MacBook(Mid 2009)のその後1

 時は2012年4月の末を迎えました。ちょうど3年前の今頃、 Pismoに代わる機種選定をいかがしたものか迷いに迷って、ポリかの13インチCore 2 Duo搭載のMacBookを発注したのでした。と、Appleからタイミングよく、クロック数のアップしたモデルを送る、となり、様々なことがありまし たが、このマシンをメインにして4年目に入りました。

 最初の困難はMacOSがライオンに変わったときでした。イケルのはイケルのですが、どこがおかしいのか解らず終いにはなりましたが、ともかく数回バラ しましたね。過去の一文に稚拙なことを記載していますが、事実です。Pismo時代のAppleならサポート体制も良好でしたが、今のAppleは妙にこ のフレンドシップ様なところが希薄になっているように思うのは私だけではないと思います。
 なぜ、Core 2 DuoのCPUとMac OS X 10.7十の関係に対してAppleが詳しく記載しなかったのか、本当に疑問に感じてしまいます。動く=新OSでこれまでのアプリケーションも使うことも できる、とリリース前から予測していたのですが、実際はチョットしたことがあって、普通のユーザーが上手く行くと感じたのは10.7.2以降ではないか、 と感じてしまうのです。
 この辺がいつも感じるのですが、指向地向けの説明書の内容がが全く異なるのですね。日本はAppleの先進性のみを強調するかのように、全てをネットで 処理しようとしていますが、北米では、もう少し厚みのある取説があって、ネットに接続しなくてもある程度使える状態にあるのではないか、と思うところで す。加えてコンシューマーへの意識が強いので、ライオンで対応としながらも、スノーレパードでも十分の世界があったようにも感じられるので、当面はアップ グレードしなくてもよかったのではないか、とも感じるのです。
 したがって、私のようにいきなりインテルマックで最新OSを扱うのですから、とんでもないことをやろうとしていることになるのですね。ここを日本側は ネットなどで済まそうとしている。これがAppleの日本法人のダメさであろうと思います。
 そのライオンも先に申しましたように10.7.2辺りからCore 2 Duoでも十分動くようになって来ました。そこそこ、私の落ち込んだMacBookに対しても光が当たってきたようにも感じます。
 現在のAppleはMac関係はリキ入れていないようなそぶりをしていますが、間もなく7月になれば新しいOSとともに何かありそうな気がしないでもあ りません。

 こういった中、私のMacBookは一部を除いて快調であったのです。一部というのは、キーボードです。これが汚れてきましてね。おまけに目の錯覚かも しれませんが、キートップが波打って見えるのです。しかし、タイプすると快調なんですよ。不思議な世界です。異常はないのでそのままにはしております。

 2012年5月10日、どうもMacBookの調子がおかしいことに気づきました。起動して、単一のアプリケーションなら十分に作動するのですが、映像 ほかは動きがおかしくなるのです。これら、少し多めのアップデートが行われるものについては、これがどういった調子で起きるのか、見極めるのが難しいので す。
 これまでは、各アプリケーションのアップデートで事なきを得ていました。が、今回は複合でやってきたのです。まずやったのはFireFoxのアップデー ト、続いてFlush。これでしばらくはOKでした。今度はVLCの調子が思わしくない、ときました。こういった調子だったのです。
 となれば、OSかな?と思ってソフトウエアアップデートで確認すると、「お使いのソフトウェアは最新です」、ときます。となると、確認のため一つずつを 作動することになるのです。FireFoxを終了してVLCを作動させる、といった調子ですね。
 Youtubeだと最初からこれにかかります。万一のため、FireFoxを終了し、ブックマークから選択する場合は再度FireFoxを起動してや る、といった具合なのです。
 こういったのを数日間やりつつ、12日夜、業を煮やしてソフトウエアアップデートを見ると、来ましたよOSのアップデート。ダウンロードとインストール に数分間。
 が、これで良いとは思わないでほしいのが最近のAppleです。確かにネット上からアップデートをやるのですが、Core2duoのような、ある程度古 いCPUでは即時対応ができないようで、しばらく通電させたまま勝手にスリープさせます。
 そして、P-RAMクリアやって起動。少しおかしい。そのままで再起動して、いくつかを作動させる、と風車インジケーターが動き出す。で、この日は終わ りとしました。
 翌13日。午後辺りから快調になります。が、アップデートが上手くいったのかどうか、別段Appleからの報告もありません。大半が自動ですが、他のア プリのアップデートもありません。わずか1日で落ち着くのだろうかな。
 今回のアップデートでMac OSは10.7.4になりました。7月にマウンテンライオンになるようです。つまりOS 10.8ですね。今のところ新しいモデルの概要などはないから、作動条件としてはCPUはCore2Duo以上と思いますが、クロック数の最低線が出され るかもしれないし、メモリーは2GBだろうけど、4GBでないと十分動かないはず、と思います。
 僕自身、少しばかり考えているのですが、意外に早い時点で新しいマシンに変更しないとならないのではないか、とも思ってしまうのです、と少々考えている ところでもあるのです。

