2007.07.01〜09.29

2007 年7月1日()はれ時々くもり
 明に腹が下った。 つまり下痢気味。おかげというとオカシイが、宿便のような類が外へ出た。ひねるとチク〜ッときていた腰の痛みも若干解消した。同様に、たるみ気味の腹が一 層弛んで来だした。お笑い召さるるな。これは数か月で一気に太ったり、急激に痩せたりした方でなければお解りにならないであろうな、と思う。最近になって の、この身体状況の急変に、日記も記載できなかった次第だ。
 ま、切っ掛けは一つの食材からであろうが、これは食い合わせなどのこともあって、ここでは申すまい。
 さて、こういった状況の前の状態が連綿と続いていたため、日々午後10時近くになるとどうもオカシイ状況になる。おまけに、この暑さ。加えて仕事外の仕 事の多忙さだ。昨日も、一昨日もこの面で松山出張であった。
 朝は久々にお墓へ行って雑草の類を刈り取った。不思議なことだが、メインの雑草の種類が毎年変わる。冗談を言っているのではない。本当のことだ。わずか 一坪ほどの墓地だが、墓の前の2㎡程度に生える雑草の種類が異なるのである。
 これに20分程度かかる。帰りに坂道を下ってステファニーでパンを買って朝飯とした。その後は1日中、「租税教室」の資料づくりをiLifeの 「Keinote」で作っていた。相手が中学生だから、小学校でやるのとは少々異なる。おそらく「センセイ」からは聞けないことも少しばかり話さなければ ならないであろう。
 夕刻、息子が足を骨折して入院手術ということを聞く。別段驚かなかったのだが、酒道場で一杯やっていたとき全労済の「国民共済」へ加入していたことをフ ト思い出した。僕の誕生日を目安に息子夫婦と孫とに掛けていたのであった。
 いずれ本文でも記載するけれど、我が家が小火になったとき、よくもまぁ全労済の火災共済へ加入していたものだ、と思っていたあの頃と全く同じだ。病院で かかる費用面で少しばかり助かった。
 安い掛け金で大きな補償の「全労済」ならでは、というところである。お奨めしたい。

2007 年7月4日(水)雨後くもり

 日中、疲れが身体 を支配するような感じになってしまった。それもそのはず、昨日は蒸し風呂のような城北中学校での租税教室の教師役を70分程度行ったものだから、脱水とも 熱がこもるともなどの状況が夜半まで続いていたからだ。
 しかし、今日は雨がよく降った。先ほどパラリっと来たけど、明日は晴れ間が出るらしい。仕事は室内で催告状の発送準備などをして、市県民税での問い合わ せに相変わらず振り回される。課税の方で、もう少しわかりやすく、定率減税が無くなったことなどから、所得税が少なくなったとはいえ、増額は免れないとい うのが本当のところです、とどうして言わないのだろうか。
 それを納税測の我々が丁寧に説明する。そうしなきゃ納めてもらえない。痛し痒しだ。5分で済むところが30分かかることもザラだ。
 雨は夕刻に止んだ。ノンビリと帰宅する。一息ついた後にオービルのJ-160Eを少し触る。オ〜ット、マイクがガタガタじゃないか。それにしても、一体 どういった仕組みでマイクが取り付けられているのだろう?。この顛末は小誌の101号でだろうかな〜。

2007年7月8日()くもり後雨後くもり
 朝の内は曇り空だったが、昼過ぎから夕方まで雨になった。僕はというと、一日中パソコンに対峙していた。天候に関してはいい加減にしてよ、といいたいと ころだが、片方ではJ-160Eのピックアップ部分の修正をおこなっていたというのが事実だ。
 朝は久々にステファニーのパンを思いっきり食った。思いっきりといくとバカげているけど、実際は通常の1個の調理パンが2個になっただけだ。確認のため の1個はおコンマとして取ってある。
 調べるのはレンズだ。FinePix S1 Proでは35mmフィルム換算で1.5倍だから、35mmレンズが50mm標準となる。が、この手のレンズがなかなか入手できない。もっとも、今時単玉 を使うような者が少ないからではあるが。
 午前10時過ぎ、取っておいたピザパンを食べる。案の定、生地が違う。ステファニーのピザパンは生地がピザ生地に近いがれっきとしたパン。しかも後から プワ〜っと腹が太らない。
 ちょっとパーツを購入のため保田のダイキまで出かける。いつもながら希望のものがない。帯に短し襷に長しの状況は全く変わらない。
 帰りには雨になった。天気予報では日中には降らないはずだったのだが、結構多めに降り始める。
 テレビを見ながらのJ-160Eの改修は、ま、上手く行ったとしておこう。ダダリオのエクストラライトゲージを張ったが、なかなかいい。もっとも、オリ ジナルの合板トップを使用したJ-160Eよりは鳴る。ただし、もう一本のJ-160Eは単板トップだから、ニュアンスで負ける。総合すると、今回のオー ビル・バイ・ギブソンのJ-160Eはお買い得であったようだ。
 遅い昼食はうどんと野菜のサンドウィッチにした。シンプルなものほど味が難しい。ことにパック入りはね。今日は違ったけど、サンクスのぶっかけうどんは なかなかいい。
 雨も止まないので、早めにシャワー。大相撲は朝青龍が負けた。負けたというか、足が先に出てしまった、ということか。
 夜、現在名古屋在住のH君の電話にようやく応対できた。僕のホームページから懐かしさが溢れてきて... 、ということであった。
 僕はずっと母一人の生活だったから、大学卒業後は何とかしてこの地で生活したいという思いが強かったから、今に至っているが、大学時代、ラジオから宇和 島のことが流れると妙にグッと来たことを思い出す。
 おそらく彼も同じ気分になってしまったのではないだろうか。
 J-160Eの改修で少しばかり疲れてしまった。

2007 年7月9日(月)雨後くもり
 日、日記のアップ ロードがミラーサイトの方しかできていなかった。何たる失格。昨夜から、本日未明まで頭のふらつきが止まらなかった。高血圧?。
 残念でした。単純な理由だ。この現象は日常の時計と体内時計とが一致しない時に起きる。時間の範囲がどのくらいかといわれると弱るが、真面目に脈拍数も 少なくなるし、別の考え方からすると、心停止にまではいかないが、酸素の供給量は格段に落ちる。
 なぜか、ふらつき始めたら、脈拍数が上がるだろう?。ところが、相当に低い心拍数になってしまったからだ。このままの状態が続くと相当に苦しくなる。
 が、人間良くしたもので、缶コーヒーを飲むと治った。先ほどの脈拍数が元に戻る。ホント、人間の身体ってスゴイな、と思ってしまった。血圧が高ければ フーフーいいまわるはずだものね。
 今日のハイライトは何といってもアメリカの野球の考え方を岡島選手を例にしてNHKのクローズアップ現代で取り上げてくれたことだ。僕の考えのようなス カウト陣。おそらく首脳陣もそういった考え方なんだろう。
 その後の「鶴瓶に乾杯」でホストの村手選手(村田長治さん)が指導した子ども達のように、言いたくはないが、僕は多くのスポーツクラブなどで行われてい る野球のトレーニングは大半間違った指導法でやられているのではないか、と考えた。
 で、クローズアップ現代では、キャスターの国谷さんが英語が分かるから、おそらく、スカウトなどの言い回しが絶対に判っているからな、と思いつつ、彼女 は野球のこと詳しいのではないか、とも感じた。

2007 年7月12日(木)雨後くもり時々雨
 ういった天候表紙 をするのは何とも... 。実際、このような天候になったんだ。今は午後10時、先ほどまでの雨は止んだ。
 昨日、例の高級雑誌「クラシック トライアンフ完全整備手帳」が届いた。ごく普通の書店に発注したが、通常の期間であった。つまり2週間以上。図書の流通はいくら早くしたとしても、この2 週間が最低最小の時間であることには変わりがない。
 最近はネットで購入した方が絶対に早い。が、ネットを使用できない方々も沢山いらっしゃるから、できれば、図書の流通経路をもっと速くするシステムを構 築してもらわないとならない。そういった点は旧態依然にアグラをかいているというべきかもしれないな。
 本日は忙しい中、地方局(県)の職員に宇和島おどりの指導に出かける。が、ダメだな。センスのいいのが居ない。己の姿を姿見で見ながら、僕のと比べると 僕の言うことが解るのだろうが、これはチト無理だ。ま、2週間で何とかなるであろう。ほんの少し気をつければいいだけのこと。そこが判ればいいのだが、こ の葛藤は個人個人のことだから、僕からは何とも言えない。
 そうそう、S1 Proのリチウム電池が容量不足になった。何と1年間持った。が、こういった電池の特性は徐々に劣化しない。ある程度の劣化が来ると、その次は突如無くな る。これが頭に来ることである、サブバッテリーがこのバッテリーの一部を担ってくれる機能が必要ではないかな、と考えた。そうすると、パソコ ンカメラになってしまうな。
 というところで、NHKテレビの日本の現場を見てオヤスミとしよう。休暇を取っても、何やかやあってチットも休めない。嗚呼... 。

2007 年7月14日()雨後くもり
 風だ台風だ。その 後の台風一過の青空が見られると実にうれしいのだが、これは未知数。こういった自然としては短時間の内にサッとやってきて過ぎていく自然現象は気分がい い。もちろん事故など起きたことはそれ相応の対処をすることが必要だ。ことに自治体サイドでは。
 そういった意味からすると、昨今の長雨続きの中、熊本県知事の被災地の視察と被災者の慰問等の動向は実際のところ「頭に来た」。自らはカッパというかレ インコート着ているにもかかわらず、おつきの男性が傘を手向ける。こんなのありか!?。
 雨に濡れないようにするためにカッパなりレインコートを着るのだろう。レインハットまで被ってやがる。で、住民に「気を落とさずにね」などと声を掛けた としても、誰も喜びはしない。
 仮に、宮崎県知事をここに置き換えたらどうだろうか。「大変ですね」の次は「テレビぐらい持ってきてよ〜」と言った後で、一つ笑いを作りましょうよ、と やるのではないかな、と感じた。
 実際、鳥インフルエンザの対応にしてもスーツを脱ぎ捨てたのは知事自らの行為であったろうと思う。こういった、住民サイドに立った行政をトップ自らがや る、というものがないと、いくら知事が考えを押し通そうとしても回りの圧力で旧態依然になってしまうことには違いない。
 今、午後9時過ぎ。NHKは雨の動向をレーダー補足しない。宇和島からの中継も海(宇和島湾)ばかり。外様の放送クルーが来て放映すると、こういった現 象が起きるのであろう。ここ宇和島には鬼ヶ城山系という1000m級の山が東にそびえている。尾根の後ろは高知県だ。
 今回の台風は枕崎を通って豊後水道を東進する、と考えてたが、案の定、鬼ヶ城山系から石鎚山系へのルートを南側をなめるように進むことに、ほぼ間違いが ない。結果として、愛南町の被害が多いはずだし、次は高知と徳島だ。
 どうして、こういった予想が出来るのだろう。実は、今回の台風はYahooの天気予報で昨日からご存知だったし、雨の状況もネットで見ていたから、どう も大丈夫のよう、と判断できた。
 そう、その雨のリアルタイムの状況については、本日午後5時以降NHK総合テレビでは一切目にしていない。静止画で棒グラフ的に表示してもリルタイムで はないし、瞬間最大風速32kmといったところで、宇和島市民には慣れっこなんだ。
 昨日今日の時点での災害の大部分は雨だ。それに風が加わったもの。天下のNHKがそれを何も言わない。バッカみたい。強い雨の地域が左回りで中心へ雲を 導く台風の動向と雨の動向は必ず足も一致しない。モアレ写真のような雨の動向を出せば一発で解るのに!。
 今後雨はどうなる、というのはこのモアレ写真のような雨のレーダー動向を提示しなければ住民には全く理解できないのだ。
 はっきり言って、被害の大小を比べるのではないが、沖縄の被害と、ここの被害とでは、前者は風が主で後者は雨が主なのである。NHKお抱えの予報官が一 杯居るのに、だれ一人雨のレーダー写真を出さない。これは、NHKの大失態だ。おまけに被害地の地名だけ言うお粗末さ。そこがドコのどの辺になるのか地図 ででも示せって言うの。そう、選挙並みにね。
 ま、伊勢湾台風も第2室戸台風なども知らない奴がデスクに座っている状態だから、経営陣がどうのこうの言ったところで何にもならない。その上に地方駐在 の所員は八面六臂の活躍をしないとなら無いが、そんなことが出来る体力も知識も持ち得ていない外様の経験年数が少ない奴らばかりがその任に当たっている。 それだから無理かもしれない。
 アホみたいな予測を平気で言う。実際は、風はマァマァあるものの、宇和島中心部では雨は止んでいる。ということは「台風の中心部が近づいている」と言う ことだ。そういった予報すら言わない。
 午後9時のニュースでも映像は避難場所などの様子は午後3時のものを使用する。だいたい選挙の方が重要なんだ、ということがミエミエだ。
 どうだろうかな。その点、これまで二度の避難を経験した宇和島市の災害対策本部。手前味噌ではないが、今回は対処も十分であったと思う。決して自画自賛 ではない。人間というものは自ずと「ヤバイ」と感じるときがあるんだし、その経験があれば、事前の対処は個々人でも出来る。宇和島でも自主避難した人がい るのだから。
 放送メディアでは今回の台風報道は全く機能していなかった、と強く申し上げたい。

