Quadra 950
 QuadraというのはQuadという4を意識する意味合いの言葉です。アメリカ合衆国の国防の要をペンタゴンっていうでしょう。ペンタは五角ですから、建物も五角形になってますよね。タコは英語でオクトパス、つまり足が8本ありますから、オクタは八角です。そういった意味からするとQuadraはCPUにモトローラのMC68040を搭載したマシンでしたから、総称してこの名前を付けた、というのが通説です。
 当時のOSだった漢字トーク6シリーズでは作動せず、革新的なSystem7の日本語化は遅れに遅れはしましたが、Macの驚異的な進歩の始まりを告げるCPUを搭載したMacだったわけです。
 今では最初のMC68000から、68020、68030、68040、PPC601、603、604、G3、G4までになって、僕もG3のマシンを使用しています。しかしながら、最初にMacを導入する以前、SE/30を導入しても、強いていえば今になっても、Quadraが与えたインパクトはすさまじいものでした。Quadraと申しましても700と900(950)を指します。特に900、(最終の)950はすさまじいインパクトを僕に与えました。
 まるで大艦巨砲というイメージがピッタリなんですが、どうしてかしら野暮ったくもあり、美しくもあり、妙な感覚が支配するマシンを紹介しましょう。

  夢のQuadra (はじまり)

  夢のQuadra (Quadra700にPPCカード装備) 

  夢のQuadra (Quadra 950にPPCカードを装備)



 
 

[もどる]

inserted by FC2 system