要件を満たすのは、ヤフオクではダメですが、パソコン倶楽部では存在します。結構綺麗な物がね。なぜそう判るか？、以前ここから購入したiBook のインディゴがそうでしたからね。
　これで絞ると、15インチ、13インチのレチナディスプレー、そしてユニボディーの13インチ、となります。

閑話休題
　イライラするときはAirを動かします。おもしろいことに、外付けのSSDが非常に調子良いのです。おかしいぐらい。このままでも良いか？、嫌なネガティブな考えが浮かんできます。
　そういったところで、Tosemiteのリリースがありましたので、早速インデペンデンスで実行してみました。
　オーッ、結構いけるじゃないか。OS自体が微妙に強いように感じます。逆にいうとサクサク感が強いのです。Marvericksに較べて少々のことは気にしない的ですけど、セキュリティーなどOS側へ結構依存します。画像縮小ソフトなど対応していないものが出てきます。その他は結構イケルのです。
　すると...

何もかもが新しい、とはいかない
　１～２日間、Yosemiteを使っていると、エーイッ、外付けのSSDにもインストールしてやるか、とやってしまいました。Airの Marvericksはそのままです。オー、これはいい。周辺関係もなかなか調子良いぞ、おかしいほど、だって、私のAirはCore2Duoなんですから。あー、これがあるのでこのタイプのマシンの値が下がらないのだな、と感じたりもします。
　仕事で使用しているやり方は次のとおりです。

なかなか重装備でしょ。これで数字を使う場合のテンキーはUSBハブがないので、接続不能です。
　こんなところも、次期マシンにたいしてのアドバンテージは極力有利な方へ持っていきたいのです。そのために、この時点で上記１はCore 17で決定が下されます。となると以下の問題で気になるのは、メモリー数とこれからどれぐらいの期間動かせるか、という最大の問題２ということになります。
　レチナディスプレーモデルは、画面は確かに綺麗ですが、Yosemiteになって、i7のインデペンデンスはもとより、Core2DuoのAirででも確認出来たように、通常の液晶でも結構綺麗なことが判ります。しかも画面全体が明るいしね。
　というと、今のところはメモリーは4GBで十分イケルのが解ります。となると、レチナディスクプレーモデルもいいかもしれません。否定しているのに肯定してしまう、となって元の木阿弥になってしまうのです。
　しかし、MacBookは５年以上使用出来ました。今回の液晶真っ暗は光電管、あるいはインバーターがイカレたものと思います。現在の大半の製品はバックライトがLEDですから、次期マシンに対して私の予想では液晶の方が早くイカレるだろうと思います。すると、メモリーか。
　レチナモデルはこれが簡単に交換出来ません。当然ですがCPU関係も同様です。現在の私の使用方法ならバッテリーはかなりの期間OKのはずです。すると、ありえないかもしれませんが、16GBのメモリーが普通になる可能性が高い。
　もちろん、外付けの純正マルチプレーヤーは持っています。今でもレチナディスプレーモデルを... 、イヤダメだ、万一職場で写真のDVDを持ってこられるとマルチプレーヤーも１第追加しなくてはならないので、現時点では対応出来ない。
　ここまで来ると、全くおかしな結論で、古いタイプのユニボディーのMacBook Proになってしまうのです。しかも、価格の関係からAppleストアでの新品しかありません。この2012年モデルは（売れないので）巷では姿を消しているように感じます。

散々考えてポチッとやってもーた
　2014年10月19日の夜、ついにポチッとやってしまいました。Core i7以外は最低線です。これには策略があって、同時にヴィンテージコンピュータ社へ16GBのメモリーを発注しておきました。円高基調で少しお高いのですが、国内で仕入れるよりもお安い感じがします。慌ててはいませんが、急便で発注をかけたわけです。
　目論見としては、すでにYosemiteでリリースのはずですから、500GBのハードディスクに外付けのSSDから情報を移行します。当面はこれだけです。
　当初はこのように考えてたのですが、そうは問屋が卸さないことはすぐに解りました。