MacBookへMac OS 10.8をインストール
2012年7月、今年の和霊大祭は妙に不安ばかりが先行する状況でし
た。もちろん、前日までの不安と翌年への不安です。妙なもので、1日中、この地元で暮らしていると、私が大学時代に母からの仕送り分の手紙に「家はますま
すヒマで... 」という一文から始まっていました。
なぜ、このような話から始まったか、といいますと、私のMacBookも先に印したようにOS
10.6へ戻すべきかどうか、10.7のイライラにホトホト参っていたからです。
で、お祭り明けの7月25日、これまたタイミングよく10.8のリリースのニュースがあったのですね。10.7の時は本当に大変だったことを想い出し、
いろいろなサイトを静かに見守ることとしました。Mac関係ではちょくちょくお世話になっているアメリカ在のヴィンテージコンピューターさんのブログなど
も注視しておく必要があります。また、起動ディスクの作り方なども10.7の時と同じようにイケルと思っていたので、熱気が静まる頃まで待とうとしていま
した。当然、あらゆるサイトにモロモロのことが出るはず... 、と思っていましたよ。
ところがです、大半のサイトには10.8の欠点など一切出ていない。どうして?。
私の頭はスッカリ10.7での嫌なものが脳裏から離れないのですね。ちょうど1年前でした。能書きも読まずに一気にインストールやっての大失敗から始
まったのですから、10.7.3で救われましたが、最終の10.7.4でないと10.8へアップデートできない。かと思うと、10.6.8からでもOK
だ、というのですから、私は少々たじろぎました。Airには10.6.8で4GBメモリーに256GBのSSDが装着してあるので、こちらを10.8にし
たほうが早いのではないか?
しかし、MacBookの方はここまで(10.7.4)にまでアップしたのです。一番調子のよかった10.7.3に戻すことも考えました。これまでアッ
プデート毎にDVDで起動ディスクを作ってます。いわば執念ですな(爆)
ここまでやってきたのだから、やはりMacBookで行くべきであろう、と思ったのですよね。アップデートに対しては128GBのSSDを装備して、準
備は万端です。唯一起動ディスクはDVDでは機能しないことが、たくさん報告されています。すでに、起動ディスク作成ユーティリティーも用意されていま
す。他はどこといって欠点めいたものはどこにもありません。
ここで予想を立てました。OS
10.6までで動いていたアプリは10.7では動かなくなったこと、64bitが主流になったことがMacの今だ、と多くのユーザーが認識したのではない
か。それなら、MacBookに10.8をインストールしても大丈夫であろうことを自覚して、リリースからわずか2日後の7月27日の昼間にインストール
しました。
エッ、128GBのSSDに10.7.4をインストールして、元の320GBのハードディスクから復元。そして、10.8のインストール。合計でも1時
間半程度でした。10.8のインストールして使える状態までは50分程度です。
結果は、MacBookが今までとは違うものに見えました。どこも変わったところがありません。あ、違う何かを搭載した気分になってしまったのです。
しかし、大成功、と思ったのは、ほんの1週間程度でした。ご多分に漏れず「起動しづらい」現象が再びやってきたのです。