2007 年7月15日()くもり
 日から今朝未明、 僕の言ったとおりであった。つまり、風の被害はほとんど無かった、という事実だ。雨の被害はいっぱいあった。あの時、そう、昨夜、少しでもいいから雨の レーダー状況を報じていれば... 、ということだ。もうよそう。
 曇り空、涼しい気候。これが今日一日のことであった。風が強ければ牛鬼ストリートの朝は落ち葉の山で大弱りになるが、全くもって平常。が、雨の被害は表 に出ないものを含めると結構あった。もし、満潮にかかっていたら... 。
 これを思うと背筋が寒くなるのを感じる。上手い具合に今回は大潮だし、須賀川ダムの放流も引き潮を狙って行われた。まさに数年前の経験が生きているわけ だ。こういった小さいことだけど、大きい経験を纏めておかなきゃならない。火曜日にでも記録するように関係課へ申し入れをしておこう。
 今日は1日中初代PowerBook G3、通称Kangaを触っていた。どうしても忘れられない機種がこのKangaだ。今にして全く語り告げれることはないほどのモデルだ。どうしてそんな ものに興味を示すのか?。
 深い意味はないが、数か月後にリリースされた、同じG3モデルでWallstreetと称する僕のもっているPismoと同じ筐体のモデルと比較され る。ここだけではない、Kangaが持っている独自性となぜ消し去られるように消えた運命。この二つを検証したかったんだ。
 ネット上でもこの機種にOS Xをインストールする記事はあるが、この機種とOS 9の関係など一切無いという現実。やるのはこの辺からだった。
 結果からすると、このマシンそのものを過不足無く生かせるのは8.6まで遡らなければならないことがよく解った。
 やったのは、ともかくハードディスクをイニシャライズして9.1をインストール。9.2へアップロードを試みるが、現実には出来ない。9.2はすでに次 世代のOSであって、同じG3のCPU搭載機種でも違う時代のものなんだ、という事実、このことは真面目に受け取らなくてはならない、として、結局は 8.6へ落とした。
 が、信じられないほどの速度でパパッと動く。Mac関係に少しでも興味のある方には理解できるだろうが、このようなことを記載しても、もはや昔日のこ と。僕がどうこう言ったところで過去を今に持ってくることはできない。
 が、救いの神はあるもので、古いCDRに焼き付けられたものの中に二桁号数時代の小誌の原稿が残っていた。Pascal Writeで書かれたものだ。妙に懐かしくなって見入ったが、あの頃と今とを比べると、何もかも進歩はしたが、結局人間が手で記載して修正(校正)し て... 、というところが欠如してしまっている。とりもなおさず、自己満足の世界が横行するんだな、と考えてしまった次第だ。
 さて、明日は水ケ浦の段畑へ出かけ畑の草取りをする予定である。上手く行けば、帰りに鯛めしを買ってきて、コイツを昼飯にしよう、と算段している。

2007 年7月15日()くもり
 日から今朝未明、 僕の言ったとおりであった。つまり、風の被害はほとんど無かった、という事実だ。雨の被害はいっぱいあった。あの時、そう、昨夜、少しでもいいから雨の レーダー状況を報じていれば... 、ということだ。もうよそう。
 曇り空、涼しい気候。これが今日一日のことであった。風が強ければ牛鬼ストリートの朝は落ち葉の山で大弱りになるが、全くもって平常。が、雨の被害は表 に出ないものを含めると結構あった。もし、満潮にかかっていたら... 。
 これを思うと背筋が寒くなるのを感じる。上手い具合に今回は大潮だし、須賀川ダムの放流も引き潮を狙って行われた。まさに数年前の経験が生きているわけ だ。こういった小さいことだけど、大きい経験を纏めておかなきゃならない。火曜日にでも記録するように関係課へ申し入れをしておこう。
 今日は1日中初代PowerBook G3、通称Kangaを触っていた。どうしても忘れられない機種がこのKangaだ。今にして全く語り告げれることはないほどのモデルだ。どうしてそんな ものに興味を示すのか?。
 深い意味はないが、数か月後にリリースされた、同じG3モデルでWallstreetと称する僕のもっているPismoと同じ筐体のモデルと比較され る。ここだけではない、Kangaが持っている独自性となぜ消し去られるように消えた運命。この二つを検証したかったんだ。
 ネット上でもこの機種にOS Xをインストールする記事はあるが、この機種とOS 9の関係など一切無いという現実。やるのはこの辺からだった。
 結果からすると、このマシンそのものを過不足無く生かせるのは8.6まで遡らなければならないことがよく解った。
 やったのは、ともかくハードディスクをイニシャライズして9.1をインストール。9.2へアップロードを試みるが、現実には出来ない。9.2はすでに次 世代のOSであって、同じG3のCPU搭載機種でも違う時代のものなんだ、という事実、このことは真面目に受け取らなくてはならない、として、結局は 8.6へ落とした。
 が、信じられないほどの速度でパパッと動く。Mac関係に少しでも興味のある方には理解できるだろうが、このようなことを記載しても、もはや昔日のこ と。僕がどうこう言ったところで過去を今に持ってくることはできない。
 が、救いの神はあるもので、古いCDRに焼き付けられたものの中に二桁号数時代の小誌の原稿が残っていた。Pascal Writeで書かれたものだ。妙に懐かしくなって見入ったが、あの頃と今とを比べると、何もかも進歩はしたが、結局人間が手で記載して修正(校正)し て... 、というところが欠如してしまっている。とりもなおさず、自己満足の世界が横行するんだな、と考えてしまった次第だ。
 さて、明日は水ケ浦の段畑へ出かけ畑の草取りをする予定である。上手く行けば、帰りに鯛めしを買ってきて、コイツを昼飯にしよう、と算段している。

2007 年7月17日(火)はれ
 は少しだけ寝不 足。というのも、ちょっとしたお呼ばれで、広島の山田錦を720mlを一人で空けてしまった。後半は温かくなったが、それでも味にイヤミがない。流石だ。 その後、二次会へ行ったものだから、チトダメだった。それでも昨日の日記を記すべきだったか... 。
 今日、今の時間ようやく地震の全貌が明らかになりつつある。このことからすると、記載しなかった方が良かった、と感じる。
 遊子のサツマイモ畑の草取りを終えて帰ったところ、間髪を入れず、新潟長野の地震報道に出くわした。柏崎刈羽原発の火災を見たとき阪神淡路大震災の時と 同じになるのか、と思ったが、これは大丈夫だった。亡くなった方々にはお悔やみ申し上げるが、何よりも火災が起きなかったのは幸いした、と感じた。
 そして、梅雨明け以降、11月下旬までのわずか4か月の期間に何らかのメドを付けなければ、この冬は乗り切れない。再び3年前の状況を繰り返すことにな る。
 再び原発の件、ごく低レベルでも放射性物質が海へ流れた。改めて申し上げる。「見えない」・「臭わない」・「感じない」ヨーロッパ諸国はチェルノブイリ 事故でイヤというほど「核」の怖さを感じている。報道が日本では信じられないほど大きいのはそのためだろう。
 さてと、久々に太陽と青空を見ることが出来た。風があったから助かったが、これから日ごとに陽が強くなり夏になるのだろう。
 昼休み、ライムハウスへThe Beatlesの"LOVE"のLP代金を送金。コイツは日本でリリースされない。ソース(マスター)がCD/DVDとは違うらしい。手元に来るのが楽し みだ。
 仕事で夜間徴収の途中、築地の埋め立て地で「南海の狼火」のロケ現場を確認した。多くのものが無くなってはいるが、ソコソコの場所は解る。改めて逆の方 向から眺めてみると一層当時の建物などがあった場所が明確になる。当然といえばそれまでだが、やはり周囲から確認しなければならない、ということだろう。 集中はいいが、周りを見ていなければならないことだな。

2007 年7月18日(水)はれ
 ヨ〜ンとした天気 だったが、晴天は確保された。今の前線は消えるが、明日辺りから梅雨前線が中部地方から北へかかるため、西日本の梅雨明けはもう少しだ、と気象予報士が報 じていた。
 が、これが少しばかりクワワセもので、梅雨明けは意外に早いかもしれない、という個人としての判断をしている。
 ボヨ〜ンとは違って、今日はものすごく忙しかった。職員の大半は会議で別の会場へ出向いている。結局判断できるのは係長職2人が残っているだけだから、 管理職が帰るまで判断できるものを処理する。この件数が2件。午後から同様の件が2件。これだけで3時間ほどを費やす。臨戸徴収は同じ班の若い職員に頼ん でしまった。
 その上に、後の係長以上の協議で、ウチと同レベルの都市への照会文をお前さん(僕)へ任せたので明日中に纏めてくれ、ときた。少しばかり自信があったか らOKしたものの、全くオンブ状態だ。「このツケは高いぞ」っと。
 夕方からは職員団体の執行委員会。まぁ、集まりの間が少し開くと様々な問題が発生するものだ。ことに僕の頭を悩ませるのが、個人で人事課へ聞けば事足り るようなことまで団体を通そうとする。ッタクも〜。
 結局家に帰ったのが午後8時過ぎ。残り物のキムチ豚と酢豚、それに雪花菜で夕食。ホッと一息すると、携帯への充電。入浴そしてこの日記。ゴミ捨ての後 アップロードして本日の業務はオシマイ。
 明日は絶対に早く帰って丸穂温泉へ行くぞ!。
 ま、今NHKラジオ第1放送の午前5時40分ぐらいから始まる健康の話で、新潟大学大学院教授の安保 徹(あぼ とおる)先生の免疫学からの健康法の話を聞きつつ、大いなる自信を身に着けるようになった。おそらく、このことを僕の日記に記載するのも2回目と思うが、 先生の話を聞いていると妙に自信めいたようなものが湧いてくる。一度著書(50歳からの免疫学)を読んでみたい。
 24日は和霊大祭で休暇を取るが、21日の土曜日はSR500のクラッチをバラしてダイシン工業へ送付しないとなら無い。
 今年ほど連続した雨の日が多かったし、土日は別の行事が多かった。総じて日々の仕事だけで終わる日が最近少なすぎる。この状況の中で無理をしてでも休む ぐらいのことをしなければならない。
 休む努力も夏を乗り切る力ではないか。それをしないと、ストレスが9月以降に大きく個人にのしかかってくるのは必至だ。これは5月廟よりヒドイことにな るのは目に見えているのだし、夏というものへ真っ向から向かうことが出来ない年齢だからそれなりに抗して、そして休む、という行為が最もよい方法、と僕は 確信している。

