My Diary (1999.3.21〜7.31)

 3/21
 国自動二輪交友会で徳島は鳴門に来た。僕はSR500だけど、最近はハーレーが多い。アメリの人に合わせた車体になっているので、少なくともオリジナルのままで乗り続けるのは日本の人には無理だ。その上にオーバーデコレイトなために本来のハーレーの持っているパフォーマンスは出し切れていないし、考えてみるとくだらないところに金額も相当かかっているはずだ。そのくせ若いユーザーも多くなっている。
 が、昨年の高松で見かけた人が少ない。今回見かけた新しいハーレーが一体どの程度来年の今治での交友会で見かけられるのだろう。僕なんか今でもハーレーっていうのは一つの夢みたいなものだ。単純な理由で購入しない。それは家に置けないから。大きさが敷地をはみ出す。その上にメカニズムの勉強不足だし、これから購入しても僕用にカスタマイズできない。
 そうそう、そういったことでTE-TSUのマスターとも話をしたことがあるが、真にハーレーに乗ろうとするユーザーが少ないのじゃないか、と思ってしまう。安くても1,200,000円もするバイクを長期のローン組んで、売るときは安く買いたたかれるのが相場だし、オーナーが楽しめなきゃだめだ。
 ハーレーってそんなバイクなんだ。

 3/24
 ップロードするために最終修正を行う。たかが文章主体、仲間からは「これでは読んでくれん」とか「えらいマニアックで見る人は少ない」など言われるので、すっかりメゲてしまっている自分がなさけない。それに僕のマシンがPowerBook Duoの内蔵モデムで14.4Kbpsだし、見る側を考えると、この辺りはホームページを送り出す側にも責任のようなところがある。
 ま、ともかくアップロードするんだ、っていう気持ちは薄れていないのだからガンバルのだ。簡単に広くコミュニケートとるのはこの方法が一番なのだ。
 とりあえずは日本語だけど、世界とつながっているんだから。

 4/ 4
 見に出かけるでもなく、ちょいと暖かいから、もう1台の愛車トライアンフT-140Vのドライブチェーンを交換する。純正仕様であるイギリス製のレノルドでサイズは50、購入したチェーンは110リンクなので4駒切り落として装着した。グリス漬けの昔どおりのチェーンである。本来なら国産を使用するのだが、スプロケットとの相性が悪いため、どうしてもレノルドを使用する。国産でごく普通のチェーンがあればいいが、あまりに高性能になってしまっていて、逆に使用をためらうのである。
 装着してテスト走行を行うがリアのブレーキがアマイ。後で確認するとチェーンのグリスが飛び散ってディスクプレートに飛散しディスクパッドにまで付着している。パッドをはずし、プレートとともにシンナーでぬぐい去る。ここが国産のチェーンならほとんど飛び散らない特殊なグリスを塗布してあるから心配いらない。思わぬところで昔を思い知らされた。

 4/ 9
 日は金曜日で高校の入学式。高校生の気風もずいぶんと変わったように思う。さて、ホームページも立ち上げしたし、同僚の助けを借りてYahoo Japanにも登録できた。気ままな僕のホームページだけど、多くの方がのぞいてくれた。もう数週間で更新するようになるのだけど、当分はこのままのペースを通したいと考えている。
 そろそろオーディオのことも記載しないとならないかな、と考えている。高校生ものぞいている人はいるのかしら?考えると今のご時世だから小学生の人でも低学年の頃より保護者の方といっしょにのぞいている人もいるのかもしれないな。
 ずいぶんと進化した世の中になったものだ。

 4/18
 赦園へ出かける。風と雨が強い。こういった日だけど藤の花を写真に収めるためだ。そういえばここは以前ホテル云々でもめたことがある。公共の伊達博物館に比べてどうしてもマイナーだ。しかし、僕は改修前の状態に限りなく近づいた今の天赦園は好きである。周りはうるさいが園内は静か。特にテレビジョンで「藤が見頃」と報道されたけど、今日はこういった天候だから別の意味でいい写真が撮れた。
 そうそう、今日のお供はニコンF2だが、僕の持っているカメラのこともいずれ報告しないといけないな。