 で、現在はどうもAirに取って代わられているようなのですけど、ハード面では樹脂の筐体は何か古さだけを感じてしまうようでなりませんけれど、私に とってはこの樹脂と内部フレームが金属という組み合わせは捨てがたいものがあるようにも感じるところです。中古市場では結構人気あるらしくって、ソコソコ の物だと5万円をくだらない価格です。
 13インチユニボディータイプの最終モデルでは何と7万円以上にもなる場合もあります。AppleのリファービッシュであるAirの11インチクラスに 匹敵するのです。恐ろしいことですよね。樹脂筐体も結構人気があるように思います。そういえば、DELLのノートではカーボンファイバー製の新しいモデル がリリースされていましたしね。
 じゃ、アルミボディーとしてProを選ぶかというと、これが高価でしてね。現時点では手が出ません。私の経済力では、今の時点では購入を控えるのが妥当 であろうと判断します。
 こういったところも、本年7月以降にリリースされるかもしれない新しいMacのノートに期待をしているところでもあります。

 というところで、現在のマシンは過不足ないこととして4年目を迎えたわけです。Pismoは3台を1つにしてPCボードをG4 550MHzにアップしつつ、10年持ちましたが、現在のレベルではPismoへの荷が少々重い感じがします。
 別項にも出しておりますが、一部古いソフトはPowerBook G4 12インチで動かせています。しかし、こっちのマシンでやって、あっちのマシンで修正して... 、はツライ。
 それじゃ、LANで結んだらどうだ?。一般家庭に無線LANはあり、かもしれませんが、数十センチしか離れていない各機器で無線LANは目的が違います よね。したがって、1台のノートタイプのマシンである程度古いソフトも走らせることが出来るマシンをメインにすることを主として、7月のMountain Lionのリリース時は重視する必要があるかと思います。ライオンの時の二の舞はゴメンですから。

 こういったときに、再び嫌な起動しづらい状態に入るのです。どうしたものでしょうか。
 朝、起動させて使用していると... ?!、妙に手首の下側がおかしい。そうなんです。トップケースのエッジが割れています。どうしたものか?
 トップケースはキーボードと一体ですから高価です。で、新OSの関係で今は... 、というのがホンネです。やはり、汚れているから... 。
 こういったとき、iFixi<のページを参考に、分解し、違和感のない範囲で、つぎのように修正しました。と、別段使用に際しては不都合ありませ んので、これで様子を見てみます。



 ついでですが、マグセーフのサポート側のサポートシールド板を修正しました。ま、気休めですが。キーボード一体のトップケースですから、急いで組み立て ると、結構この辺の爪のような接触部(クッション)の効率が悪くなル可能性が増えると思います。



 これで、ずいぶん良くなるか、と思ったのですが、いよいよ6月、MacBookも4年目に突入するのですけど、またしても...
 エーイ!、というわけで、10.7.4の起動ディスクを作成し、タイムマシーンから再インストールをすることとしました。こうなると、OSフェチです ね。
 これが、結構時間がかかります。ほぼ3時間40分程度ですが、結局午前中一杯が必要になりました。しかし、えらくスムースに動作するようにはなったので すが、相変わらず起動が...








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