2007 年7月19日(木)はれ
 ォーット、昨日の 調査ものを纏めるのに結局1日中かかりっきりになってしまった。本当に疲れた。明日発送というところまでこなしたところだ。で、丸穂温泉には行けず残念な り!。
 夜、リケンのピストンリングの件で関連企業、ことにトヨタの操業停止のことをいってた。最初は聞き流したのだけれど、次によく聞くと、経営側と働く側の 意識の違いに恐れ入った。まずは社長のお言葉は「致し方ないな」という経営側の単純な考えだ。
 それに対して働く側は真面目に今後どうなるのだろう、と心配している。つまり操業停止=賃金が出ないんだ。
 働く側がどうするのか、と組合も表だって出やしない。これが大企業の組合の現実だろう、と思った。
 それにしても、世界のトヨタがピストンリングの入荷がないのでダメになるのは愉快なことではないか。まるで、65年前のミッドウェー海戦で敗れた時のよ うだ。トヨタという企業自体、本体そのものはそんなに強いものでもないのじゃないか、と思った次第だ。
 もう一点は村上君の逮捕・保釈劇だ。総額12億円の保釈金という。この保釈金も頭に来るところだ。12億っていうと宇和島市の年間予算412億3200 万円の何パーセントぐらいになるんだろう。紙の銭で商売シヤガッテ、結局は知らない間に現金化している。こういった事例は今後ますます多くなるのであろう な。真っ向勝負で生きている者が惨めになってしまう。
 が、それを打ち破るほどの人物でなければ、この世は生きていけないのかもしれない。

2007 年7月21日()くもり
 明には少し雨が あったようだが、1日中どんよりした天気で推移した。しかも、昼過ぎからムンムンムレムレの天気になってくる。これが災いして、眠くなってしまい「マチベ ン」の先週分を見逃してしまった。
 3時過ぎに起きたが、身体がベトベトである。いや、汗は出るんだよ。が、身体は何というかしっとりのままなんだ。そういったものが合わさってベトベト感 が一層強まってくる。
 ふと、思い出したが、この気分が僕の身体を支配していたので、一昨日丸穂温泉へ行く、としたのだが行けなかった。
 本日、5時過ぎに意を決して行った。ヤッパ、案の定だった。まずは、これまで通常のタオルで身体を拭き取っていたが、そのタオルが用をなさないので石け んで洗う。恐れ入りました。タオルそのものに身体の汚れまで付着していた次第。
 結局、2回も身体を擦ってしまった。頭髪に至っては3回だ。シャンプー類の恐ろしさを知ったのはその時だ。
 つまり、ボディーシャンプーを含めて、「汚れ落とし」を第一に持ってきていない製品は、合成でもアルカリ石けんでもダメということだ。その後の汗の出方 は全く違う。
 本日、この文書はJeditとATOK 2007でタイプしている。ことにATOKは2007のβ版を使っていたときから解っていたが、2006と比較すると凄まじい変化だ。タイピング云々はと もかく、これまでのDOSが主というATOKの行き方から全く変わったMac専用のATOKの完成ではないだろうか。  ちょうど、旧OS時代の最初、 ATOK 8がMac専用にセンショーに出てきたときとよく似ている。
 現時点でのMac OS Xの環境では、変換とか変換スピードとか、タイプする側に即したインプットメソッドとしては最高峰ではないか、と感じた次第。一太郎はポシャッタが、今の 時点、MacもUNIXベースになってるんだし、今回のATOK 2007がこれほどまでに完成されているのだしここで「Mac用一太郎」をリリースしてもいいのではにだろうか、と考えてしまった。
 さて、明日はデジタルと銀塩2台のカメラでGAIYAを追うこととしたい。慰労は偶数日曜にもかかわらず「開けるゼ」、とマスターが言った酒道場だ。

2007 年7月29日()はれ
 は24日に休みを 取ってお祭りをウォッチしたのだが、その夜は労金行員の歓送迎会。その日以降、昨日までお酒のない日がなかった次第。本日は選挙事務 で13時間勤務の後、ようやく酒を飲まずに空きっ腹を満たすことが出来た。
 今朝、妙なところが痛むので、もしや、と思ったが、どうも胃の辺りがオカシイ。付随して、色んな臓器がおかしくなってくるのだろう。その中で風邪引きで もないのに、鼻水がダラリ〜っと出るときがある。何が作用しているのか知らないが鼻づまりから来るおかしさ、耳鳴りなど、副鼻腔炎の症状が緩和しているの じゃないだろうか。つまりその緩和が何によってもたらされたのかが不明なのである。
 選挙の大勢は判明したが、まだまだ不明。前回はとうとう4時近くまでウトウトしていたのだが、今回は愛媛選挙区があっという間に思い通りになったので、 もういいとした。
 ま、明日から静かになるだろう。

2007 年7月30日(月)はれ
 はスッキリと目が 醒めたが、少しばかり動けなかった。幸いメシが少しあったんで、納豆と昆布茶で朝飯をヤル。
 職場へ行くと案の定、「投票が終わって開票前に当確が出るのはカナワン」であった。どうやら開票作業は午前2時までかかったらしい。ことに比例区は候補 者名がどの政党の所属かの判断は並大抵のものではない。ま、結果は昨日の日記のとおり。その確認も宇和島での得票率が満足だったから一安心だ。
 そうそう、5日前に、いわれのない件が僕に降り注いだが、何と部長クラスへも同じ件でとやかくあったらしい。自民党の危機感も大変なものだったんだろう な。誰も言わないが、安倍総理の続行自体、62年前の状況ではないか。もし、GHQがあればどうなってんだろうかね?。
 久しぶりに、コベントリーの清水さんへ電話。なんだかな〜、東京は涼しいらしい。こちとら30℃を越える毎日だ。こんな時にオートバイ乗ってますか?な んていうことはない。清水さんもよくご存知だ。
 今の季節、午前11時〜午後1時近くにかけてオートバイで1時間も走ってみれば、露出部分は真っ赤になって、数日後には皮がはげる状態になる。こういっ たのが日常茶飯事だ。それほどの中でオートバイは走らせないよ。ことに今年はツーリングライダーが少ない。暦のせいもあるが、8月のお盆以後から増えるの ではないだろうか。
 今日は風があって湿気が少なかったから良いようなものの、こんな天気に二の腕から水滴のように出る汗など見ると「溶けて骨が見える」という僕の台詞はあ ながちウソではない。
 この時に苦いような汗の味を感じるとヤバイことになる。今夏、僕の汗は少しショッパイだけ。脱水症状のようなことも起こらない。今日など、水を2リッ ター近く飲んでいる。缶コーヒーは1回だけだった。加えて、酒を昨日から控えている。恐ろしいほど身体が変化する。
 そうそう、今日は土用の丑の日で、四万十のウナギでも、と思ってたら、妻が思いっきり養殖物のウザ〜っとしたのを買ってきてあった。イヤイヤ3切れ食っ たよ。マジ油も何もないんだ。腹開きで蒸した後、白焼きをせずにダイレクトにタレ焼したみたい。この辺の腹開きなら、蒸しはないし、全段の白焼きをしない と歯ごたえと風味が異なる。もう一点はタレだ。そしてコイツを生かすも殺すも「火」である。
 やはり、ウナギは鰻屋で食うべきであろうことがようやく解った。これを家庭でヤルとなると、缶詰のサンマの蒲焼きの方がうまい場合がある。8月4日ぐら いにもう少し上手い鰻を探そう。

2007 年8月4日()くもり後はれ
 タクタの週が終わ ろうとしている。選挙以降、昨日までは台風が来たり、ペースが掴めないままで終わってしまった。
 昨日にしても、仕事では月曜日の用意をしておかなければならないなど、結構いろいろあるものである。それにしても、良くない何かの一件では関係するの人 物には必ずといっていいほど知人が多い。時に同級生であったり、予想外の人であったり... 。その方々のことを思うと少々複雑な気分になってしまうのである。
 本日は午前中に散髪へ行った。実に数十年ぶりで眉の下(瞼の上)の毛剃りをした。少し人相が変わったが、くすんだようなところが消えてスッキリした顔に なった。ま、これは数か月で伸びるから、そのままにしておけばいい。が、この部分の洗い(洗顔)が難しいのは事実だ。
 久々に1日中Pismoを使用していた。次号へのアップロードの纏めをしていたからに他ならない。が、こういったことをやっていると、別の作業ができな い。このジレンマのようなものを整理できない。ダメだな。
 さて、何をするでもなく1日を過ごすのだが、これってなかなか良いものだ。それだけ仕事と、職員団体の件で振り回されている、一方で言う仕事の偏りから 普段の生活が出来ないという事実が露呈されている、と言っても過言ではないのだ。
 確かに人様からすれば、僕のこういった不満は不満に当たらないかもしれない。が、考えようによっては、一企業の社長並の業務に一般職の業務を同時進 行... 、の世界だ。
 それを民間の方々は一切理解しないだろうし、特にこの地方の民間企業に属する一般職の方々の不満は解らないでもないが、不満があるのなら我々に向けるの ではなく、企業主に向けるべきところが多くあるはずだ。
 が、これが一切出来ていない。こういった民間企業の生温い考え方の職員が多いから、親方日の丸の企業がはびこって居るんだろう。僕が職員なら組合創っ て... 、という世界になるが、今の状態なら四面楚歌になってしまう。
 こういった人物が筒抜けになるのも事実。次に波及するのはハローワークだろうさ。言いたくはないが、ハローワークで「給与のことは口にしないでくれ」と いうのは妻の再就職の時に実際にあった話。この間の新聞報道はとっくの昔からの慣行だ。おそらくそれはここの企業に就職するには今でも生きている「事実」 であろうと考える。
 僕は市内の優良企業が如何に出費を抑え、企業をより進展させるかを考えているが、それを支える職員のことはほとんど考えられていないのが実情だろう、と 思う。こういった保守基盤の横行している宇和島で改革を求めるには並大抵のことでは無かろう。
 逆に言うと、こういった現状だから、この土地にしがみついてまで働くバカらしさを体験するより都会へ出て今様の生活をした方が良い。誰が考えても解る。 どうだろうか、宇和島市政に物言うことが出来る企業が、この地へ来ること... 、それこそ夢のまた夢かもしれないな。すでに、シロキも去ってしまったし... 。
 もっとも、シロキは宇和島を乗っ取る考えはなかったようだったし、企業にとって、あれぐらいのところをツブしたところで痛くも痒くもないのが、日本の大 企業であろう。
 小学校時代、大宮庫吉氏から我々はクレパスをいただいた。郷土の出世人物として表彰されている。が、今の状態でここから出るはずの逸ブツは、この地を名 乗らないかもしれない、というのが真実であろうな。
 行政も思いっきりあがいた方が良い。そしたら市民の大半が行政にオンブにダッコの状態が明確になるはずだから。