 4/21
 死になってホームページの更新をやった。結局アップロードに多くの時間を費やした。動作はまあまあなのだが、どうしても段落などが定まらない。幸いFetchのユーザーになった手前、2号からはそういったことがないようにしたい。
 同様にファイルメーカー社のホームページメーカーなるお試し版のソフトを使用してみたが何となく違和感を感じる。36.6とか56.6などのモデムならフリーハンドを使用したページにしてもいいようには感じるが、世の中にはそういったようにはならず、いまだに28.8のモデムを使用している方も多いのである。
 したがって、僕のページなんぞはテキストエディタでタイプして出来上がったものをHTMLにして張り付けた方がMacの場合快適である。回り込みなんざ表を作ってやればいい。その表に写真なりを張り付ければいいのである。そういった作業をするかどうか、やはり人間性かな〜。

 4/29
 22日にインターネットで検索しているときに、偶然にもQuadra950の格安品を見つけて23日に注文したものが27日に届き、今日は午前7時過ぎより整備と清掃にかかる。気が付いてみると午後11時を回っている。こうなってくると好きを通り越して、紅毛碧眼の女を口説いているような気がしてくる。
 ようやく我に返って部屋を見回してみると、その巨大さに口がアングリとなってしまった。しかし、僕の家に来る前にはサーバーマシンで使われていたのだろうけど、僕がMacに目覚めた頃の夢のマシンだったモデル、そのQuadra950が現実に手元にある今でもやはりウキウキしてしまうのはふしぎなことだな、と思ってしまう。夏のボーナスでPowerPCのボードを購入しよう。

 4/30
 Quadra950の件で妙に胸騒ぎがして、自らを何かに駆り立てるような気がしてくるのを覚える。再びインターネットで検索をしてみる。今度はQuadra700で、一台持っているのになぜ?と考えられるだろうが、持っているQuadra700にPowerMac7100のロジックボードを入れたので、今回は一台だけでも完全なものを持っておきたかったのだ。
 胸騒ぎというのは、最近IIciが少なくなって来始めたのでヤバイと感じだした。Quadra700は当然System7の当時、日本語が使えなかった時期と合わせて高額なマシンだから国内ではIIciより出ている数が少ないはずで入手が困難になりだした。その上に筐体が美しい。最初のオールド・マックに最適なのだ。
 インターネットで検索したショップのものは売り切れていたので、十数軒電話をした末に、一台を格安でゲットできた。もう幸運としかいいようがない。これまた先日購入したQuadra950と同様の処置を施す。今度はキャノンのリースアップ品というのが分かった。Quadra700とか950はサーバーマシンとして使われたのが多かったのであろうな。
 最近Macユーザーになった方には理解しずらいことだろうけど、僕としてはこういったモデルを現実に使用してみたりして、逆のエバンジェリストみたいなことをしないとダメなのではないか、と感じざるを得ない。で、ないとMacの本筋を知らないユーザーばかりになってしまいそうだから。

 5/ 1
 Macで家の中ばかりにいて気分がすっきりしないので、Triumphをひっぱりだす。最近よく思うのだけど、色々改造していらっしゃるライダーがいるけど、何か目的がちぐはぐでまいる。チョッパーにしてしまうのが多いけれど、日本で本当に合法化させるためにはしっかりした考えがないと難しいし、そういった改造が施すことができるバイクが少ない。
 広見町の直線を75km/hで走っていると、振動は多いけれど決して23年前のバイクとは思えない。が、このバイクを多くの若いライダーは走らせることができない。それより、エンジンを始動ださせることができないだろうと思う。
 もう一つは、乗車スタイルも考慮しないとバイクはむずかしい。そうそう、帰路途中の信号待ちで止まったBMW100RSのライダーは純正ヘルメットだったけど、内装がへたっているので顔が上向きになっている。こけるとひとたまりもないはずだ。出費に30,000円、この程度ならBMWライダーとしては必要ではないかな。自動車のBMWとはステイタスが違うのだから。

