MacBook Now(その1)

こ の機械の最初はナンダ?
 2012年8月末の考え方の第一歩として、ドスパラでなかなかよろしいSSDを見つけたので購入しました。つまり、AirのモジュールタイプのSSDと 読み書き速度が同じような状態、というのが狙い目でした。届いたものを見ると、バルク製品的なものとは違い、化粧箱に入った素晴らしいもので、これは最高 でした。
 早速、8月23日分で移動開始。完了後、ン、行けそうです。妙に落ち着きのある動きをします。これは考えが当たった、と思ったのですが、どうもダメ。再 び同じような動きを始めたのです。容量としては180GBだから問題は無いし、トリムイネーブラーも作動させてますから、問題があるわけではありません。 考え方と同様に作動しているのですが、この状況はどうすることもできません。
 考え方が目まぐるしく変わりますが、古い話、SCSI時代のMacを想い出してしまいました。とにかく純正だらけ。サードパーティーは保証しない的なも のでしたからね。とくにハードディスクのフォーマッターは純正以外保証無し。結構大変でした。スイッチング回路の集積としてのSSDも何かあるのかもしれ ない、と思いました。

OS 10.5からの旅
 2012年も9月に入りました。MacBookの周りはストレージだらけです。Airは快調に動いてます。中古を購入するとき13インチにしておけ ば... 、と思ったものです。が、なぜ思いとどめたのかを振り返ると、私の生活スタイルが大きく変わろうとしていた頃ですし、いよいよOS 10.8になる手前でもあり、モバイル環境を主として、iPadとは違う一面があるから、やはりMacBookがメインになってしまう。それが大きな考え 方です。10.8は海千山千でしたが、MacBook購入前に新機種を送るので待ってくれ〜始まり、ホンの短期間で消えたモデルですから、古い周辺機器も 使用できる、ということもあり、私としては、これを使用したい。これだけのことです。
 7月に入ってレチナディスプレーのMacBook Pro、そしてOS 10.8がリリース。かろうじて私のMacBookは動作することが分かりましたし、既にAirの11インチは手元にあり、10.6で動いています。した がって、ここ数年間をメドにMacBookを使う!、と決めたわけです。
 で、SSDについて、これまで散々記載してきました。AirのSSDと同じ程度の速度のクルーシャルのSSDで、OS 10.5から順にやってみよう、つまり、インストールをやってみようと考えがまとまり、やってみました。結果は次のとおりでした。

バンドル版10.5
 完璧です。しかし、無線LANをスキップしづらいのですが、ほぼソフトウェアの指示に従えば、自動で使えるようになります。このままで使用するのなら、 ほぼ完璧に使用できます。

10.6のリテーリング版
 10.5をイニシャライズするかどうか、は残念ながらディスクに任せられません。DVDそのものが当初の10.6であったからダメなのだろう、と思いま した。10.6は最終10.6.8までアップしましたし、少なくともキカイのファームウェアがアップデートされた後のものでなければ通用しないのではない か、と考えたところです。
 したがって、手持ちのSSDから処理しようとしましたがダメでしたので、10.6はパスすることとしました。万一の場合、時間がかかるかもしれない、と 考えまいたが、Airに添付されていたSDカード版は用いず、10.7.4にアップすることとしました。

10.7.4の自作起動DVD
 なかなか上手く行きますが、インストールの準備後リスタート。リンゴマークが出てフリーズです。私よく考えたのですが、ここが、MacBookとの相性 ではないか、と思いました。

10.8の時
 遂に、SSDが悶絶になりました。SSDで過去2回ほどこの現象を見ました。それゆえ、ハードディスクに再び戻したわけです。ようやく、原因究明の一端 までこぎ着けました。
 ここで、クルーシャルのハードディスクを使用するのを断念したわけです。

と、こういった状況であった訳なのです。

閑話休題
 私の MacBook Mid 2009はこの項を起こしている2012年9月時点で3年4か月が過ぎました。乱用はしていませんが、OSは10.5〜10.8、と4回もアップデートし てそこそこ動いています。
 これまでやってきて分かったのはOS 10.8ならメモリーは公表外の8GBまで上げる。電源アダプターは85Wを用いる。SSDは読み書きとも今様の速度でもOK。
 と、ここまで気付いてはきましたが、思わぬところでこけていた一端が隠れていました。それはUSBコネクターの接点不良です。今回のOS入れ替え実験中 にフト、百均で購入したSDカードフォルダーのレッドLEDが薄くなるときがあるのです。つながっているのは確実なんですが、ここぞ!、というときは小さ い点滅になってしまうのです。ホールドは確実なんですけどね。
 もしかしたら、と思って、オス側の方へWD40を吹きつけて抜き差しした後、余分をぬぐい取って装着すると上手く行きました。
 Airではそういったことが起こりません。これも、アマチャンの考えですが、AirやProのように、筐体全体がアース母体のようになっているものの方 が好ましいのかもしれません。
 そのかわり、トランジスタのAMラジオの横でAirを作動させると、昔のモデムのような音がしますから、ある種の電波は出ているのかもしれませんね。
 また、廉価版の銅板むき出しのものの表面酸化がモロに出るし、金メッキであっても酸化膜は発生することが分かった次第です。