2007 年8月5日()はれ時々くもり
 朝よりトライアン フを走らせる。本日、国道56号線沿いの掃除、「クリーン宇和島大作戦」という年に一度の恒例行事だ。本年は参加者が多いため、一つの班を2つに分けると いう苦渋の選択になった。分散すると、作業効率は高まるが、作業結果は悪くなるという結果になる。
 今回は、正にそのとおりになった。つまり、合流点まで行かないうちに去って行ってしまう。結局その間部分をやったのは課長と僕という惨めさ。集合場所へ 帰ると誰もいないという、再び虚しさが漂う。時計はまだ8時30分に至っていない。つまり、作業時間なのだ。
 そんな中、雑草の力強さに少々閉口した。何と排水溝から茎を出して、路面に葉を茂らせているのがある。凄まじいものだ、と感じつつ、金網を外して、ドブ から根っこを引き出して捨てる。2日ほど晴天が続くと枯れる運命になる。こういった生命力があるから「雑草」なのであろう。
 幸いにも、側溝の土砂が台風で流されて、雑草そのものは少なかったが、酒道場の女将さんが言ってたように、これって海を汚すことになるんだろうな、と 思った次第。
 帰路、トライアンフの車上で、昨年はウイリーウインキーへ行ってパンを買って帰ったことを思い出した。が今年はそれが出来ないほど汗だくになってしまっ ている。腹具合もオカシイ。急遽帰って一息ついたところで眠くなってしまった。
 朝飯は昨日のカレー。これがコタエタ。腹がドンドンヒャララー。そう、決してカレー云々ではないんだけどね。最近、どうも... 。腹を冷やしているからおかしいんじゃないだろうか、と考えるようになった。動物のように腹をしたにして眠るなどが出来ないし、どうしても骨のない腹部分 は無防備だ。
 そういえば、最近この部分を鍛えていない。
 久々にコミック本を購入。ザ・シェフIIとバー・レモンハート。フッと現実離れが始まりそうだが、どうやら都会レベルで考えるとごく普通のことかもしれ ない。そういった、たとえばレモンハートのような店をこの地で探すとなると苦労するし、実際にも、それに近い店は無い。高知のレモンハートは思いっきり騙 された。
 同様、フランス料理を美味いと思ったこともない。僕自身が貧しいかもしれないが、事実上のフランスの一般的な田舎料理でさえ、この地では口にすることが 出来ない。もっとも中途半端な店はあるが、そういった行き方でないとこの地では経営が出来ない。
 昨日の日記にも記載したとおり、この地で業をなすには非常な努力がいるし、別の地で業をなしてこの地に変えることはまずあるまい。コミック読んでさえ、 こういった状態だ。おまけに行政にオンブにダッコ... 。
 止めましょ。今週はお盆を迎える準備をしなければならない。

2007 年8月6日(月)はれ一時雨
 時雨なんて記載す ると、僕の子供の頃には「一時(午後)に雨が降るんだ」と確信していた。大人も誰も教えてくれない。多くがクスッと笑う中で、一人だけ、「一時っていうに はね、ヒトトキだ。空が曇ってきだして雨が時として降るかもしれない、そういったときがあるんだ」という意味だ、と教えてくれた方がいる。(一時的ってい うとそこから問答になるから... )
 本日は広島での原爆投下の日、その追悼式であった。こう記載すると前書きのことと相似するすることを、と思いがちだが、これは違う。核兵器を含め、核廃 絶、そして戦争をしないことを心に刻むという強いものがあるはずだが、こういったこと がどうも形骸化される傾向にあるとした今日、とんでもないことが東京で起きた。
 東京で、ホームレスの方が少年に「ゴミ掃除」の名の下、火を付けて大やけどを負わせた事件が起こった。主犯格の少年の言い分はまさしく独りよがりの ファッショ的考えに凝り固まっているようにも感じた。火を付けたのは「天誅」といわんばかりに。
 僕も一瞬、こいつらは「死刑」だな。その確定を早くしたい... 、と考えた。非常に短絡的だ。でも、最初はそう考えていた。「無期懲役では生温い」とね。おそらく、この辺のところで平然とことに対峙できる人はなかなか 居ないと思う。多くの方は僕と同じような考えになるんじゃないだろうか。加害者達は「痛いだろうな」という稚拙な考えさえ浮かばなかったのだろうか?など は、アマイ思いだろうか。
 しばらくして、今は少年に対しても厳しい法律になっているなどのことから、この少年達への刑罰がどういった結果になるのか、また、少年達の将来はどうな るのか、などに考えが回るようになる。その上に、被害者の方は重傷だそうだけど、回復した後どうなるのだろう。
 こういった多くのことが頭の中を駆け抜けるんだ。こんな今、民法などとは別に、日本の法律では父母を主とした保護者に対して「監督不行き届け罪」という のが必要ではないか、と感じるところだ。
 今回の事件で加害者の親はどういった態度を採るのだろうか。事件の後もじっくりと地域にとけ込むように振る舞うか。期間を置いて引っ越すのか。まさか親 がこれらの子を殺すことはあるまい。セケンテ イなどとは違う大人としての加害者の見方も必要だな、と感じた次第だ。

2007 年8月13日(月)はれ一時小雨
 い 天気だね。少 しずつ雲の形が秋めいてきて、数がサーッと吹くと秋の気配がし始めてきた。外ではアブラゼミの音が少ない。クマゼミはすぐに解る。が、間もなくすると、ツ クツクボウシが鳴き始めて秋の気配も濃厚になるのだろう。
 こんな格好いいこと記載できるはずなんだが、空模様が少し怪しくなるのと同様に、何かしら疲れのようなモノが出てきて、数日間日記の記載ができない。甲 子園での高校野球のこと、本日終了した西日本大学ソフトボール選手権のこと など、記載すべきことはワンサカあるのに、それに自分の時間を割けない。情けないけど本当のことだ。
 話変わって、今ね、ゴキブリ退治っていうかトラップのことを実験をしている。ずっと昔、広口瓶を流し(シンク)の中心に置いて、瓶の回りを黒い紙で口の 部分を除いてカ バーする。次に、広口瓶の口の内部にサラダオイルやバターを塗る。これでトラップの完成、というのをテレビで見たことがあった。
 広口瓶の中を口に向かってごそごそ登ってくるが、そこからパタンと下へ落ちると、登ってきてもオイルで瓶の口まで登れないのである。
 これと同様に、ゴミ袋フレームに市指定のゴミ袋を装着して、袋のフレームへ掛けた口の周りと、袋の内側10cm辺りのところまでにサラダオイルを薄く塗 る。これでOKである。一晩おくと、ま、おもしろいようにゴキ ブリが捕れるのである。不思議だが本当である。
 今日からはお盆。冒頭申し上げたように本日も帰宅が遅くなった。夜、そう夜だ。午後8時前に迎え火を焚いた。いつもながらのお盆の行事だけど、迎え火を 早く焚くところでは午後5時過ぎだ。この時刻だと、夕方より前の昼間の気分というように、最近はどうも形骸化している。
 我が家でも父母が生きていた頃は、8時前の夕暮れから暗闇が多くなる頃に焙烙鍋でオガラ(麻がら)を焚く。今年は久しぶりに全てを焼き尽くした。彼の地 から仏壇=部屋に入るとき「何とかせい」、と父が言っているように、その頃に比べると、まだまだスンナリ入れるようになってはいない準備不足だが、退職ま での数年間はお許し願いたい。

2007年8月14日(火)はれ一時小雨
 前3時過ぎ、強い 雨によって起こされた。早速戸を締め、自転車のサドルへカバーを掛け、再びウトウト。
 起きたのはいつもどおりの6時。雨が少々強かったもので、お墓へ行くのは止めにした。お寺さんが来るのは判っていたが、その準備をしようとした9時前に いらっしたので、コチトラ大あわて。お茶も冷やしてないため、自販機で買ってきてお茶を濁す(冷)。
 お経は息子さんだが、お父さん(現住職)の声に非常によく似ている。もし、甲高い声が加わると大和尚と声は相当に近いものになる。声まで似るとなると ね〜。そういや、僕の声もタマにではあるが父の声によく似て来だした、と聞く。加えて立ち居振る舞いもだから、僕自身少し驚いているところだ。
 昼前に自転車でポタリング。理由はサイクリングすると汗だくになってしまうからだ。どことなく走っていて、旧ロータリーにかかったところで、多くの古い イギリス風のオートバイに出会う。
 よく見るとカワサキのエストレヤやW650&400のスタイル変更オートバイが主だったが、トライアンフのミニツイン、それにBSAビクターが 加わっていた。
 しかし、僕をゲンナリさせるのはそのライディングウェアだ。みんなお定まりのような小さめのジェットヘルにコッパンとブーツ。上は長袖の丸首シャツ。見 ていると「アホかいな」と思ってしまった。
 少なくともT-140Vに乗っている僕としては、こういった古いオートバイのライダーズファッションは雑誌の掲載分が主で個性はない!と言っても可能で はないか、と感じているし、当時でも、こういったライディングウェアで走ってはいなかった。
 そういえば、最近のバイク雑誌は、オートバイ単体の美しさやカスタマイズが多く掲載されるが、実際にライディングして走らせる写真を見ると「オェ〜」と なるほどブサイクなのが多い。人馬一体ではないが、人車一体となった美しい姿はどういったものかがライダー(オーナー)に理解されなければならないはず だ。
 もっとも、今のグロテスクなオートバイをリリースしているヨーロッパや国内のメーカーの姿勢も問われるべきではないか、とも考えるこの頃だ。

2007 年8月15日(水)はれ一時雨
 から大あわてだ。 自転車の鍵が見あたらない。朝は確かにお墓へ行って、帰りにサンクスでハムカツサンドとコーヒーを買って帰る。そして、施錠をして仏壇の水を取り替えし て... 。そこから2階の我が部屋へ鍵を運んだ。これは確実だ。
 でも、無いというか、見あたらない。結局T-140Vで行くことにする。ホンの1Kmを750ccをウォーミングアップさせて出向くのだから、原チャリ で そこまでとは意味が違う。(鍵は夜遅く、「こんなところに... 」という場所で見つけた)
 そんなこんなの気分で職場の出勤簿を見ると、本日が休みになってる。「庶務のバカたれが... 」と思って休暇簿見ると「今日が休み」と自分で記載してるじゃないか。平身低頭、自業自得、ナントでも言え、僕が悪いんだから(冷汗)。
 本日は、62年前の今日あの戦争が終わったという日だ。多くの人は「終戦記念日」と言う。果たしてそうだろうか。じゃ、12月8日は開戦記念日だろう か?。
 夕刻から開かれた本日の記念集会での笹田講師が言ったそのことが大きく僕の心に残った。それは、原爆のことだ。「原爆が落ちた」のだろうか?、「原爆を 落とされた」のだろうか?。
 これまでなら、前者の通りだとする方々も多かったが、今の世の中は断然、後者の考えの方々の方が多いはずだ。にもかかわらず、憲法第9条を変えてやろう とする輩が多い。
 ことに、日本中のボンボンが会員になっている青年会議所の連中がこれに大賛成ときている。62年前なら、今の青年会議所のメンバーの気分なら即特攻な り、玉砕の矢面に立たざるを得ないことになるのだろうな。が、そこはボンボンだから、先頭切って「あれは会議所の総意で... 」などとヌカスのであろう。
 本日の靖国神社への参拝閣僚というか参拝した重鎮も同様の考えであろう。特に作り笑いの女性官僚など、コトバは悪いが、お前さんが67年前から始まった 戦時中の銃後の世界に居たとして、お 前さんの父母、兄弟で軍隊に採られた人のことを思いつつ現世になった今、官僚の立場であれば靖国へは行けるだろうか?。
 結局、昭和天皇だけが、この点を重視し苦慮されていたのだろう。ともかく、戦争の当事者の天皇が戦争責任を取ろうとも取れない立場だったのだから。
 1945年から62年が経過した今、参院選だけなのに、まるで政治の世界が変わったように過去のことが多く出始めてきだした。ようやく、民意が主になっ てきたのだろう か。間髪を入れず、安倍君の退陣を求めるとともに、中曽根君を政治の上層部から追放しなければならないことは明白だし、その動きが強くなってきていること は明白だ。
 それを妨害するようなことがあると、そいつらから第一線へ投入すべきだろうな、と考える。それでも目が醒めない状況だから、少々難しいが、一度戦闘状 態へ入る直前の世界になればいい。
 おそらく、今の日本はドンパチやった結果、進むのか、後退するのかの決断をすることが明白に解るはずだ。「行くぞ〜」と声を掛け、振り向けば誰もいな い。こういったことが日常茶飯事になるんだろうね。
 それをさせないためにこの国の指導者はジワジワと国民を過去の憲法下の国に導こうとしている。そうなると、窮地に陥ったときは大本営発表が再び始まるの であろうか... 、と考えてしまった。