 5/ 8
  やかやでいらいらしていたけれど、久しぶりに休みのとれた土曜日であった。が、目覚めが何ともおかしい。どうにもQuadra700にPowerMac7100のロジックを入れろ、というサインめいたもので午前4時に起きてしまった。もっとも、それからウトウトしてはいたが。
 この間購入したQuadra700しか手元にない。やるべきかどうか自問自答を繰り返す。Quadra700自体はもう過去のモデルだし、PowerPC601のカードを入れたところで、そこでお終いだ。それゆえ、向こう長期間使うことを目標にPowerMac7100のロジックを入れる改造を行うのだ。それに今朝の不思議なサインだ。オカルトではない。
 たしかに、リアパネルの部分だけと軽く考えてのやっつけ工事の結果、前回は一応の成果を残したが本来の縦置きモデルで使うことには失敗した。そのため自問自答するも今回は躊躇していたのは事実だ。
 しかし、これほどまでQuadraというモデルに入れ込んできたのだし、今回は事前にクラシックボックスの参考書をプリントアウトしてある。注意深くやればできるはずだ。そして絶対に失敗しない信念をもって取りかかることにした。
 午前9時30分から行きつけの内田自転車商会で改造を行う。途中2時間ほどバイク運搬の手伝いをした時間を除いて、閉店の午後6時までに筐体の改造作業は完成した。家に帰って残りの内部シールドの改造を施して完了したのが午後11時。1日がかりだったけれど全ての作業を完了した。不思議なことに疲れたなんてものはない。喜びの方が大きい。これで、安心して美しいデスクトップモデルとして使える。

 5/18
 つもの「床屋東京」へ散髪に出向く。頭がマッシュルーム状態だ。考えてみれば3か月目だしこの歳でも髪の毛が多い上に硬いのだから仕方がない。クルーカットに近いとヘルメットの内装がめちゃめちゃになり、特にB種あたりの廉価ヘルメットだと悲惨な状況になるからこの髪型は変更できない。
 先日、お仲間のTさんにエアチェックをお願いしていた映画グランプリができあがった。僕のこの映画に対する思い入れはすさまじい。1.5リッタークラスのF1レース自体とそれをとりまく人間模様を1年間のシーズンを通して描いた映画だ。思い入れの多くは機会をあらためて申し上げることにしたいが、LDではディスクを入れ替えする必要があって連続性に欠ける。この点はビデオテープに譲る。180分テープができるなんて技術もずいぶんと進歩したものだ。そういえば現在のF1はピットストップがあったり、タイヤに溝が刻まれたり、とけっこうハイテクに歯止めをしているようでもある。映画と同じなのはそこに存在するのはやはり「人」ではあるな。この「人」が1台のマシンを勝利に向かって走らせているのだ。

 5/20
 日、職場の一人がG3Macを購入した。気にはなったけれど操作感をはじめ多くは古いモデルと同じだからQuadra700、950と持っている僕には悔しさのような気分はないのである。それよりは職場の机とフロアのスペースを考えるとノートの方が好ましいと確信している。できればAppleで早いところコンシューマー向けのPowerBookをリリースしてほしいのだ。
 デスクトップはQuadra950で満足。ノートはDuo2300cで間に合っている。そういえば息子のPowerBook150の調子がおかしいままだ。Quadraのときと同じく中古市場にこのモデルが出なくなった。分解してみるとよくわかるのだが基板の考え方がDuoと同じなのである。その上、CPUには放熱板まで取り付けてある。仮にこのコンセプトで68040のマシンで出ていればもっと売れたのではないか、と考える。残念なのは拡張性もなく構造を除いて全くの初心者を対象にしてしまった商品としてしか受け入れられなかったことにある。近年、それが見直されてきたのではないだろうか。完調ならバッテリーの心配だけなのだから。
 その150の不調を修理すると10万円近い金額を支払う必要がある。Duoのときもそうであった。探しに探して今回は約半年の期間が必要であったが、ようやく中古品を見つけだした。本当に元通りにするというのも難しい。何しろ息子にとっては最愛のマシンだから。どこかから変わった親子だ、との声はあるかもしれないが、ことMacに関してはこういった思い入れのマシンがあるのが多くのユーザーの特徴でもある。そういえばPlusはイライラするが漢字トーク7.1で動くのだから、この点は偉大ではある。
 気分をよくしてMessagePad130にとりかかるが、これが難題であった。

