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本体形状 | ・コード取りだし口固定
・コード細め ・コネクターピン細い ・巻き取り溝面取り加工 |
・コード取りだし口に余裕
・コード太め ・コネクターピン太い ・巻き取り溝面取りなし |
本体重量 | 230g | 287g |
製造メーカー | DELTA ELECTRONICS
(THILAND) PUBLIC CO.,LTD |
DONGGUAN SAMSUNG
ERECTRO-MECHANICS |
製造国 | タイ | 中国 |
日本関係マトリクス | 検磁 3882A821 | 検磁 3882A814 |
製品シリアル番号 | EH007WAGGMX | RR05004509JRPA |
製品シリアル番号に対峙
する位置のマトリクス |
LR1046658C
LEVEL 3 |
LR56612
LEVEL 3 |
電源コード | ・コード、コネクターまで透明
・コード芯線細め |
・コネクターのみ透明
・コード芯線太め |
ざっとこのような状態だ。アマチャンの勘ぐりだけど、明らかに違うところは交換品の方が付属品よりも古い、ということである。もう一つは重さだ。内部パーツの状態も交換品の方が大きくて重いのかもしれない。実際、ACコードとのコネクター部分のピン(足)も太い。軽いに越したことはないが、重い=安定作動というのは考えすぎであろうか。
このことは、SEとSE/30の後期モデルのアナログボードの基盤の厚さの関係によく似ている。SEまでの2mm厚とSE/30後期モデルの1.6mm厚とでは使っているパーツが同じでも、安定性はファンモーターの振動、パーツの電気的振動などから前者の方が断然有利なのは誰にも理解できるはずだ。
PowerBookのACアダプターは最初の100シリーズから満足のいくものが少ない。特に本体とのコネクター部分は500シリーズから良くなったが、5300で逆戻りになって、ボスであるスティーブ・ジョブスを大いに怒らせたのはご存知の通りだ。1400になって500シリーズと同じにものに変更され今に至っている。
が、実際のところACアダプター本体に関して、過去のものは大半がアースラインを有していたのだが、今回のは日本向けにつくられたもので、ACのプラグにはアースラインがない。同じく本体側のアースラインのピン(足)もない。アメリカ国内向けのものなどは、アースラインが取ってあるはずだし、本体のロジックボードも少しばかり違うのかもしれないが、この確認などは今後の課題にしたい。おそらくiBookにしてもPowerBook
G4にしても同様のものを使っているため間違いは無いはずだ。
そういえば、ACケーブルも送られてきたものはケーブル自体がまるで違う。付属のものはコード本体までトランスルーセント。少々やりすぎの感は免れない。比べると溶着で接続されているフレキシブルな部分も交換品の方が一層確実だ。
何か狐に摘まれたような感じもするが、ACアダプターとACコードは実際はピズモより前までの製品の方がいいものなのではないか、などという結構不安な部分も見え隠れしているのである。
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