2007 年8月19日()はれ一時くもり
 は 昨日、この在所で納涼大会があった。僕は午後3時からの会議のために、12時半のバスで松山へ出かけ、たっぷり1時間半やってJRで帰っ てきた。宇和島駅からタクシーで帰れば良かったが、歩いて帰ったものだから汗だく。シャワーを浴びて納涼大会へ。
 久しぶりに妻と息子夫婦と孫の一家で集まった。バックミュージックはThe Beatles 1が使われて(参加料は無料だけど、もちろんモノホンのCDをプレイして)、その内の数曲を僕が曲に合わせて歌うものだから、孫が不思議な顔をして僕を見 る。
 なぜ?なぜ?、とコトバで表現できないものだから「キーッ」という声を発して注目を得ようとする。そんなこんなでなかなかうち解けないが、帰る頃にはム ンクの叫びスタイルを僕がやると、「僕のマネをしないで」と言わんばかりに突っかかってくる。適度にいじってやる。ま、通常の祖父ちゃんとは違うように、 僕がスーパーじいちゃんであることは解ったであろう。孫とは実に54年の歳の差があるにもかかわらずなのだから... 。
 そんなもので、昨日は日記の記載が出来なかった。で、今日は早朝からPismoを使ってFinePix S1 ProのCCDクリーニングの確認と最適レンズの検証に時間を費やした。結局綿棒でCCDのクリーニングをやってOKとなった。これはマニュアルには記載 されていない。が、僕でも出来るから、「ブロアーで吹き飛ばせないゴミは、ルーペで見ながら、綿棒を使用して汚れのある部分を軽く拭ってください。」と記 載すべきだ。メーカー送りだとべらぼうな銭がかかる。
 午後8時過ぎ、小雨が降り始めた。打ち水までには至らない。が、今の人たちは打ち水自体も知らないし、この雨が0.数ミリの雨であっても、路面温度を下 げ、それによって起きる風は涼しさを伴う、ということが理解できるであろうか?。仮に0.1mmの降水量なら、宇和島市全体ではどの程度の水が天から降っ てきたか?。これを計算すればいい。
 僕は、この辺の自然の摂理を今では、おそらく「学ばさずして葬り去る」と言う行為を繰り返していることだろう、と思うのだ。こんな自然の摂理を教えない のは学校教育の欠如であり、地域行政、家庭教育の欠如であろう、と、教員免許を取得している僕の切なる言い分である。
 このことをアタマに入れつつ、再び昨日のことに戻って、見かけた方にちょっと思い出したことがあって、「一杯どうですか」という気 配ではなかったから、ま、声は掛けなかった。
 なぜか?、そういった雰囲気ではない、というのがその時の大部分を占める要員だが、フトね、我々公務サイドの人間は、一般市民からは賃金関係などを主と して妬みのようなものが常に取り付いている。
 僕の生徒時代での民間関係での職務、つまり若いとき にアルバイトで銭儲けした世界を今の学校で喋ってみろ。それはタブーであり、その経験をした者(生徒)、しようとする者(生徒)は処罰される。これは確実 だ。
 と、言いつつ、実際には中学校において、市内のある程度の規模があり、受け入れ態勢が整っている個人商店とか企業において、接客からはじまる職場体験学 習を学校教育の一 環として取り入れているのである。
 片方では「やっちゃいけない」といいつつ、学校教育の一環としてはOKというのは何とも不思議な世界である。
 中学校といえば、ほとんどが大人だろう?。
 これが愛媛、とりわけ南予の教員が重視している考え方だろう。(公僕=個人のことを無視した職務の言い方がはびこる)こいつらの全てに対して社会教育の 一端を担おうとすることが出来れば、愛媛の社会教育も変わるだろうが、改革は非常に難しい。
 そういえば、僕が小学校のPTAをやってたとき、音楽教室のスピーカー接続線が左右逆ステレオになってたのを見つけ、「直さないと音楽的にオカシイ ですよ」と申し入れると、「業者を呼びますから結構です」と言われた。数週間して「直しましたか?」と聞くと「まだです」と平気で のたまう。あの時僕が...、止そう。
 愛媛の教育なんて、所詮そういったダメ教育だ。友近がそのうち改革するだろうと思うが、一般でも外面には出ないこういったものが存在する。
 そういえば、「うわじま牛鬼祭り」に教師連として踊り他に出たのは32年前程度以来一切無い。と言いつつ、地域に根ざした教育の実戦なんて、勝手なこと を県の教育委員会は平気でのたまう。
 7月23・24日は県教委主催の「県中学総体」が松山で開催される。前述のことを主に、僕が教育委員会に在職していた当時、開催日変更をさせようと相当 に食い下がったがダメであった。
 みなさんでよく考えて欲しいのは、「松山祭り」と「宇和島祭り」は、ど の程度違いがあるのだろうか?、片方では参加せよといい、片方では参加しようにも出来ない。
 地域の行事にも参加せよ、と提唱しつつも、松山祭り、新居浜の太鼓台は、県教委が主となる行事からは確実に外されている。そういえば、県の教育委員会の トップポジションでヤバイ行為の中心人物が居たが、そのダメな奴もそのまま当時からの役職に残るなど、相当にファッショだ。
 加戸君はこういったことに一切関知しない。これっておかしくないかい?。
 数年前、自治体合併を前にして、南予の自治体と協議した後、開店前の「クラブ京」へ当時の津島町の公用車プレジデントで加戸君が乗り付けるなどを平気で やらせる。そこへ運んだ自治体もアホだし、それに知事が乗ったのもおかしい。
 今でも防衛省での人事同様、数か月で交代する大臣なんか、国家公務員のトップクラスには気にもならないのだろう、が実際だ。僕が防衛大臣なら、コイツは 罷免するところだよな。
 ますます、大本営が近づいてくるんだよね。60数年前の状況を再び国民に押しつけようとしている。ここでも、宇和島市でも、愛媛県でも... 。
 ま、そういったことが徐々に起きていることをお忘れ無く。安倍君をダメにしても、これは続くぞ!、っと。

2007 年8月21日(火)はれ
 昨日と全く同じ ルートを辿って松山出張をこなす。会議そのものは久しぶりに民間相手に公務サイド、ことに教員の無知さ加減を言い放ってやった。
 ことに民間団体と県教育委員会の軋轢は相当のものが今でも存在する。これは都市の教育委員会も太刀打ちできない。県立高校の教員が市立小中学校の教員よ り「上」とはとても考えられない。同様に、県立高校の1年生と市立の小学校1年生より果たして上の身分として受け入れるのだろうか。
 おそらくこれがまかり通って居るんだろう。ましてや、閉鎖の権化の教員サイドでは紛れもない実際のことだ。
 そんなことがあったもので、松山から帰っての水道局の会議では、最悪、「そろそろ 宇和島市の水も蛇口から直接飲めなくなるかもしれない」ということにな りそうに感じた。
 この日記を読んでいただいている方に対して、毎日「蛇口から出る水は大丈夫」と真に自問自答された方はいらっしゃるかな?
 そう、この水道水を造っているのは宇和島市の水道局の職員の方々なのである。ことに浄水場では、ポンプアップのこと、日々の天候のこと、加えて水道ポン プのご機嫌伺いなどなど、末端の家庭の蛇口から出る水の管理には相当な努力が必要なのである。それを公から民間へ委託して良いものかどうか?。
 そう、この業務を民家へ委託しようとしているのである、5年間は同じ業者でしょう。が6年目は採算が取れないとすれば... ?。
 もはや、水道局の職員は居ない。民間企業でやっていただく。その責めは石橋市長、アンタが一身に背負わなくてはならないだよ。
 賢明な市民の考えを聞きたい。
 仮に、柏崎市のように水が白濁すると、浄水場の運転業務を請け負った民間企業で対処できるのだろうか。他の水道局員は知らない世界だし、最終判断は市長 だ。
 ね、かなり確実な内容でのこれらは本当のことなんだ。

2007 年8月22日(水)はれ
 日は保育士との協 議。全く休めない。明確なのは15日から1日の休業日を除いて、仕事が終わった後での、こういった会議へ出席することばかりだ。自分の時間は、そう、大体 において午後10時以降だ。しかもわずか1時間半程度。
 ま、そんな中、ヤフオクでゲットした商品が届いた。一つは間もなくテスト段階に入って、S1 Proに最適なレンズになるかもしれない結果が期待できるところだ。
 これまでS1 Proにあらゆるニッコールレンズを装着してテストしたが、どうもフィーリングが違う。おまけにC-MosセンサーがAPS規格だから、実際のレンズでは 1.5倍の写真になる。この差をどういうもので処理するか?。カメラ側は固定とすると、レンズのチョイスしかない。
 その点、今回Getしたレンズは、もしかすると... !?。土曜日辺りにテストを行ってみたい。ともかくデジタル一眼レフカメラの進歩は相当なものだ。できれば自動車のプリウスのような、中級で高級を狙うデ ジタル一眼レフカメラの登場を待ち望みたい。
 とする反面、過去のものは多くがゴミとしての扱いになってしまうのである。本当にこれでいいのだろうかな、と思うけど、ユーザーは許容しているようだ。
 そろそろフィルムカメラの逆襲が始まるような気がしてならないのだが... 。

2007 年8月23日(木)はれ時々くもり
 場のトイレ。 D400だろう?。「違うって、キャノンのD3の上位機種というか、今のフラッグシップのより上に行こうとする奴ぜ」とM君。そう、やっぱりね。35mm 対応のモデルじゃないと... 。
 そうなんだ、昨日到着したレンズを装着したS1 Proははっきり言って生き返った。バカらしいと思うだろうけど、たとえニコンのF-601がベースのS1 Proだけど、像を結んで記録するCMOSセンサーそのものがAPS-Cタイプでは、写真にした場合はやはり廉価版にならざるを得ない。これは35mm フィルムを使用した一眼レフカメラの写真の出来方とは、これだけの違いが生じる、というのが、ようやく多くのカメラ(一眼レフが主流)マンの思い=デジカ メの一眼レフユーザーの思いとなった証拠だろう。それにメーカーがなびかない、という現実があったのが、これまでだ。
 そんなところで、ニコンのホームページを覗くと、フラッグシップモデルでも、やはりAPS規格のCMOSセンサーを備えている。これはいつまで経っても キャノンには追いつかない。おそらく僕のように35mmフィルムとAPSサイズの写真を比べれば解るはずだし、APSフィルムを自然なネガケースに入れる ことが出来れば、その確認に意外なほど手間取ることが理解できるはずだが、これはカートリッジのままが現実だから出来ない。
 ニコンの件で、Macお宝鑑定団でニコンのフラッグシップモデルが35mmフルサイズのCMOSセンサーを搭載して11月にリリースされるという。
 待てよ、ニコンのHPでは現在のフラッグシップモデルとそれに付随する製品群を20数台分NASAへ納品することが決定している。それに、今日のトピッ クだ。おそらく、NASA用の製品には35mmフルサイズのCMOSセンサーが搭載されているスペシャルモデルであろう、と想像した。ニコンとNASAは 深い結びつきがあるが、電子の眼では、次辺りからキャノンということになるのかもしれない。
 今年の年末以降、いよいよ35mm版のデジタル一眼レフカメラの戦国時代が始まるのだろう。一方、ピンキリのフィルムカメラしかリリースしないニコンよ りは、プライマリーのKissからイオスまで、そこそこのフィルムカメラをリリースしているキャノンの方がユーザーにとっては安心できるメーカーではない か、と感じてしまった。