 5/23
 の秘書が最近疲れを見せ始めた。詳しくは本編で申し上げることとして、僕の秘書はApple MessagePad 130のことである。メインバッテリーの充電についてはバックアップ用のボタン電池を交換して直ったが、もう一つのeMate300が簡単な日本語環境で調子よく動くし息子が持っているPalmIIIも同様の方法でこいつはビュンビュン動く。こういったことを見ているのでMessagePad130がフーフー言っているのがよけいに感じるようになったのかもしれない。
 思い切って5月20日にバックアップをMacにとってイニシャライズした。住所録にしても100件を越えるし、4年間のスケジュールも過去の確認に必要だからバックアップは必須行為なのだ。
 何度もリセットを繰り返す。最初のステップは英語だ。これで一定僕のMessagePadとして英語で使用できる。ここで考えたのは本来の130は英語でいい。最小の日本語が使えるようにするべきだ、と考えてその方法をとった。そしてMacからリストアを行う。いらないものを捨てる。この繰り返しを数回行う。必要ないがリセットをその都度行った方が何かといい。これはいい経験であった。
 おかげで、外付けのキーボードから快調にタイプもできるようになった。

 5/28
 日来、疲れとも何ともつかないものが僕の周りにヘバリ着いてこの日はついに切れた。最初は仕事のことでだ。全然間違ったことはしていないのに又聞きの処理をしたものだから、思いっきり悪者になってしまう。僕の大損コクのはほとんどがこのパターンである。精神状態の悪いときはこれを針小棒大に考えて底が見えなくなってきてしまうのである。
 追い打ちをかけるのは僕が関係している団体の運営でである。これもまとまりがないというか、メンバーが全体のことを考えないから仕事のことと同じ考えを持ってしまう。(本人が言うのだけど)人は僕の状況からそうは受け取ってはくれない。
 が、「顔色がすぐれないな」とか「肩落としてどうしたん」と言ってくれる人は酒道場のマスターだったりする。季節の変わり目にはこのようなことがあるらしいけど、僕の場合はいつも降って沸いたようなことばかりである。しかも常に良くないことで悪者に回されてしまう。
 すべては小さなことばかりの書物のようにはならない。
 夕刻、バイクを引き出す。SRは雨にも関わらずリアウインカーに水が進入していない。ウインカーステーへのシリコンコーキングが効いたようだ。Triumphはキャブレターのスロットルバルブが貼り付いてしまってアクセルワイヤーが動かない。原因は分かっているのだ。AMALのキャブレターはボディーもスロットルバルブも亜鉛(アンチモニー)でできている。亜鉛の中に亜鉛では作動がスムースではない。ここをシンチュウにクロムメッキしたスロットルバルブを持ってくるといいのだけど。パーツとして入荷方法が不明だ。で、国産のミクニの逆輸入ものに変えようかとも思っている。

 5/31
 月の終わりの日、先日来のTriumphのAMAL MK-Iのキャブレターに換装するための国産のミクニ(三国工業)のVMキャブの問い合わせをする。価格は4万円、純正のAMAL MK-Iのキャブレターは33,000円だから考えようによっては安いかもしれない。AMAL MK-Iで別に悪いことはないのだが何度も見ているのは、かつてのAMALほどのものはないようなのだ。新品の MK-Iにしているのはかなり調子を落としているようだ。やはりミクニの方がボディとピストンの作動がスムースだ。ミクニのキャブも本来はAMALのコピー製品だったのだが現在では完全にオリジナルのAMALを上回っている。
 オリジナルにこだわりがない僕にはこのキャブレターを装着した方が23年前のTriumphにはふさわしいかもしれない。口径は2mmオーバーの32mmだ。ジェットの調整に時間はかかるが、調子には変えられない。フンギリは来月だな。

