二代目MacBookのこれから(その2)

トッ プケースの交換
 iFix itのページは非常に助かります。ここのMacBookのところから該当商品をクリックすれば静止画像は、で見ておけば膨大な数のビスのうち、数本を外す とトップケースが外れることが解ります。残念ながら説明文は英語ですけどね。
 で、外そうとしてテレカで合わせ目を1周するのですが、スーパードライブ側がダメ。いつものとおり、今回の品はこれまでトップケースが外されていないよ うにも思い ました。
 トップケースを若干ずらしてベースフックと一緒に外すことができました。
 開けて、いろいろなパーツを見て回り、そのナンバーと製造年月日のスタンプを見ますと、シリアルナンバーどおりBTOの方が新しいことを確認しま した。
 しかし、一つだけ解せないことが出てきました。これが何なのか、再び疑問の渦に巻き込まれることになろうとは... 。まずは写真から始めましょう。

最初にBTOのものを示します。



続いては今回導入したものです。



 2つの写真のドライバーの先にあるグレーの2本ケーブル、それに見づらいですがブラッ クの2本ケーブルをとくとご覧ください。
 BTOのものに比べて今回導入したものの方が太いでしょう。それがどういったことを意味するのか、私なりの考えを記してみることとします。

電源関係の怪
 これまでの1年と2か月ほど、BTOのMacBookの起動しづらい原因を探ってきましたが、2012年半ば以降でOS 10.8にアップデートしてからは、その原因が電源関係にあるのではないか、と思われるところまで進んできました。もちろん、私の経験とカンからですけど ね。
 そうなんです。今回の物のマグセーフの受け側から基板のコネクターまでのケーブルが太いのです。ここが疑問点なんです。細いケーブルより太いケーブルの 方が電気がよく流れるのです。
 製品が古いのにどうして電源コードが太いのか?
 たしかに、OS 10.6までは過不足なく通常の2MBがあれば、結構小気味よく動きます。BTOのマシンも過不足なく動いていました。しかし、10.7にアップデートし た途端に起動しづらくなり、10.8にして収まりつつあったのですが、長押し起動や接点処理とか散々やったこれまでの状況から、もしかして電源部の弱さが 露呈しているのではないか、と指摘しました。
 が、BTOマシンが新しいのに細いコードに通常のバッテリーなのはどうしてか?。数本の仮説を立ててみました。
  1. 当初は太い電源コードで出ていたが、コストダウンの関係から細くしたものになった。
  2. バッテリーは保証外になっていたが、Appleの方で交換した。
  3. 上記2つの件から、Appleの方でサービスを受けた。
1.はOSのバージョンが上がるた め電力を多く消費するようになることから考えづらいことです。
2.はバッテリー起動と駆動、ある いは電源アダプターを多用している場合に限っては起こりうることです。
3.がこの場合は最も考えられるこ とだろうと思います。

前のオーナーが大都市在住の方でしたので、 Appleのサービスも受けやすかった、と思われます。

 しかしながら、私の場合と違ったのはバッテリーでしょう。このマシンはOS 10.5から10.6の間は、おそらくBTOのマシンと同じ状態で進んでいたのではないか、と思います。証拠というとオカシイのですが、キーボードの底板 が旧タイプであったことからうかがえます。1か月間そこらでモデルチェンジは考えられません。元は日本語キーボードでしたから、幸いにもヒビは入らなかっ たのかもしれません。
 ところが、OS 10.7にアップロードしようとしたときに、私と同じようにマシンが悶絶状態になったのだろうと思います。同時にバッテリーが膨らんできたため、OS 10.6にした上でAppleへ修理に出した、とすべきではないでしょうか。

で、マシンに 再びOS 10.7をインストール使用としたときに... 、と想像ですがね。

 この理由によって、今回のマシンのリリース時期は私のより1か月ほど早いのですが、修理に出した段階で2009年6月から7月の間にリリースされたモデ ルに準じたのではないか、と考えるのです。バッテリー交換プログラムだけの問題解決なら、在宅(交換)修理ですから、内部関係には手は出していない、と思 うのです。

本当にこれから
 私なりの考察を加えてみた結果、私 のBTOマシンは正常であったが、おかしかった、ということになりそうです。
 「もしも」があるとすると、全ては私のマシンの故障のタイミングが悪かった、ということになります。最初に起こったのはトップケースのひび割れからでし た。1年間の 保証期間内でしたので、これだけだったのです。あの時、バッテリーが膨らんでいれば状況は変わっていたのではなかったか、と思います。
 今回ゲットした二代目のハードディスクはフォーマットがでたらめで改めてMac HFSでフォーマットすると動き始めましたから、前オーナーは別のディスクを使用してOS 10.7で動かしていたのではないか、と思います。そのため、現行マシンに変更した際、手放すに際して(ダメと判断した)未フォーマットのディスクに換装 し たため、綺麗な割には何も付属なし、となったのではないか、と感じました。
 2012年10月時点で、この二代目MacBook Mid 2009モデルはトップランクモデルであります。そのため、次期マシンの導入までは動かし続けることとなります。
 Appleプロテクションには入りませんが、現行機種を導入するとなると、おそらく加入しなければ、私の技量では手を入れるのは困難さが伴います。すで にバッテリー交換作業でもAppleでは在宅修理として扱われるのですから。
 
 ともかく、これで1年前からのモヤモヤが晴れ渡って、Core 2 DuoのMac OS 10.8対応の現行マシンとして動かし続けることとします。と、一段落したのですが、2011年も押し迫った11月の半ば、少々おかしな問題が発生して結 果うれしいことが起こったのです。これについては次回にでも。











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