2007 年8月25日()はれ
 はね、世界陸上の アナウンサーと解説者の一部を更迭せよ、と言いたい。今、テレビで400mハードルをやってる。吉方君なんて、世間では全く知らないし、ね、今から為末出 るんだけど、どうだかな?(結果が違っても許してね)
 100mの朝原君もアップアップだ。準決勝は無理だろう。素人の僕が彼の走りを見ていても「こりゃダメだ」になってしまう。つまり上体はスタティック。
 まじめに、こんなこと記載するのはおかしいんだし、民放だから出来ないかもしれないが、何か「地元の利」なんてことも考えているのかもしれない。
 早朝からのマラソンは、凄まじい世界であった。5位に入った彼を讃えるとともに団体1位というのはうれしいことだ。多くの国民が見ていたように「相当に ハードなレースでのこと」と思うし、「2人抜けば... 、と思うのは人情だけど、ま、仕方がない」という、十分に実力を出したレースと思う。
 が、冒頭申したように、朝原の準決勝オチは確実だろう。が、為末など、お前バカか?、と言ってやりたい。レース後のインタビューに本来なら手を横に振っ て「今日はダメでした、申し訳ないけど... 」と言えないのか!。インタビューのお前さんの話を聞いていると、予選オチしたことに何かおかしな意味合いのこと持ってんじゃないか... ?、と感じた。
 彼の答弁はまるで準決勝も手中にあったようなインタビューだったから予選オチしたくせに、これまで格好いいことを言ってる。バッカみたい。僕はハッタリ はいいけど、今はアスリートがセミプロ化してるから、そのイメージを払拭するには相当な努力を用することになるんだろうな、と思う。
 400mHの成迫よかったろ!。今では負けを知ってると、自分の世界をつくれるもんだ。僕が高3の県大会400mリレーでバトンを落とした。今回の世界 陸 上で、僕としては、まるで僕のように、クラウチングつくるとき、右手を付いて、左手を付いて... 。その時アメリカの選手の横顔が出た。「アッ!」と思った。ヘアバンドしてる彼が、こんなに自然な顔をしている。どんなに遅れても「ドン」の音を待ってい る... 。
 ま、これが勝負だけど、チョイト有名になると、直ぐさまメジャーへデビューになってしまう。女子のマラソンのように、というか、ヘルシンキでメダルを 取ったときのよう な気分が今の為末にはない、というので負けた、というのが本音だろう。
 今なら何とか入賞(8位)を目指すことを目標にすべきだろう。そこから欲を出すと、おそらく「国民=ファンの期待を裏切ることになるのだろう」な、と感 じる。テニスのように、その事実(現在のランキングのようなもの)を伝えるのもマスコミの仕事ではないだろうか。

2007 年8月26日()はれ
 日交換した SR500のクラッチシステム、本日早朝からデコンプワイヤーを交換して、午前9時からの稲刈りに出向く。
 クラッチの切れは良くなったが、ギアのつながりが急激すぎることから、プッシュロッドをそろそろ交換しなきゃならない、と感じた。
 どうしてMAGURAの油圧クラッチの使用を止めたか?。それはいずれ別項で記載することとしよう。おそらく僕の考えが間違いない、と思うから。加え て、改造スーパートラップのなんと調子胃の良いこと。SRそのものも綺麗にしてやらないとならないかな、と感じている。誰が何と言っても安物バイクだか ら。XJR1300とはフレームの塗装などからして月とスッポンほどの差がある。当時のGX750とでも差は歴然だったもの。
 稲刈りは、ことのほか早い。今は8月だ。稲刈りなんて昔は10月だったのではないか。そういったことからすると、自然の摂理に任せておこなっていたもの も、人間の都合で買えて行かれるのを見ると冒涜だとも感じるのは僕だけだろうか。
 僕が習った学校での農作業の季節は今は通用しないのだろうな。
 1日中世界陸上を見ているが、僕の気分からすると、日本選手団は惨敗だ。もし、この大会が事前の人気があったのなら、放映側のしゃべりなどが空回りする ようなことはないだろう。
 で、放映側も出していないが、明日辺りから観客人数も減るのだろうね。西洋のようにこの国ではバカンスはない。その代わりに残業はあるわけだから。メイ ン競技をやってる頃は灯りの点いた職場での残業ってわけだ。
 100mで9秒台が出ても最近では何の感動も受けない。ご時世だものね。といいつつ、明日は安部内閣の組閣人事が発表される。これまたどうなりますか な?。

2007 年8月27日(月)はれ
 前11時前、女子 走り幅跳びの池田選手が予選落ち!という震えるようなニュースから今日が始まった。結果は大惨敗。同じサイトの名言「ブラックマンデー」が輝いた。ま、こ れが今の日本選手団の実力であろう。
 昼休み、RBRへMAGURAのSR400/500用の油圧クラッチの件で電話を入れる。マスターと直接対話だったが、なかなかの入れ込みようが理解で きた。現在オーバーホールなどで立て込んでいるが、一度送付して欲しいと言うことだから、明日送ることとした。
 それにしても、8月も終わりというのに暑い。世界陸上に対して、盛り上がらないのが新しい内閣だ。ま、今回も夜に誕生したから日の出の勢いではないだろ うな。おまけに満月だから... 。もしかして大潮じゃないか?。引きも大きいし満も大きい。このモノが日本の政治に怒濤のように来るのではないだろうか。
 この内閣組閣のためだろうか、少し遅れて訪英されたNHK総合テレビでの雲南の自然を見ていると、一服の清涼剤のように感じた。昨日も記載したが、つい この前までの日本の風景のようなモノが今でも日常として存在する。今の日本は決してそのようにならない。今の発展を保ったまま、こういった世界を構築す る、という考えは、やはり異端かもしれない。

2007 年8月30日(木)はれ時々くもり
 日、世界陸上を楽 しませてもらっている。日本チームは惨敗である。ま、過去のいきさつを知っているから、こんなのは気にもならない。
 本日の棒高跳など見れば、選手のバカさ加減は一般国民なら十分理解できるだろう。それほど過酷な環境で競技をしているんだから!、と反論するのなら、ど うぞやって欲しい。僕は次のことで反論する。
 日本選手の中で、前身日焼けした奴が一体何人いるのだろうか?
 僕は決してトレーニングした、しない、の判断基準からそう言ってるんじゃない。僕への反論としては、コンメイなんぞ中国の地でトレーニングしているか ら... 、などとおっしゃる。しかし、それはレースの時と気象条件のいいときに発揮できるトレーニングだ。高温多湿の今、この日本では全く通用しない。棒高跳びの 彼なんぞ、アホだ。なんで正常なときに通過できる最初の高さを跳ばなかったのか?。痙攣起こしそうな脚にどうして保温するんだろうか?。
 とにもかくにも、通常の日本の夏だぜ。僕なんぞ、二の腕、顔の大部分は日焼けしている。長ズボンだから脚部を見ると、その白さに「焼かないと... 」と考えてしまうのである。
 こんな日本の夏の日中、男子なら裸になって2時間以上グランドに出てトレーニングしていない、という証明を日本選手の大半の肌の白さが、物語っている。
 今は忘れられているかもしれないが、おそらくスピードスケートの日本代表の選手達はシングルブレードのスケーターを履いて、路上で走行訓練をしているだ ろうし、夜は夜で筋力トレーニングとかをやっているはずだ。休日には水泳のトレーニングもやっているかもしれない。「お前さん、水泳そんなに速いの?」な んて言われるスケート選手もいるはずだ。
 が、おそらく、世界陸上出場の日本選手は大半が楽をして、この大会に臨んでいる、としか思えない。
 僕は批判を喰らうのは気にもならないが、一度高野監督にその旨の質問をしてみてはいかがかな、と考えるところだ。
 棒高跳びで跳べずに終わる選手。コイツは日本代表でも何でもない。5000mでも同様だ。クーベルタンが言った「参加することに意義がある」の次に来る コトバはそう知られたものではない。「参加した以上全力を尽くし勝利すること」といった内容がそれに当たる。
 しかし、それ以上に頭に来るのは放映するテレビ局の体制だ。棒高跳びがダメになる前、小田某は笑ったよな。僕は許せないよね。次の試技がどうなるかわか らない時に、しかも棒高跳びの画面は出ないため、次に来る画面にフィットさせて笑ったのかもしれないが... 。
 こういったところから改善しないとダメでしょうね。所詮、歌手だか俳優だかわからない不明なタレントだから、次回からの起用は避けた方がいい。今回で も、選手の何かを自らリサーチしているのだろうかコイツは、と僕は感じたのだが... 。

2007 年8月31日(金)雨後くもり
 夜は、壊れかけの 携帯に代わる同じモデルの中古携帯を酒道場のマスターにプレゼントしたまでは良かったが、世界陸上での件を相当悪く記載してしまった。
 当然テレビを見ながらの記載だったので、そのためか、バタンキューになってしまった。
 午前3時半、NHKラジオの深夜便の放送が機器メンテナンスのため放送されず、ピーという連続音で目が醒める。早速オールナイト日本にダイヤル変えし て、古いポップスを聴いていた。
 はっと我に返って、階下へ降りる。ワーッ、オートバイが壊されている。しかも部品取りをされて、汚い代替えのパーツが取り付けられて... 、
 としたとき、取り外した僕のパーツを積んだ軽四トラックを見つける。「待て、何てことしやがるんだ。俺のだぞ」と運ちゃんとやり合いになるが、向かいの 散髪屋さんも、隣の食堂のご主人も、角の八百屋さんも知らないふり。
 無惨な残った車種を見るとそろそろ、オートバイも買い換えか... 。それにしてもどうして、僕のだけやられるんだろうか... 。
 ハッと我に返って階下へ。無事に車体カバーを被ったオートバイがある。何してんだろう。正夢じゃなくてよかった。今は... 、もう5時か... 。
 悪事はまだ続く。職場でのミネラルウォーターが売り切れの表示。売店でエヴィアンを購入。内心、硬水は久々だが大丈夫だろうか?、と思ったところ、案の 定、午後から2度もトイレへ行く始末となった。この間まで僕はヴィッテルを愛飲していたが、硬水にもかかわらず、今日のような結果にはならなかった。もっ とも、冷房の効きすぎが自然に僕の体調を壊していたのかもしれない。
 世界陸上は海外選手の強さばかりが目に付くだけだから、今日は記載しない。残るは女子のマラソンだけだろう。が、これとて35km過ぎまでは楽観など出 来ないのが現実だろう。

2007 年9月2日()くもり後はれ
 日の雨、その水分 が少しばかり残っている。今朝も一気に晴れない。ま、こういった天候が幸いしたかどうか、世界陸上の女子マラソンを見る。
 ま、土佐選手が3位に入った。真面目に考えて、非常に有利な条件で内定した、と感じる。金色夜叉ではないが、来年の今月今夜のこの月(出ていない 冷)ではないが、真面目に北京オリンピックの出場選手に内定というと、来年の今月今夜を見越して1年の長期計画が策定できることになるんだ。
 おそらく残りの出場枠を目指して、選手達は何処の予選を兼ねたレースに勝利できるかなど、そういったことを一切考えなくていい。ましてや、最終レースは 大阪国際、今日、土佐選手が走ったこのコースでのチャンピオンが代表となる。が、季節は春まだ遠い時期での決定だ。決してバカをいってんじゃない。来年の 北京は大陸の夏の気候でもあり、水分から始め、食生活、自然条件の全てが全く新しいモノになるのだ。それを目指して、寒い時期にマラソン選手が決定される ことへの不安が僕の心に浮かぶから、こういった記載になってしまう。正夢とならぬようお願いしたいものだ。
 さてさて、昨日の雨にはマイッタ。が、今夕は妙に秋めいて、酒が奨んだ。空は完全に秋。が、気象条件は夏。このギャップが埋まるまでにはマダマダだ。
 テスト段階ではあるが、ニコンのF-4をゲッとしようとしている。F-3からのモデルチェンジで、僕の下した評価での欠点はフィルムの巻き上げが電動に なった点だ。この時、ライカのニューモデルが手動の巻き上げを採用していた。
 この瞬間、ニコンのマニュアルは終わった、と思っていたのだが、S1 Proを入手して、F-4に対する考えがチョイト変わった。最大の理由は、通常使用する設定の大半がダイアル方式であることだ。仮にS1 ProがベースであるニコンのF-601と同じであったなら、右手だけで4個一体のプッシュレバーを操作しなければならない。これはファインダー内のゲー ジを見ながらの世界。これで満足いくというカメラマンがいらっしたらお伺いしたいモノだ。
 すでに、今のニコンフィルムカメラの最高峰F-6ではこれが日常茶飯事になっている。これを人間が制御するのだが、これは出来ない。F-3までは出来た がF-4では出来ない。が、F-4ではかろうじてダイアル表示のため、ある程度は人間が対応できるのである。
 といった意味から、目も悪くない僕がF-4を求める理由だ。総合してF-4にまつわる件は、もう少し先にコイツをゲッとしてからだ。