 6/ 2
 か月待ったPowerBook150が職場に届いた。とりあえず動かそうと、起動ははするがハードディスクの中は何も入っていない。動かすとカラカラ音がする。とりあえず長旅の疲れを癒すために充電を試みるがどうも手持ちのものと同じ症状を訴える。ヤバイかな、と考えてシャットダウン。家から持参した1GBのハードディスクと20MBのメモリーを換装装着して再度電源を投入した。案の定バッテリーは昇天していた。時計の狂いはないのでバックアップ電池は大丈夫であった。手持ちのPB150と同じかどうか確認は家に持って帰ってとする。カラカラ音はキーボードを止めてあるビスの抜け落ち、早いとこ対処できてよかった。ショートでもすれば元の木阿弥だ。
 さっそくバッテリーを換装。見事によみがえる。Duoで「苺丸同好会」のホームページからPowerBook150についてダウンロードを行う。ここはなかなかPB150に入れ込みが強く、けっこう知識を得るところが多い。故障した150と今回購入した150とはわずか7カ月の違いのマシンであった。今回の方が後期モデルである。キーボードだけは手持ちのものの方がラフではあるが感触がいいように思う。
 一応の処置として漢字トーク7.5.1をインストールして、7.5.3にアップデートしておいた。息子のマシンではあるが、本人に確認をとって職場で使用することにする。そうそう、付属のIDEのハードディスクはずいぶんと薄い。現在のPB100に搭載している1GBの改造SCSIハードディスクのアダプタカードを取り付けて使ってみようかとも考えている。
 不思議なものだが4年前に息子に誕生日と高校入学のプレゼントに何度もこの機種でいいかどうかを聞いた。もうトラックパッドとPowerPCを装備したPowerBookの時代を迎えようとしているのに、どうしてその時点で二世代も前の製品コンセプトを受け継いだ機種を選んだのか理解できななかったが、今回この製品を再び手にしたときそのことが理解できた。
 つまり、PowerBook150はこれ単独で使うことを目的にされている。少々無骨で大きく厚い。そこを息子は感じ取って一番ふさわしいマシンとしたのではないだろうか。つまり、今の考え方だ。このPowerBookでしか部屋の中と移動して使うマシンはない。人様にプレゼンすることもない。「マイ・コンピュータ」の考えでチョイスしたのだろう。

 6/ 7
 からの強い雨、東京のコベントリーというTriumpuのオーソリティーに「ミクニ」キャブレターに換装することでサゼッションをいただく。純正の現在のAMALが調子のよくないことを説明いただいたり、ありがたいことだ。ずいぶんと自信がつく。
 僕のページをのぞいていただく人を拡げたい(自信過剰)とYahoo Japanへ登録したが一向に返事がない。悪いことは申していないのでヒッカカルはずはない。勝手に判断して今日再び登録申し込みをした。1〜3週間で通知があるはずだが。これでなければ断念したい。
 宇和島市など自治体のおもしろくないホームページなどがYahoo Japanで検索できる。これだけ簡単になったのだし、宇和島市という自治体なら(言い方が古いが)閲覧する人に対してはもっと気の利いた軽い編集にしてほしいものだ。
 映像で見たその地を訪れると期待以下の気分が強い。宇和島もそうだろうな。

 6/10
 月17日に階段から滑り落ちた上に仕事や何かで体調が悪かったのだけど、ようやく回復に向かいつつある。腰の痛みで身にしみて分かり、それ以来続けていることは座っても背筋を伸ばしていることである。気がつくと少々だらけていることもあるが、けっこう筋力を必要とすることに気がついた。そういえばバイクに乗っているだけで疲れていたこともあった。
 話は変わって、僕はホームページの工事中っていうのはどうも好まない。もちろん、このwww/Gridも更新日には訪れる皆さんに迷惑のかからないように深夜に行うこともある。ところが、東京のショップのメールなどは本当に午前3時とかに送ってくるときもある。僕は起床してインターネットにアクセスするようなビジネスマンもいない、と考えているのだが、どうも最近はそういった方も多いように思う。それで、出勤した直後の時間帯などにやってみたいとも考えている。そういえば、皆さん方がネットサーフィンやるのはいつ頃なのだろうか。
 PowerBook150が戻ってきて、ハードウェアでは一定落ち着いてきた。「苺丸同好会」って何だろうと考えてたら、何のことはない、1・5・0、つまりPowerBook150そのものだ。妙なところで感心をしてしまった。