いよいよか
 2012年9月2日、最後の手段として、一番容量が大きい純正SSDに換装して、クリーンインストールの後、バックアップから移動。これで変化がなけれ ば、当面はAirに任せて、新機種を考慮する。この二本立ての考えで、起動ディスクの8GBのSDカードからインストールをやりました。バックアップは8 月28日分がトップに来ましたので、これをインストール。新しいパスワードにした2度目のバックアップでOS 10.8のものです。これまでのwww/Gridなどの原稿は16GBのメモリースティックへ保存しておきました。写真などはカメラへ保存のままです。
 ディスク検査のリスタート後、歯車が回ってブルー画面でいつものとおりフリーズします。2回程度の電源ボタンでのリスタート後にインストール開始です。 およそ30分程度必要ですが、メモリーアップとSSDのためか、かなり速い処理に感じました。完全な再起動後、ギャラクシー画面が浮かんできます。珍しく 成功です。が、ログイン画面が英語になっています。ま、そのままにしておきます。
 夜も更けましたので、一応動くことを確認して明日回しにします。
 9月3日は、午前4時過ぎに屋上の電動ポンプの誤作動で起こされました。前後しますが、今のところ異常はないとのこと。水の流れの変化で起きるのであろ うとのことでした。
 さて、MacBookですが、どうも動きがおかしい。一応、OS 10.8.1をダウンロードして再インストールを行います。これで救われました。これで、OSそのものはハードディスクにインストーラーとしては存在して おりません。
 次にATOK 12が作動しなくなったため、アンインストールの後、再インストールを行います。再起動後、アップデート分は残っている様子。やはり、ATOKは曲者です ね。
 午前中1度シャットダウンした後、30分程度おいて起動させましたが、ミスはありません。これで十分かどうかは不明ですが、次のようになります。
  1. 本当に10.8でクリーンインストールをしてやること
  2. その際はインストーラーの指示に従うこと
  3. 起動ディスクでインストールした後は、もう一度ダウンロードしてインストールをやること
  4. ATOK 12を使用している場合は、アンインストールの後再インストールする
  5. 言語関係はJapaneseにもチェックを入れておいた方がいいかも
  6. 起動ディスクにクリックしてチェックを入れて強調色を付けておくこと
これで上手く行くといいのですがね〜。
 が、この日の夜、どうもおかしい。何たるルチア(爆)モヤモヤ気分で明日回しにしました。ヤフオクでもう1台、という物をチェックをしておきます。しか し、長年連れ添って、退職前は租税教室でキーノート使ってプレゼンまでやったのだから、このマシンを活かしたいのです。ヤケにすっきりしないまま、となり ました。

手を変え品を変え
 2012年9月4日午前中は少し自分のことをやって、その後MacBookにかかります。根本は何か?。これが明確では無かった。そのため、 10.5.0、10.6.0のリテーリングディスクでインストールを試みますがダメ。マシン添付のOSバージョンより低いのは受け付けません。それなら 10.6はイケルのではないか?。しかし、これは添付の10.5..6をインストールした後でないと受け付けないようです。
 10.7からロゼッタ機能が廃止になったため、PPC時代からのアプリが作動しなくなりましたし、ダウンロードでOSを配布ということから10.6が必 要なため、10.7の起動ディスクがあれば、いきなりクリーンインストールが可能になるわけです。



 したがって、10.8でもクリーンインストールできるわけです。ところが、作成した8GBのSDメモリーではホルダーに入れてのみ作動します。横配列の MacBookでは、これが隣のUSBの受け側をジャマします。ホルダーに入れたSDカードはメモリースティックよりは若干速いため、延長コードで伸ばし ていたのですが、このコードがよろしくない。これに気付かずでいたため、これまでインストールに失敗したのが多かったのかもしれません。
 もう一点は、ダメモトなら新機種を考えることにしていましたし、スタートに失敗してもある程度はイケルことから、クリーンインストール後でもイケルかど うかの判断とするため、SSDをクルーシャル製の180GBに変更しました。



 まずは、名称未設定としてフォーマットしていますが、再び10.8でイニシャライズの後、10.8をインストールしました。最初はユーザーアカウントま でやって、一つずつ元のディスクから移動をするつもりでしたが、上手く具合に、インストーラーの方で漢字の名前を勝手にアカウントとしてアルファベットに してくれるのです。
 2回目はこれを利用して新しいアカウントでインストールして、その後、純正SSDからアカウントまで移動することとしました。
 最初のリスタートはいつものとおり、お先真っ暗です。これはどうしようもありません。この辺がキカイそのもののダメな点か、ソフトウェアとのマッチング か今のところ不明です。ともかく成功は成功です。
 ログインに同じ名前が出ます。おもしろいもので、移動後は新しいアカウントでは動きづらい様子なんですね。なじみの関係もあるのでしょうか。ともかく、 新しいアカウントではネットにもつながっていないので、使用したアプリはありません。これが功を奏します。
 アカウントで、アカウントを元のアカウントとするため、新しいアカウントを削除しました。「アッ!」新しいの捨てたら元の木阿弥ではないか?とは思いま したが、その先にOSはクリーンインストールしているんだから... 、と言い聞かせて使用しつづけ、午後8時過ぎに日記をアップしてシャットダウンしました。




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