2007 年9月9日()はれ後一時雨
 ほどホンの数滴雨 が降った。0.0いくつの世界かもしれない。電線のないところで自分も感じた。その後は雨粒が落ちない。僕流にすると、おそらくどう でも良いことのように思うに違いない。が、実際はそうでもない。Web上での一字一句の意味アイが異なると、受け取る側はどうなるか?。
 現実に僕は「柿原浄水場の民間委託は真か否か」を問うのが今 の水道局の「浄水場問題」であろうと思う。本日も街頭署名があったようだが、実際にその数ミリの雨、そこから始まる「水」を蛇口から直接飲める水にする職 務をいきなり民間へ委託しても良いものかどうか。僕は市民の立場からすると、この民間委託に対して宇和島市は拙速な判断だな、と感じる。
 本来なら、市の幹部連中や市議会議員は水道局の浄水部門が全て民間へいった後、事故などが起きたらどうするのか、ということを少しばかり考えて欲しいの だ、と僕は考えている。広域のことを例に出して申し訳ない が、宇和島が風邪を引くと近辺の自治体はひとたまりもないんだから。
 こういった水道の仲間への協力などのためか、毎日の生活ペースが少しばかりオカシイ。真面目に、最近は土曜日が来るのがことのほかうれしい。日曜日は単 に休みというだけで、本当にこの土曜日だけが休日のような気がしてならないか らである。
 先日、妻の知り合いの方から黒米「玄米」が多い米をいただいた。今のところそのままになっている。「精米したら?」と、僕の妻に対して何も言わない点と して批判を受けなければならないが、この辺 の阿吽の呼吸がマズイのだな。
 その土曜日でさえ、少しばかり調子が悪いときが多い。一日の土曜日も夜の会議の後の懇親会に出なければならないからメシの用意をしていた妻にはマジで申 しわけない、と考えることもある。 が、テメーの時は何も言わない。数日前など夜更かしやって翌朝「仕事に来ていない」という電話をいただくし... 。ま、お互いストレスが溜まって居るのかもしれない。
 話変わって5日にニコンのF-4が届いた。外観が相当にキタナイ。が、各部の作動は格別であって、マジに、このカメラの程度のいいのをゲットして置かな くちゃならな い、と考えたところだ。
 と記載していたいたのだ。が、止めた。どうもスパッとしない。それに、自分自身の生活が千路に乱れてしまっている。20年も前なら即座 に修正できてた。じゃ、仲間にやらせれば... 、となるところだろうが、合併して間もない今の職員団体の陣容では、僕が先頭に立たなきゃ誰一人後に付いてこない。この現実を仲間内がもっと知っておくべ きなのだ が、「自分の職務が全て」なのかしら、仲間をけ落としてでも、そして、今のポジションを守ることとして職場へ出てくる者が大半である。この点は断言しても いい。特に旧あるところの町の連中は相当に今の幹部に揉み手摺手が多いように見受けられるのだ。ドラマだけだが、風林火山でもこういったことが見受けられ るから、昔からあったことかもしれないな。
 二日から一週間、記載しなかったけど、実は相当なことがあったんだよね。極端だけど、そろそろ今の仕事からの引き際かもしれない。

2007 年9月10日(月)雨後はれ
 明に気付くと雨が 降ってる。風がないからまっすぐ地面に落ちる雨粒は細い。そういえば、昨日の日記には雨粒を感じると記載している。あれからしばらくして降ったのであろ う。
 その雨も出勤前には上がった。いつもどおり自転車で出向く。先日僕がゲットしたニコンのF-4から、職場では少しばかりフィルムカメラに注目されてい て、今日は同僚のT君がキャノンのハーフサイズのゼンマイモーターカメラを持参してきた。
 早速事業課から期限切れの12枚フィルムを頂戴してきてテスト。ゼンマイモーターなどは動くのだが、肝心のシャッターが切れない。残念なるかな、これば かりは僕自身が修理など出来ない。ま、メーカーでも受け付けないだろうから、惜しいのだけどヤルとすれば修理専門業者へ送って... 、となる。バカ高い金額が必要になる。ハーフサイズも結構おもしろいンだけどね。そういえば、ヤフオクでもオリンパスペンが少なくなってしまった。
 家に帰ると7&Yから雑誌が来ていた。買い忘れた月遅れの雑誌などは、web上の本屋へ発注した方が綺麗なのが来るし入荷も速い。その上にカー ド決済だから、通常の書籍小包のような感覚で受け取ればいい。
 この前「クラシックトライアンフ完全整備」という高価な雑誌の入荷を例にして書籍の流通について少し記載したが、マジ、書籍はネット上で購入した方がい いようにも感じる。そういや、最近はDVDもwebショップからの購入が多い。
 明日は、今日の天気の逆になりそうだ。そうそう、頂き物のソニーのカラーテレビがダメになって来だした。そろそろ新しい地デジとかいうのに対応したテレ ビにしないとならないのだろうけど、安くならないものかな。
 我が家のように僕と妻は別々でテレビを使うような家庭のこともメーカーは少々考えていただきたい。我々の場合、長手のスクリーンなら、15インチ程度の もので十分なんだからね。それにコンバーターが取り付けられればOK。後はアンテナだけだから。
 考えてみりゃ、地デジっていうのは案外設備に金がかかるものだ。僕は完全移行になる少し前まで引っ張るつもりである。

2007 年9月11日(火)はれ後一時雨
 日は午後3時半か ら休暇。ウチの職場は時間休暇の取得が出来る。半分職務、半分職員団体の仕事で吉田、三間の各職場を回る。そういえば、こういった用務は、かつて執務時間 に出来ていたが合併した途端、地域が広くなってしまい、休暇を取得しなければ作業が出来なくなってしまった。職員共済会が消滅した今、職員の福利厚 生の面でも休暇を取得しなきゃならないなんてバカげた世界だ。
 さて、知らないところで宇和島市の行政が一人歩きしているように感じる。なんでも、市立宇和島病院の食堂とか理容室など、新規に競争入札だそうだ。考え てもみろ、 入院患者が新病院完成に伴って数日で変わるか。これと同様に、30年者の長きに亘り患者さん達との和を大切にして運営してきた理容室も、競争入札のため不 落 札となると退陣しなければならない。宇和島市はそれでもいいという。
 食堂でも万一の場合は病院の食餌部門としてのケータリングの必要性はあるものの、地元の業者を優先して選定すべきではないか、と思う。
 僕はね、石橋市政が市民サービスをよりよいものにするより先に、株式会社宇和島市役所からゼニを出すのを極力抑えること しか考えに無いように感じるのだ。
 市がやろうとする事業も縮小し、なおかつ経費もカットしてやる、ということでの予算配分だ。市立宇和島病院のこの一件でもそれが如実に出されてい るから問題になるんだ。もっとも、保健医療指定の取り消しなどの問題が実際になるとコワイゾ。舛添君やりかねないものな。知事が談判するったってまず無 理だろうから。
 が、今の宇和島市は、こういった問題を市民に投げかけない。今、我々が支援している水道の問題でも同じだ。赤ん坊から年寄りまで水を飲んでる。その水づ くりを民間に委託するのかどうか、それをヤル前に市民に公表して欲しい。そして市民の意見を聞いて欲しい。
 時として「議員が市民の代表だから議員の意見で十分」とコソクな考えを平然と言うのが今の宇和島市の行政と議会の関係だ。そこには一般市民は居させな い始末だ。
 こういった市民の願いを無視してやろうとする。これはおかしい、ということ。それが通じない。これが今の市政の大欠点だ ろうと思う。

2007 年9月12日(水)はれ時々くもり
 日は、ほんの一言 から手をつけた作業がトンデモナイ結果を招こうなど、とても感じられないことから始まった。
 職務上のことをバラスのはおかしいかもしれないが、今の宇和島市の貧乏所帯が住民サービスには貢献していないから、実情を知っていただくためにも好適で あろう。
 というのは、旧三町はそれぞれ支所としての機能を果たす最小人員が働いている。僕が属する部門は市民税務部納税課である。課税する分野は税務課だ。とこ ろが、支所は総務市民課と称して総務の部門と、課税・徴収の部門もやらなきゃならない。しかも4〜7人の陣容でだ。残念ながら、そういった支所の課なが ら、徴収部門は本庁が一括してやれ、という市長の意向がそのまま受け取られて、本庁の納税課のホンの少しの要望も受け取っていただけない状況になってしま うのだ。
 本日の一件も、納税者が過誤納付していないかどうかをオンラインの「端末」で確認してくれれば済むことなのだ。この作業にかかる時間は、本庁で行ってい る過誤納金の還付手続きに比べると1/3程度の時間で済む。
 僕の職務からすると、これぐらいは誰でも やるはずだ、と確信するのだが、支所には純然たる徴収分野がないことを盾に「出来ない」と返答されると、どうにもならない。バカげた話だ。「端末で確認し てください」はウチの課からは言えないのだ。課税の方から「やってくれ」と言ってくれれば若干は変わるかもしれないが。
 ね、こんなんで、担当が違うものの同じ仕事の一部をやっている課なのに、係長クラスが一生懸命にやっても依然として旧シガラミが存在しているため、事が うまく運ばないのは明白なんだ。ことに南の町には。
 さ、気分を変えて、RBRさんから丁寧な返答があった。うれしいね。4万円程度のパーツの修理に対して、パーツ交換かどうかの結果を明日知らせるとき た。送ったときも、仕事が立て込んでいるので10日ほど猶予をいただきたいなど、事細かく言ってくれる。どうしてもニュアンスの通じない場合は電話での直 接連 絡。ここまでやってくれるのだから、これをうれしいと言わずしていいものかどうか。
 SRのステップを発注した京都のオフィシャルさんもこんなようだった。僕は真にこういったショップも存在するんだ、ということにうれしさを感 じるのだ。
 そういえば、僕一人でのオートバイの旅を最近やっていない。今年の英車を愛でる会は清里だが、ここへはどうも行く気にならない。往復に対して4日程度必 要 だからだ。単にお仲間に会って、一泊して一杯やって帰ってくるだけだが、清里は「伊予ロッジ」へ行くには便利さからすると高知〜東京へのフェリーしかな い。そして、行くべき目的地へは陸路を戻らなければならない。
 僕の性から、こういったことが大嫌いだからだ。逆に陸路を行くとなると、松山〜大阪・神戸のフェリー。その後、一般路をひた走りとなる。これはツーリン グじゃないよな。ま、そういったことで、清里は端っから無視しているのが気分だ。
 またまた話変わって、午後になって重要ニュースが流れているのに、おーい、我々市職員は情報をつかめないのか。仕事中にラジオすらだめだし、端末で Yahooなど立ち上げていると総務から 叱られるし、安倍総理の辞任発表は家に帰ってから初めてそのことを知った、という次第だ。
 昨日の日記と今日の日記に記した「株式会社宇和島市役所」の実態が少しばかり理解されればいいが、と感じている。