 6/12
 用で松山に出張。午後から時間があったので商店街に出向く。愛媛カメラで"ニコンF2フォトミックA"を見つける。「ほしい、借金して」、と以前なら思ったけど今回は気が進まなかった。めぼしいものは少なくなった。消費は少ない。少々のことなら今あるものを使い続けることに消費者も気がついたからかもしれない。景気はますます冷え込むだろうか。
 ハード・オフMac用のaiwaの288000bpsのモデムを4,000円でゲット。ここはこういった中古品でも3か月の保証があるので助かる。ジャンクのパーツも使えるものが多い。
 帰宅してからセットをするのだが、これが大変。マニュアルはDOSのことしか書かれていない。実のところMacはもっと簡単なんだ。トラブルシューティングにしても同様である。ここでのコマンドはMacでは全然役立たない。にもかかわらずだからセッティングはMacのマニュアルを見ろってことか。でもって、モデムのスクリプトを探し出すのに2時間もかかってしまった。マニュアルには互換がある、と記載されているにも関わらず動かない。結局よく売れた通信スピードモデルなのに、Mac OS添付は366000bpsとか56Kbpsになってしまっているので、こういった問題が起こることになるんだろう。でも過去のモデルについては今さらブツブツ言ってもはじまらない。
 事なきを得て速度アップを体験しているのだが、書き込みは144の方がいいようにも思う。でもこれは古いものばかりの僕のひがみかもしれない。

 6/13
 号で映画グランプリのことを申したところ、今年のル・マン24時間耐久レースメルセデスチームの1台が映画のように空中に舞って地面に落ちた。幸いドライバーには大きなけがもなかったがレーサーも何となく大変な仕事だな、と感じた次第だ。
 同じようにBoneのホームページも調子よく行かない。これは致し方のないことだが、どうしてもネットスケープコンポーザーだけでの作成は難しくなったのかもしれないな。でも、この簡単な方法を採るようにしないとならない。でなければ、新聞での報告のように難しいから「インターネットなんてしない」ってことになる。この考えはコンピュータを使うのが難しいという日本人特有のものかもしれない。どうしてインターネットをやる(アクセス)のでコンピュータを使うというのが本来の考え方だ。
 だって、すごい情報が入っている一つの箱から自分に有用なほんの一つを見つけだす、この行為はインターネットが一番安上がりではないかって思うから。

 6/21
 日の父の日はベンチャーズ公演のチケットを購入することから始まった。その後は一日中eMateの充電、MP130のご機嫌伺い、と多忙を極める。Duoは遅いからこういった作業には向かないし、どうしても快調なPowerQuadra700を使用する。おもしろいことだ。これは昨日までのことだ。
 朝、キーボード入力でMP130に職場の休み時間を使用して単語登録を入力させようと思ってスイッチを入れたところ、アラートは出るわダイアログは出るわでがっくり来てしまった。時間がないので帰って作業をしよう、と手ぶらで出かけるが、毎日持っていく物がないことは、何となく下着なしでズボンをはいているような気分で、変な気持ちになる。
 夕方、今度はAppleからMac OS8.6のディスクが来ていた。とりあえず、こちらを先にやってその次にMP130にかかった。この方法は正解であった。8.6は妙に英語のソフトをそのままで表示する能力に長けている。8.5.1では文字が重なるようなところもうまくクリアする。それだからMP130などにリストアするときなどは助かるのである。おかげで元通りになった。教訓ではないが、EnFourが推奨する日本語化よりUniFEPでは最小構成で構築して極力英語の表示範囲を多くしてやった方が快適なのである。
 Macのメニューバーでもそうだが「Special」を以前は「スペシャル」の表示であったのだけど、漢字トーク7から「特別」の表記になった。この時代に僕はここまで日本語にする必要はないと思っている。

