エアーサスペンションの勧め

 本当は記載したくなかったんですが、やはり、少数ユーザーのために記載 することにします。
 それはP.T.Kのキーボードに付属しているステバンです。コイツが妙に引っかかって... というところは以前に記し、対策として割り箸の枕をこしらえたところでした。
 以後、微調整を重ねましたが、どうしても、この部分の広い空間、そして本体に付属するキーボードの受け部分が小さいというところから、ステバンそのもの がどうも上手くない、というところまできたところです。
 お解りのように、左側は金属のスプリングが装着されていて、タイピング時の落ち込みを防いでいます。

 そういったとき、Power Book 5XXの(特に英語の)キーボードの中央部分が浮く対策に、梱包用のプチプチをハードディスクの上に敷く処置で、わずかですが、結果が良かったことを思い 出して、Pismoにも応用してみよう、と思い立ったところです。

 用意するものはプチプチ。若干材質が堅いものが好都合です。寸法はハードディスクの入っている部分の大きさで結構です。
 両面テープを10cm程度。
 これだけで結構です。

 必要な大きさにカットしたプチプチの平らな面に両面テープを長手方向の中央部分に貼り付けます。
 それを、セパレータペーパーを取ってキーボードに貼り付けて完成です。
 気泡部分を上にした場合、ハードディスクを冷却する空気が流れなくなるので、必ず、プチプチの平らな部分とキーボードとを貼り合わせます。

 P.T.Kでは、プチプチを装着した後で、ステバン装着時の部分が浮いているように感じられますが、この部分のベースをを若干、押さえ気味に修正をして やるとOKです。

 P.T.K、純正キーボードとも、使用感覚が若干ハードになりますが、ステバンを装着していたときのように、台座で上げられているダイレクトさは消え、 多少のガタは感じられるものの、ダンパーの効いた、かなりイイ感覚でdeleteキー、returnキー周辺のキーがタイプできるようになります。



 若干稚拙な加工であり、エポックメーキングな部分もありますが、一度お試しの程を。


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