仕事とプライベートでのこと

 2014年10月24、25日と使用して、MacBook Pro 13のどうにも緩慢な動きにガマンが出来ず、一気にアップグレードをやることとしました。保障など気にしても仕方がありません。これだけ現仕様で動かして どうのこうのないのですから、私の方でアップグレードを試みます。
 iFixitを丹念に見ます。バックカバーのビスが3種類あるようですので、形状違いにしろ分別して外します。いつになくブルーのネジロック剤が塗布さ れていません。ユニボディーの筐体は結構丈夫なんです。そういえば、iPadの最初のモデルの内部構造はすごいですよね。
 まずは、金属部分に手を触れて静電気を逃がします。ここ最近は記載が少ないのですが、バッテリーコネクターをメイン基板から外します。やはり強大な電流 が流れるのはコワイですから...



 続いて、メモリーから、2GB×2枚を外します。久しぶりに結構気をつけて製造してあるようなメモリーです。



 この代わりに、先にヴィンテージコンピューター社から到着している8GB×2枚に変更します。中国製のサムスン(?)ですけど、これまた、結構信頼のお けるものに感じます。



 メモリーに関しては、装着がインデペンデンスに較べて、少しばかり難しいように感じます。何というか、入っているけどクリップの収まりが悪いのです。チ カラの入れ方で、少しばかり上手く収まるようになります。こういった時にバッテリーのコネクターがつながったままだと、万一の場合、メモリーと本体のどこ かがイカレル可能性が高いのです。ホントなんですよ。
 次はハードディスクですが、日立製の500GB、何と安っぽいですな。



これがあのApple... 、あれ、Appleマークさえ入っていない。それはないぜ。それほどのものなんです。やはり、表面のラベル(ステッカー)の文字などは綺麗なものにしてお くべきでしょう。
 取り付けトルクスネジは#6になってます。ビスのピッチは同じですが、先に#8のものに変更して取付をやっておきます。
 ハードディスクがかなり薄手のもので、SSDの厚みを心配しましたが、本体への収まりは問題ないようです。



 全てのパーツの取付が確認は出来たので、バッテリーコネクターをつないで、バックプレートを閉めます。SSDのシステムはAirの外付けディスクとして 最新のOS 10.10 Yosemiteがインストールしてあって、数日間使っていました。



 大丈夫なんですが、いつもながらメインとなるキカイを入れ替えですので、祈るような気持ちで電源ボタンを押すまでもなくジャーン、何だスリープ状態から か?。キキ起動しないぞ。何かの残骸が... 、と思ったところ来ました、来ました。
 起動のバーがサーっと変わらない、ジワーっと変わる。おかしいな?この時はまだ、あのことに気付いていなかったのです。起動バーか、iOSみたいだな 〜...
 ところが、Jeditなどを使用しますと、驚くほど速い。くだらない変換だって、サッサと出来てしまう。おかしいほどなんですね。流石にi7だ、と思っ てしまいます。



マシンの命名
 MacBook Pro 13インチ ユニボディー、って長ったらしい、Appleでは頭文字だけ取っているようだけど、それじゃネ〜。
 何か名前を付けたいのですけど、インデペンデンスから飛び立つ単座の戦闘機ではもないし、BTOほかで様々な仕様があるし、しかも自分でアップデートや 整備が出来るし、長期にわたって使える(だろう?!)ことから、F-4 ファンタムにしたい、と思います。「ファントムじゃないの?」そうなんですけどね、大元のマクドネル・ダグラスを昔はマクダネル・ダグラス、と言ってた し、マスタングをムスタングっていってましたね。そういった関係から、私は勝手に“ファンタム”と呼ぶことにしただけのことです。

何かおかしい?!、ン
 使い始めて2日、インデペンデンスが8GBのメモリーで500GBのハードディスク仕様で速い。これはi7のクロック数だけではない、と思います。
 ファンタムの電源を入れるとしばらくしてジャーン、それからしばらくして起動バーが... 、おかしい。ン?!、賢明な方はお解りでしょう、そうなんです。Airの外付けで使用していたTOSHIBA製の256GBSSDですから、アクセス権は Airのものでしょ。いわゆる新品をイジルのは結構気を遣うもので、アクセス権など忘れてしまっていたわけですよ。



 それで、ディスクユーティリティーでアクセス権の復旧をやります。やはりエラーが結構出ますね。これを完了させてOK、としました。そして再起動
 オー、は速い、これまでのMacBookをはるかに凌ぎます。なかなかイイぞ、仕事と家庭の往復をやって、大半をバッテリーで稼働させていますが、ホン トに素晴らしいパフォーマンスを示しています。
 どうやら、MacBookの時のようなへんてこなことは起きないように感じます。これで安心して使用出来そうです。



inserted by FC2 system