 6/22
 い話だが、MessagePad130のバックアップ・リストアで一つだけなくしたものが出てきた。インターネットからダウンロードを試みるがすでにない。
 以前ダウンロードしたところなどに問い合わせをするが対応は冷たい。やはり捨てられるものはつらい。そして、大きくなったショップやメーカーはBoneなんかのちっぽけな地方のユーザーなんか気にもしていないのだろう。
 泣く泣く三重のイデアに電話する。なんとそのなくしたアプレット開発者関係のURLまで教えてもらうし、2100を購入すると130は確実に使わなくなる、僕のeMateの使い方もなかなかいい、と言ってくれた。ずいぶんと気分が晴れた。当然、以前申していた130クロックアップは勧められない、ということも教えていただいた。こういったショップが本当に少なくなった。特に現在のMacの状況が安定したら、おそらくはシビアな内容にもわかりやすく答えてくれるようなショップでないと生き残れないような気がしてきた。裏をかえせばディーラーの中に心底アップルコンピュータマッキントッシュに惚れ込んでいるメンバーが少なくなったことかもしれない。

 6/29
 からの雨が降り続く。安心しきっていたWorkgroup Surver 9510のロジックボードが売り切れになっていたのを知ってがっくりきていたのが昨日だった。
 そういえば、トライアンフT-140V用ミクニのキャブレターもうまい具合に購入できた。判断するのが遅れるとどうも波及するものが大きくなってしまう。この点、反省!
 Yahoo Japanは返答なし。ただし、最初の検索記入枠に「www/Grid niwaka」とタイプしてリターンキーを押すと見事に同じ僕のページが今のところ二つも出現する。やってみてください。

 7/ 6
 昼から夏休みをとる。目的はSRに取り付けているスーパートラップクワイエットコアの、ほんのちょっとしたヒントを同僚のY君が言ったので、そのことを実際にやってみることにしたわけだ。
 クワイエットコアの先端から3cmのところでカットする。これだけのことだ。(報告はいずれすることにして)松野町までテスト走行に移る。
 気温27度、湿度は低い。すごくいい。まるでノーマルをグレードアップしたような気分に浸る。速くもないが遅くもない。体に感じる躍動感は一層コンパクトにまとまっているが、妙にダイナミック感がおしよせてくる。
 ま、僕がそう感じるだけであって、他の人はそうは感じないかもしれない。その辺がメーカーが出すことの難しさを一層感じた次第。

  7/ 7
 仕事が引けて津島町から下波へ抜けるルートにSRを走らせる。昨日からこういった文章のやりとりに少し食い違いというかボタンのかけ間違いというようなことがあったんで気分が重い。北灘の海を見ると一層げんなりする。ポイズンが混じったように茶色い海だ。早くここから下波へ抜けたい思いが強くなった。確実に海を「死」へ追いやっているようでならない。
 夜になってもベガとアルタイルは見えない。そういえばこの辺は月遅れだから8月が七夕だ。だから今日は気にすることはない。デートが二回できるわけよ。

 7/11
 うにも更新するのがうまくいかない。昨日から行っているのだが、これがうまくいかない。特に写真はお手上げになる。何かがひっかかっている。考えあぐねた末に、転送速度が速すぎるため、と判断してDuoの1.44内蔵モデムで行ってみる。見事に成功。
  文章にするのは簡単だが、ここまでに6時間もかかっている。なかなか難しいものである。

 7/14
 項で申し述べるがPalmPilot Profecionalの中古を購入した。おこがましいが、直接の理由は衝動買い、と最初の筐体を残しておきたかった、といういつもの悪い癖だ。そもそも購入先のバーチャルショップ「キャラバンYu」の売ります買います、のコーナーを朝の6時30分にのぞいたことから始まるのだ。
 J-OSは息子に渡しているPalm IIIのSRAMにインストールする方法と違い、メモリーにインストールするために、ちょいとおかしいところがあるが、ま、十分使える。
 おかしいことだが、このキカイによって、またもやハンディー端末のあらたな疑問が始まる。
  