2007 年9月16日()雨一時くもり
 連休のはずなのだ が、昨日は多量の仕事と荷物に忙殺された。午前中は水道の民間委託に対してオープンにせよ、市民の声を聞け!というビラ配り。幸い署名を25人分とってい ただく方がいらっしたので、この面も事なきを得た。
 荷物は、午前中にRBRさんからのマグラの油圧クラッチキットが戻ってきた。これが凄まじい変化。つまり、ロッドが回らない。話は前後するが、午後1時 間を要して再装着。テストランはしなかったが、切れなど確認してOKを下した。そのとき、BMWの6シリーズを運転する女性が左から来る。対抗するタク シーから老人を降ろし、トランクから老人車を出して出発、というときに6シリーズさんが突っ込んでくる。誰がみてもサイドをすれ違う余裕なんてないにもか かわらずだ。
 で、運転手さんもムッとした態度とともに乗車したとき、ようやく6シリーズの女性も判ったのかしら、バックし始めた。6シリーズの後ろには別の自動車は いない。見ていた僕は、真っ直ぐ下がるのだろう、と思ってたら、さにあらず、ナナ何とハンドルを左に切って駐車場に入ろうとしている。で下がり過ぎてバリ ケードの支柱に... 。「ベキッ」という音がした。
 で、対向車が流れる。6シリーズさんの後部バンパーの上の部分に傷がついている。となると、修理は20〜30万円の出費になるのだろうな。合成樹脂の パーツは塗料から相当に気を遣うから、修正よりは交換になるのだろう。
 そんなことが昨日はあった。午後に届いた荷物は孫へのプレゼントだ。西濃運輸だったけど、名古屋から1日だね。結局クロネコより早い。ということは、ク ロネコも西予市宇和のあたりへ、この辺の拠点を造らないと負けるのではないかな、と感じた。
 で、今日は再び松山出張。会の来賓あいさつをするのだが、大半は自分の組織のことしか言わない。これには参ってしまった。やはり、宣伝を控え、もう少し 当事者のことに対しての協力を前面に出すべきではないか、ということを強く感じた。
 帰りのバスでは北宇和の女生徒と大洲から一緒になった。彼女がウトウトになって数回僕の右肩に当たる。右の方に首をゆっくり預ければいいのだが、それは なかった。僕としては、そうなったら、周りの男子生徒に「シー」というところだったけど。
 到着すると雨が上がっている。台風は朝鮮半島を横断して抜けるようだ。これが枕崎から豊後水道を通過する最悪パターンだったらどうなるのだろう。この ルートを通る台風は最近矢鱈と少なくなった。
 そのうち、南海地震が起きて伊方の原子炉が壊れて、我々は被爆するのであろう、というときがくるはずだ。誰も気づかないうちに。

2007 年9月21日(金)小雨後晴れ時々くも り
 近ね、僕はテレビ からラジオの生活に切り替えている。理由は簡単、テレビが壊れたから... 。その上に地デジ何だかんだっていってるので、テレビに対しては自重しているのが実際のところだ。
 そういった意味から、本日、午後7時のNHK第一放送のラジオ、このニュースでの福田君と麻生君の対談のダイジェスト聞きつつ、投票に臨む自民党員の大 半は身勝手で馬鹿ばかりだ、と感じてしまった。
 確かに福田君は大福餅のように票集めは上手いさ。が、官房長官時代、この間までの塩崎君より公衆の前面に出た回数は少なかったゾ!。小泉時代の細田君に 交代したとき、この人、細田君はよくやるな、と感じたところだ。
 麻生君の今は外務大臣だろうが。まじめに、この職務は生きているのだから、この仕事はもちろんのこと、自民党内部での仕事もある。その上に総裁選挙戦 だ。(もっとも洋上での給油行為が国連でなかなかよろしいと決議されたのは不満だが)こういった事をこなしている現職であるし、それと同じように福田君が やれるかというと、はっきり言って今の彼は無職だからワカランので、好き勝手なことをある程度しゃべることが出来る。カッコいいよな。外務大臣の現職で大 変な事をこなしている以上に日本をまとめなければならない立場へ立 候補した麻生君とは一線を画すべきだろうが、選挙は選挙だ。自民党員の良識が問われないよう願いたい。
 久々に政治のことを記載するけど、福田君を選ぶと、自民党は落ちて野党第一党になるだろう。そして、あっという間に衆議院の解散になるだろうね。彼の親 父がやった「フファフファ」のやり方に付随してナァナァの世界がはびこるはずだ。
 ま、平和なもので、福田君を選んだ馬鹿党員は何の責めも負わない。麻生支持党員よ奮起せよ!とだけ、久しぶりに語気を強くして野 党陣営の僕から申し上げたい。麻生君がトップにいた方が、これからの日本にとってはいい時代になるのではないか。その分だけ与党議員は仕事が増えることに なるだろうけど、それこそが議員の職務であろうと感じているから、僕としては当然の世界だと確信している。
 まさに、ラジオは声だけなので、そのコトバが発する真意は姿が見えるテレビより、「真」が如実に感じられるのではないか、と感じたところだ。
 話変わって、[宇和島斬り]というYahooの掲示板がある。こいつがトンチンカンな言い合いをしている。宇和島湾に浮かぶ九島への架橋、いわゆる「九 島架橋」が再浮上し、橋を造る代わりに、産廃の最終処分場をそこへ造るんだっていうことがまことしやかに出ている。バッカみたい。
 これって、どうなのか、地元民に地元の議員ぐらいが聞いたらいいし、それを広く出せばいい。もっとも、今の市長の敵側が、宇和島斬りを出しているらしい から、 同じ与党陣営であってもそれも出来ないのかもしれない。
 この宇和島斬りが現在問題になっている宇和島の上水道の「水の問題」を一切出さないのは片手落ちだろう。公債比率が18を超える宇和島市だから、安いの なら市民の健康面など考えずに「銭を使わないようにするのが一番」と感じて、水道の浄水部門は民間へ持って行っても影響がないヤ!と考えていらっしゃるか らかもしれない。
 別に批判をするわけではないが、こういった水道のことが出ないなどのことから見ても、情報を多方面に求める、それ以上にアンテナを張り巡らせていなけれ ば、今の宇和島はなかなか(あえて斬るを切にして)切れません。そして、相当広くなった宇和島ですから、この程度のことの記載では、なかなか論戦は張れま せんゼ。
 ま、僕の日記も読んでいる方々は少ないことだろうけど、「この街は今後どうなるのだろう?」ということを、伊方の放射能が来るその日辺りまで第一に考え なきゃならない。それほどの広域の「市」になっているのが今の宇和島の実際ですからね。

2007 年9月22日()はれ後一時雨
 まぐるしく天気が 変動する。朝のウチは晴れて、今日も暑くなるな、とこの時期にしては信じられないほどの気温が示すとおり、ここはまだ晩夏の季節である。そういえば、旧暦 でどのぐらいだろうか。おそらく晩夏の季節であろうと思う。
 SR500のオイル交換をする予定だったが、リアブレーキの(ギ〜ギ〜いうタッチ音から)クリーニングをやるついでに、これまであまり乗り気でなかった リアハブのクラッチ部分のメンテナンスを先に行うこととした。
 午前9時から2時間程度かかったが、ほぼ完全になった。当然M.W.Iの今村さんの指示通りXT500用のOリングを組み込み、グリスアップの後 50km程度走行し、余分なグリスを拭き取っておいた。わずかではあるが、各ギアでのノンスナッチ速度域の走り易さが感じられるまでに変化した。安い費用 で工具も少なく行えるので、このOリング組み込みはSRには不可欠の改善であろうと思う。
 しかしながら、秋の交通安全期間なもので、警察官の数がめちゃくちゃ多いし、ねずみ取りをいっぱいやってる。この行為よりは、携帯の使用に関しての取り 締まりなどを主にやった方がいい。「ゆっくり走れば事故は起きない」という相変わらずの旧態依然の考え方をやるのが県警だからね、どうしようもないや。
 しかし、今の県警の陣容で大きな出来事などが起きたら対処できるのだろうか。まじめに市民警察組織のような者も必要じゃないか、と考えてしまった。
 何となくバランスのとれた大きいオートバイでプラリーっと旅に出てみたいね。全てを売ってそういったオートバイを購入しようかとも考えているところだ。
 にしても、今のオートバイには魅力がないな。まるで雑誌の「美しい部屋」の写真のようで... 。理由は簡単。そこにライダーを持ってくると「オエ〜」となるグロテスクな格好のオートバイが多すぎるのが今の実情だろう。「動いてナンボ」、「乗ってイ クラ」がオートバイだが、今は「オートバイいくら」だ。はっきり言ってグロテスクなオートバイには乗りたくない。

2007 年9月24日(月)くもり一時雨
 んなぁ〜、一時雨ったってこの雨はないよな。 昨日もそうだった。この2日間、時によって大雨になる。本日は予定通り行ってりゃSR500のオイル交換をやるところだったのだが、正午前から空模様がヤ バクなってきたので止めにした。案の定降ってきた。しかも強烈なのが短時間で。そう、昨日もそうだったんだ。
 昨日はSR500のメーター球をLEDにしたが、若干修正をすべきところになったが、ま、今のところはこのままだ。LEDの直進性から周囲が暗い。亀石 屋から購入した39個のLEDのダブル球のように巨大なものにしなければならないか... 。ン、そうでもないみたいだ。ま、このことはいずれ。
 そんなことで、午前中に50mm f2を装着して各絞りを全て撮影した。15時過ぎにできあがった写真を見て少し考えさせられた。確かに50mm f2はすごいけど、どうも一般的ではない。再び小さいサイズで広角から望遠までを狙う... 、これ僕も持ってるよ。Ai化したらF-4はマジに使えるレンズになるんだ。
 が、午後はこのF-4に泣かされた。つまり電気的な問題が常につきまとうのがF-3からの伝統になってしまってる。
 「シャッターが切れない」のではなく、「シャッター(ミラー)が戻らない」のである。ファインダーの中のインジケーターが現れなくなる。が、マニュアル にするとOKなのだ。バッテリー、確かに容量は少ないが、これは違う。AFだからだろうか?。手持ちのパトローネを入れてISOを確認したけどダメ。 エ〜ッ、いったいどうなってんだ?
 悪戦苦闘の末、カメラの左側の3段階のレバーが見かけは大丈夫なのにダメ、ということだから、機構的なものがダメになっている。詳しくは申さないが、こ の改修でうまくいった。
 明日は晴天らしいが、一雨ごとに雨になるってったて、そのセオリー通りに進むことはまれだ。そろそろ別のアプローチを目指さなければならない。

2007 年9月29日()くもり
 ぶんこの天気で良 かったと思う。昨日は近所のホテルの屋上で職場の芋炊き。芋炊きはこの辺の言い回しで通常は芋煮かもしれない。一人当たり2,500円だが、結構満足感が 大きかった。ビアガーデンの3,800円よりはずっといい。
 本日は自治労愛媛県本部の定期大会。昨日の時点では天気が思わしくないとのことであったが、早朝、外は若干の朝焼けが見られたから思い切ってSR500 で松山まで行くこととする。
 行きは改造スパトラも湿りがちな音を発しているなど、何かバランスの悪さが感じられる。不思議なことだが、最近は再び国道56号線の一般路を通行する車 が増えてきだした。宇和〜大洲、大洲〜伊予市まで1,100円。所用時間は少し短くなる。が、金額としては高いかもしれない。
 往復ともきれいなスクーターとグロテスクなライダーの組み合わせをよく見かけた。僕は自動車の運転手の表情を見ながら、この人は楽しそうに乗っている な、とか、乗らない方がいいよ、という様々な事を感じる。オートバイでも同じだ。そのうえ、ライダーのファッションそのものが主になるのだから、この辺の ところはカッコイイものにしてほしい。
 帰りはハーレーのカッコだけチョッパーの一団とすれ違った。短いフロントフォークにハイライズのハンドルバー。薄っぺらなシート。良く疲れないものだ。 ヘルメットとくれば旧ナチのお下がりのようなやつ。シーンズにベストというおきまりのスタイル。ハーレーもボロハーレーに見えてしまう。かといって、この スタイルでFLHクラスに乗るのもいかがかと思う。ま、人それぞれだけど... 。
 帰りはクラッチもスムースになって来はじめた。走りながら、エキゾーストノートが変化して来だしたのがわかる。が、ここぞ!というときの何かが足らな い。再びノーマルの3GWのマフラーに交換すべきであろうと思う。
 さて、定期大会も無事に終わった。いろいろあるが、これからは相当厳しくなるな、と思う。県本部の行き方とは一線を画す必要がある分野も出てくるのは事 実だ。
 加えて、県議になったI君もすっかり議員の顔と態度になってきているのを見ると、どことなく我々の世界から離れていってしまいつつあるのが感じられた。 いくら良いコトバを並べても、やることは県民の立場だから、これまでのように同じ職場の仲間の代表ではない。県議と我々の間を取り持つようなところがない と、何となく冷たいような気分が先に出てしまい、我々の世界から離れていくのではないか、と感じてしまった。



















































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