 7/15
   話代の請求が来た。ぐっ!今までの倍かかっている。このときは144のモデムだったからかもしれない。今は288なのだから、と期待はしているが、最近おかしなことが起こりはじめて少々困っていたところである。というのは、妙に接続しないことが出てくる。話し中が頻繁に出てきた。aiwa社のモデムが悪いわけではない。その事実に対する気分が晴れない。
 盗聴事件の関係とか、徳島県警がインターネット犯罪などに対処できるようになったなど、我ながら妙な不安が包んでしまう。
   そこで以前から所有していた、ジャンクもののSUNTAC社製の366モデムにフィットするACアダプタ(電話機のもの)がようやく手に入ったので早速モデムを換装する。
   作動させてみると、いやはや調子がいい。速さは288と比べてそんなに変わるものではないが、プロバイダに接続するとき、画像などの処理に確実性が増したように感じる。今後リサーチをしてみたい。それより電話代が安いかどうか、が問題なのだけど。

  7/18
   加減頭にきていたATOK12を11に変更する。ダウングレードするのがいいのか悪いのかはっきりしないが、メニューバー上の英語-日本語の切り替えは良好になった。が、システムは悶絶状態になってしまった。特にPower Quadra 700はOS8.6をアップデートせざるを得ないハメになってしまった。
   NUMでオプティマイズしてようやく元に戻ったが、最近ではずいぶんと再インストールにも7.5.1の時代よりは短いが、それにしても時間がかかる。クラッシュを回避するためにはバックアップを多くの回数とっておく必要がある。特によく使うファイルは毎日でもとっておくべきだ、と妙にそのキカイを検討し始めた。

 7/20
 の日、ようやくトライアンフにミクニのキャブレターを装着した。
 多くの英国製バイクのパーツを購入している、東京のサイドバルブから取り寄せた、ミクニの23mm口径のキャブレターを取り寄せ、この日に取り付ける。内田自転車商会でワイヤーを作成し、とにかく取り付けてエンジンを始動したとたんに、膝がガクガクとその場にヘタリ込んでしまった。
  数分回し調整をして軽くテストラン。あれほど決まらなかったシフトがおもしろいようにスコスコ決まる。が、妙にエンジンが重い。どうもガスが濃いようだ。いつものようにジェット類で苦労することになる。ま、仕方のないことだし、これでいいわけだ。
  一人でその夜は祝杯をあげた。
  
 7/22
  イヤの前に休暇をとって再びトライアンフ。幸いにも付属のジェット類にAMALに取り付けていた同じ番手のジェット類があるのを発見。取り替えをする。はずしたジェットを見てまたびっくり。何とアメリカ向けのT-140Vと同じ仕様ではなか。まさに、トライアンフT-140V用というのは偽りがなかった、ということである。早速#190のメインジェット、#25のパイロットジェットを取り付ける。
  エンジンを始動するが、どうも片方が爆発していない。おかしい。エンジンを止めてジェットの確認をする。そして再始動。やはりおかしい。えーい、何とかなるはずだ。
  帰りが楽なように川内から薬師谷へ抜ける道を通る。烏越えの峠にさしかかったところで、直った。とりあえず引き返す。だましながらアクセルをひねっていたがこれもいいようだ。それでは、通常のコースへぶち込む。すばらしい。ローギアで発進するときに半クラッチを使うのが難しいぐらいだ。早くからやっておけばよかった、と考えるのだが、パーツを取り寄せしてくれるところがなかった、というジレンマが僕を苦しめる。田舎で少数派だからな〜、あきらめではない何かが存在するんだ。

 7/31
 う7月も終わりになってしまった。少しだけ不調のトライアンフのマニホールドを少々短くする。これでアクセルのツキが少しよくなってきた。こういったカット&トライの繰り返しで煮詰めるのは楽しい。しかし、元に戻せなくなる危険性も含んでいることには違いがない。
 僕は常々苦しい思いをするのだが、出張の折、秋葉原などへ山手線で出かけるにしても一駅なら150円程度だ。こういった環境で電気・電子パーツが入手できる。宇和島ではどうだ。言うのもあほくさいが、200円程度のパーツに千円単位の出費になる場合が存在する。今日の天気のような気分になってくる。
 このジレンマはトライアンフ成功の祝杯の性かもしれない。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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